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January

MRI検査

恐怖のMRI検査に中央病院へ行ってきた。
ドラマなどでしか見たことはないが、狭いドームの中に入れられて画像を撮るというものだ。
何を隠そうワタクシ、狭いところが得意ではありません。
ってか、苦手です。
怖いです。
そんなんで、数年前からかかりつけの婦人科でMRIを撮るように薦められてはいたのだが、それとなく逃げていたのだった。
しかし、年齢的にもここで一度しっかり検査しておくべきとの中央病院のF先生の言葉に納得。
渋々ではあるが、あのお釜に入ることとなったわけである。

検査を受けるに当たっての注意事項を書いた紙を貰った。
そこには画像を鮮明に撮るための造影剤により、具合が悪くなることもあると書いてあった。
只でさえ精神的に追い込まれているのに、身体的にもダメージを受けるのであれば1人で来るのはとても耐えられない。
バイトの予定が入っていたが、変更してもらい無理矢理ちび薔薇に付き添ってもらうことにした。
本人は、
「なんでそんなもん、付いていかんなんがけぇ〜〜」
と、不満タラタラではあったが・・・

検査の予約時間は午後13時30分。
13時までには受付を済ませるようにとのこと。
受付に着いたのは12時45分。
「13時までお待ちください」
と言われてしまい、割と暖かだったので外のベンチで時間つぶし。

中央病院には、MRIが2台あるので13時30分の検査予約はワタクシの他にもう1人おば様がいた。
ワタクシは骨盤の撮影だけだが、その人はなんだか大掛かりな検査らしかった。

MRI検査室の前で暫し待つと、程なくワタクシが呼ばれた。
勇気を振り絞るつもりでちび薔薇に
「じゃ!行ってくる!」
と声をかけ、看護師さんの後に続いた。
ショッピングセンターの試着室のような更衣室に案内され、検査着のズボンだけ穿き替えるように言われた。
え?全身検査着じゃないの?
ちょっと拍子抜け〜

パパッと着替え、備え付けのスリッパに履き替えて外に出ると看護師のおねぃさんはトレイに注射器を準備していた。
(ノ_・。)
「はぁ〜い。では腕をまくってくださいね」
結構上のほうに打つようだ。
「これが、造影剤ですか?」
と聞いてみた。
すると意外な答えが・・・
「いいえ。これは腸を動かなくする薬です。撮影中に動いてしまうと、鮮明な画像にならないのでね。造影剤は、撮ってみてうまく映っていなかったらその時点で点滴されますので、今はしません。1回目でうまくいったらそれで終わりです」
え〜。そうなん?
じゃ。あの心配はなんだったんだ・・・

MRI室で準備していた技師のおじさんに呼ばれた。
うぁ!!お釜がある・・しかも結構高い位置だ。(この時、寝台は下に下がっていた)
ドキドキ・・・
「ここに寝てください」
あれ?
想像していたのと違う。
ワタクシが想像していたのは、頭からお釜の中に入っていくのだが・・・
「頭をこっちに寝てください」
と言われた方向だと、足からお釜に入っていくことになる。
ヨカッタ〜〜ちょっとでも怖いのが軽減されるゎ。
横になったとたん、「どこにいたん?」というくらい技師さんがワラワラ出てきて、お腹にガードのようなものを乗せたりベルトで固定したり忙しく準備を始めた。
そして
「中、うるさいですからヘッドホンしますね。音楽、流れてますから・・・」
ほぉ〜ほぉ〜
ネットで検索して読んだサイトでも、みんなそんなことを書いていた。
音楽の好みが合わんかったとか〜
でも、ヘッドホンからは何も聞こえてこない。検査が始まってから聞こえてくるのかなと、待った。

「ばんざい、してください。」
と言われ、右手に緊急時の連絡用のブザーを持たされた。
もう1人の技師さんが、
「手は、胸の上に・・・」
と、言いかけたがすぐに
「あっ!上につかえるから・・・やっぱりばんざいのままで」
ガ━(゚Д゚;)━ ン !!!
体の「厚み」でお釜がいっぱいになってしまうらしぃ。
はいはい。自覚してますよ。それが一番心配だったんだから〜(涙

そして
「では、検査はじめま〜す」
の声とともに技師さんたちはすぐさま退出。
ワタクシはウィンウィンの音とともに持ち上げられ、足からお釜の中へ。
頭の先まですっぽりとお釜の中に入るのかと思いきや・・・目を開けたら、ちょうどお釜の「へり」が頭の上にあった。
ヨカッタ・・頭が出ていればちょっと安心。
依然として、ヘッドホンからは何も聞こえない・・・(悲

ガンガン、ドンドン・・シュゥンシュゥン・・・うわぁんうわゎぁ〜ん・・・
いろんな音が、次から次へと聞こえていた。
『建築中の家』の中にいるようだった。
不思議と嫌な感じはしなかった。
むしろその「騒音」が心地よく感じられた。これは思いもかけずラッキーだった。

どのくらいたっただろう・・・
「はい。終わりです」
と、さっきの技師さんたちがまたワラワラと入ってきた。
と、言うことは造影剤は入れなくても良いのだ。上手く撮影できたんだね。
寝台を下りる前に、ちょっと嫌味たらしく
「ヘッドホン、何も聞こえませんでしたよ」
と、言ってきた。
「あ、そうですか。」
と、軽く流されてしまったがどんな音楽が流れていたのかちょっと興味あった。

再び更衣室で着替え、MRI室を出ると前の椅子にちび薔薇が待っていた。
「どのくらい入っとった?」
と聞くと、
「40分ほど」
らしい。
ま・・着替えと問診と注射と準備で10分くらいだから、正味30分くらいか〜

会計へ行くと、6150円。
もっとかかるのかと、ATMでお金を下ろしてきたのに・・ちょっと拍子抜け。
結果は、一週間後。
筋腫の手術の可能性は低そうだ。悪いものでないことだけを祈る。
大騒ぎのMRI検査。
一度やっておけば、次回はもうちょっと楽な気持ちでできると思われ〜
でも、疲れたよぉ。

1月23日(金)


新年明けてました・・・

2009年、おめでとうございます。
心配された雪もほとんどなく、穏やかな新年のスタートです。

大晦日は紅白を見て、その後民放のお笑い番組で年越し。
早朝に近い時間までバカ笑いしていました。
なので元旦は寝坊〜と思ったものの、夫の実家へ昼に行くことになっていたのでそうもいきません。
睡眠不足(自業自得ですが・・・)の顔を隠すべく大急ぎでお化粧し、御挨拶に行ってきました。
日枝神社に初詣に出かけたのは15時近く。
もう空いてるだろうと思いきや・・・考えることはみんな一緒で、200m以上商店街にまで長い行列ができていました。
暖冬とは言え、1時間外に立っていたら体の芯から冷えてみんな
((;゚Д゚)ガクガクブルブル
「こりゃたまらん!!」とスタバのコーヒーで暖まっていくことに。
ここもまた考えることはみんな一緒。
スタバも行列でした。

なんだか行列ばっかりで始まった平成21年。
そんな1年なのかも・・・。

2日は、高岡のワタクシの実家へ。
残念ながら妹一家は年末に発症したインフルエンザが完治せずに欠席。
弟も仕事が立て続けに入り、嫁と子供達だけで参加。
ちょっと寂しい「新年会」でした。

夫を官舎に送った後、3人でイオンへ。
もう夕方だというのに、物凄い人だった。
特に買い物をするものもなかったので、ブラブラ。
せっかく来たのだから〜と、普段同じジャージしか着ない小象に(無理矢理)何か服を見立ててやることにした。
Tシャツと上に羽織る綿のシャツとジーンズ。
気付いたら既に夫の身長も抜かしていた。
この1年の成長にびっくりです。
頭の中身も成長してくれよ〜〜

ワタクシはウォーキングの時に使おうと、500円のニット帽を買った。
自分で編めば良いのにね・・・

今日で小象の冬休みも終了。
明日から3学期です。
4月からはいよいよ受験生。
うひゃ〜〜
また頭の痛い年になりそうです。

自分の体調にも気を配りつつ・・・みんな元気に過ごせますように。

1月7日(水)




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