アニメの力というのは恐ろしいもので、我が家ではプリキュアが幕末のええじゃないか並みに大流行している。

内容から察するに、小さな女の子と小さな女の子が大好きな大きなお友達がターゲットのアニメだと思われる。ウチだと娘・R(4才)が対象内だろう。僕は英国紳士ばりの大人なのでプリキュアメタモルフォーゼ!、おっと失礼、決してはまっているわけではない。のぞみたんカワイイ、おっと失礼。

しかしRに勝るとも劣らない勢いではまっているのが息子・タク(1才)。嫁の話によると

「今日昼間、ずーっとプリキュアの5人それぞれのキャッチコピーを聞かれてさ…」

物語の中で、主人公達がプリキュアに変身した時に

「大いなる希望の力・キュアドリーム!」
「情熱の赤い炎・キュアルージュ!」
「はじけるレモンの香り・キュアレモネード!」
「ママでも金・タニゴールド!」

などと敵に自己紹介する時の決まり文句を教えろ、と言っているのである。ゴレンジャーシリーズの戦隊ものに必ずある、「デンジレッド!」とか律儀にポージングしながら自己紹介し、

「敵もじっと見てないでその隙に攻撃すりゃいいのに」

と永遠のツッコミネタになっている「見せ場」を踏襲しているのであろう。昼間タクが

「きゅあみんとは?」

とか何度も聞いてくるので

「安らぎの緑の大地・キュアミント!」

嫁はその都度答えなければならなかったという。

「お陰で私も覚えちゃったよ」

とのことで。翌朝、今度は僕がタクに

「たっくん、キュアアミントは?」

と聞いてみると

「やひゅらぎのみどりのだいち…みんと!」

うおおすげー。無駄にすげー。こんなの覚えるよりトイレを覚えるのが先だろうが。これがタクのオタク童貞人生の原点であった…ってことにならないといいなあ。

「ぱぱ、きゅああくあは?」

次はタクが僕に聞いてきた。キュアアクアの決めゼリフ…はっきり言って知らん。ブレーキの壊れたダンプカー…そりゃスタン・ハンセンだ。

「ちょっとエッチなミルキーッ娘…キュアアクア!」

答えに詰まったので適当に言ってやると

「ちがうでしょ!」

どうやら違うということだけは分かっているようであった。

「ごめんね…だっておやじが覚えてたら相当キモイでしょ…」

おやじはプリキュアよりブルセラの方が好きなのである。

問題:最近タクのことで頭を悩ませていることは何でしょう?

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定めなき浮世に候へば、一日先は知れず候

朝目覚めると息子・タク(1才)は既に起きていた。

ふと、タクにトイレの練習をさせてみようか、と思った。タクはまだおむつっ子でトイレで用を足せない。トイレに座らせてもアレをいじくっているだけである。皆が寝静まった後の僕のようになってしまう。

徐々に慣れさせればいい、さあトイレに行こうとタクを呼ぼうとしたまさにその時、

「ぱぱ、といれ、いけ!」

逆にタクから僕の心を読んだようなタイミングで言われてしまった。しかも命令形。仕方がないのでその通りトイレで用を足して戻って来て、

「タク、お前もトイレでしてみようか」

ようやく言えた。タクの返事は

「してみてもいいよ!」

どうしてさっきから偉そうなんだろう。

じゃあおいで、とトイレの前まで来させてパジャマのズボンを下ろし、おむつを外してさあトイレトレーニング、としたところで

「やっぱり、やだよー」

お尻とナニをプルプル揺らして逃げられてしまった。

「こら、風もないのにブラブラしてんじゃない!」

全く最近のタクは服を脱がせるのも一苦労である。風呂に入る時は嫌がるし、着替える時などもこのようにふざけたりフェイントをかましたりでてんてこ舞いである。かくしてトイレトレーニングは今日もダメであり、そのまま着替えさせるのみに留まってしまった。しばらくして

「あなた…」

洗濯をしていた嫁がドスを聞かせた声で僕に迫った。

「あなた、タクのパジャマと一緒におむつも入れたでしょう!」

「えええー?!」

どやら先程タクとドタバタしていた時、脱いだ服と一緒にポイと放り込んでしまったらしい。しまった。タクを追いかけることに夢中になってつい…。

「服が全滅だよ!」

「ああああ、ごめんなさい…」

これを境に嫁は一日機嫌が悪く、夜、服を脱がせようとした時の難易度の高さはタクの比ではなかった。

夫婦の仲は仲おむつまじくいきたいものである。

問題:タクのおむつを替えてるとよく嫁に怒られることは何でしょう?

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Yes!高須クリニック!
Yes!プリキュアファイブ!

プリキュア5
とうとう我が家にもプリキュアという名の黒船がやって来てしまった。開国してクダサ~イ。

3才ぐらいを境にして、女の子がはまるアニメはアンパンマンからプリキュアに変わる、という話は聞いていたのだけれども、ウチはつい最近までプリキュアを避けていたのである。

僕は辛うじてその名前と絵ヅラを知っている程度であったが、その5人のあられもない姿を見て

「これはまた格好のエロ同人マンガのネタ…この女の子達もそれはもう凄い勢いでやられちゃってるに違いない…不潔よ!」

と考えて娘・R(4才)に見せることはなかった。嫁は嫁で何かは知らんが思うところがあったらしく、同様に避けていた。

ところがRが幼稚園に入るとプリキュア大好きな友達が増え、Rはその子達とプリキュアごっこをしているらしく、

「きゅあれもねーど!」

何も情報を与えていないのにキャラの名前を覚えてくるようになった。となると

「プリキュアネタの会話やごっこ遊びについていけないのは可愛そうだなあ…」

外圧に負け遂に開国、じゃなかったプリキュア解禁となった次第である。テレビも見せ、絵本も買ってしまった。デラべっぴんを買うよりも恥ずかしかった。Rは速攻ではまっていく中でここで誤算がひとつ。

「たっくん、きゅああくあ!」

息子・タク(1才)もはまってしまったのである。

「ふむ。お前はキュアアクアが好きなのか。どんなんだっけ…」

僕はプリキュア5のキャラクターを学ぶこととした。

えーと…プリキュアっていつの間にプリキュアファイブ、すなわち5人になったのだろう。確か元はふたりじゃなかったか。5人でプリキュアファイブ。ふたりでもピチカートファイブ。

それはさておき。

キュアドリーム(髪がピンクの子)…ちょっと天然ボケのリーダー。勉強と運動は苦手。
キュアルージュ(髪が赤い子)…勝気でスポーツ万能。
キュアレモネード(髪が黄色の子)…現役アイドルとして活躍中。
キュアミント(髪が緑の子)…図書委員。博識。大和撫子タイプ。
キュアアクア(髪が青い子)…生徒会長。才色兼備。大富豪の令嬢。

(WIKIPEDIAあたりを参照)

なるほどよく分かった。

「タク、やめとけ。高嶺の花過ぎる。お嬢様は苦労するぞー。パパは無難にミントがいいと思うぞ」

「ちがう!たっくん、きゅああくあになるの!」

なんと。好きなのではなくキュアアクアそのものになりたいと言うのか。

「…男性採用枠はないと思うが、取り敢えず頑張れ。当たって砕けろだ!」

モロッコへ行こうがフィリピンに行こうが父は止めん…と、無責任な煽りを入れてしまったらタクはますます興奮し、

「ぷりきゅあ!」「あくあ!」

などと叫んでは

「おとこのこはぷりきゅあになれないの!」

とRからも言われていた。嫁によると既にRのプリキュアごっこ友達全員に

「たっくんはだめなのよ!」

と総ツッコミを受けているという。まだ2才にもならないタクにそこまで冷徹にツッコミを入れなくてもいいのに。人の情けというものがないのだろうか、この東京砂漠は。

かわいそうなタクのために、一曲歌おうではないか。

あなたがいれば ああ うつむかないで
歩いて行ける この東京砂漠

内山田洋とプリキュアファイブ。

問題:プリキュアを見て僕が一番あやしいと思うことは何でしょう?

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YOMETSUNAMIのハラミさんがやっていた「クイズ娘1人に聞きました」(Q.7人の「はたらくおじさん」がいるよ。おじさんたちのお仕事はなあに?)という記事を読み、うちの娘・R(4才)もそろそろ「お仕事」という言葉を学ばせてもいい頃かなあと思い、パクらせていただいた。おしごといっぱい!

Rの「お仕事」に対しての概念は、以前「大きくなったら何になりたい」と聞いてみたところ

「ママになりたい」

「メロンパンナになりたい」

と答えていた。その程度である。そんなRに以下の写真を見せ、その職業を問うてみた。「はたらくおねえさん」も混じってしまったが…。

1.
くノ一
Rのこたえ「にんじゃ!」

さすが忍たま乱太郎を見ているだけある。

2.
メイド喫茶
Rのこたえ「めいどさん!」

即答出来たのはウチがメイドを何人も抱えるお大尽だから、ではなく僕に何度となくメイド喫茶に連れて行かれているから。

3.
コンビ二
Rのこたえ「せぶんいれぶん!」

ローソンでも可。しかしRはセブンイレブン以外のコンビニ名を知らぬ。

4.
福田総理
Rのこたえ「かいしゃのひと」

惜しいっ!非常に惜しいっ!言わんとしていることは非常に分かる。笑う門には福田ある。

5.
ケーシー高峰
Rのこたえ「ちゅうしゃじょうのひと!」

おそらく「注射を打たれたことがあるっぽい→ちゅうしゃじょう」というような思考の流れ…のような気がする。

6.
夜子ママ
「おひめさま!」

普通そう答えるよなあ。僕も初めて見た時びっくりしたし。正解ということにしておこう。

7.
perfume
「パパがだいすきなおねえさん!」

しょっちゅう流している某アイドルのPVだけあって即答。しかしパパはこのお姉さん達が好きなのではなく、お姉さん達が歌っている歌が好きなのである。そういう言い方をすると

「うわ。オタ。きも」

と嫁の眉毛がピクリとするのでやめて欲しい、と何度も言っているのに分かってもらえない。


総評:

当然ながら「お仕事」についての認識はまだまだのようである。というかもっと一般的な職業を問題とすべきであった。改めて「大きくなったら何になりたい?」とRに問うてみたところ

「きゅあれもねーど!」

しまった。完全にプリキュアに洗脳されてしまっていた。

さて、僕は嫁との夜のお仕事に取り掛かるとするか。

おしごと、おっぱい!

(ハラミさん、ありがとうございました)

正解例:

1.忍者、くノ一
2.メイドさん、メイド喫茶で働いてた頃の美少女Rちゃん
3.コンビニ、セブンイレブン、ローソン
4.総理大臣、福田さん
5.医者、ニセ医者、ケーシー高峰
6.夜子ママ、クラブのママ
7.perfume、アイドル

問題:僕が子供の頃は、どんな仕事をしたいと考えていたでしょう?

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栃木の実家に帰って2日目。

体力を持て余し、実家の中をドタバタ暴れまくっていた娘・R(4才)と息子・タク(1才)を近くの公園に連れて行った。今日は近所の萌えっ子・ノンたん(小3)も一緒である。ノンたんはRのことが大好きで付いて来たのだが、久しぶりの再会だったのでRは照れていた。

この公園では子供用のアスレチックと貸し自転車があり、それぞれ遊ぶことが出来る。

R
ファイト一発なR。

貸し自転車では4人乗り自転車とか手漕ぎ自転車とか変な自転車がたくさんあり、

タク
タクはこのような胴長の犬の自転車に乗っていた。後ろで僕が運転しているのである。本当はタクは同様のパンダの自転車に乗りたがり、っていたのだが、生憎他の人が乗っており

「ぱんださん!ぱんださんにのるー!」

と泣き叫んでいたのだが、生憎他の人が乗っていたので

「ほら、わんわんさんも面白いよ!」

と強引に乗せたところ

「わんわんさ~ん(はあと)」

1秒でゴキゲンになっていた。現金な奴め。

Rとノンたんは始めのうちはRが照れていてよそよそしかったものの、ノンたんがよく面倒を見てくれたお陰で徐々に懐いてきて、公園の後ご飯を食べに行った時は

「ノンたんの隣で食べたいの…」

と言うようになるほどベタベタしていた。

Rとノンたん
仏恥義理でハコ乗りするRとノンたん。栃木のレディースみたいである。そういえばノンたんが通う小学校は、僕が出た小学校でもある。ノンたんは僕の後輩でもあるわけだ。

蛍の光、窓の雪。懐かしきあの学び舎で今このノンたんが学校生活を送っているのだなあと考えると、何やらノスタルジックな思いが胸に溢れて来る。

「ねえノンたん、今学校じゃどんなのが流行ってんの?おっぱっぴー?」

「ううん違うよ!」

「流行ってないのか」

「流行ってるのはねー。『くーるー、きっとくるー』」

「貞子??」

何故この時代に…小学生は奥が深い。

「そういやノンたんは何組だっけ?」

「3年2組」

僕は3年3組であった。2組は隣のクラス。確かあの頃…隣のクラスで大騒ぎになった事件があったと記憶している。それは名付けて

「教室のベランダにうんこがあった事件」

ノンたんには語りますまい。知らぬが仏というものである。

蛍の光。窓の糞。

問題:飯を食いに行った店で超ビックリしたことは何でしょう?

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墓参りのため栃木の実家に帰っている。

実家に着くなり娘・R(4才)と息子・タク(1才)が僕の母に向かって

「欧米か!欧米か!」

とTPOを間違えた、かつネタとして旬を過ぎたツッコミをしていおり、母は

「栃木だ!」

と答えていた。つくづく我が家の血ってバカなんだなあ…と悲しくなった次第。

夕方、タクは喜び家の中駆け回り、Rは机でお絵描きをしていた。僕はそばでゴロゴロしていたら、Rがペンを落とした。

「パパ、拾って」

「自分で拾いなさい」

「パパ、拾って!」

「自分の方が近いだろう…君はどこのお姫様だ」

するとRはうわあああんと泣き出してしまったが、僕は甘やかさなかった。娘泣いてもペン取るな。それを見かねた母が

「あらあら何やってるの。それぐらいやってあげればいいでしょうに…」

ペンを取ってRに渡したのだがRは泣き止まない。

「パパがいいのおおおお!」

「ほら、お前がやってあげなきゃ」

いちいちちょっかいを出す母が鬼姑に見えてきたので、僕は鬼嫁になったつもりで

「お義母さま!宅の教育方針には口を出さないで頂けますか!」

あなたの歯ブラシで便器磨きますよ、と抵抗していたがそこに本物の鬼嫁がやって来て

「Rは疲れてて眠いのよ!だから機嫌悪いの!」

Rを抱き抱えて寝床に連れて行ってしまった。…鬼に子を攫われてしまった。

「あなたも寝れば?」

お前こそ機嫌が悪いじゃないかと思ったものの、僕もRと枕を並べて寝てしまった。

夕飯だぞ、と叩き起こされた時にはRも既に目覚めていて

「パパ…Rちゃんね、ねむかったの。だから泣いちゃったの。ごめんね」

なんと父に謝ったではないか。なんという素直な子なのだろう。

「Rちゃん…パパはね、いつかはRちゃんのそばを離れる時が来るんだ。だから、自分で拾えるものは拾うようにしておこうね…」

そして父の骨を拾ってくれ…と抱きしめたのであった。

今日の日記は涙でオチが見えません。

問題:実家で母が得意気に見せびらかしていたものは何でしょう?

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真夜中はミッドナイト。
抱きしめてトゥナイト。

成り成りて成り合わざる処が一処ありける嫁と、
成り成りて成り余れる処一処ありける僕が、

「あなにやし、えととめを」

「あなにやし、えをとこを」

と国造りプレイをしていたところ、ふと隣りで寝ていた息子・タク(1才)と顔を見ると…目がパッチリ開いているではないか。

「あなや。嫁、タク起きてるぞ」

「まじで?み、見られたかな…」

そそくさとプレイを中断して

「タクー。起きちゃったの?ごめんね…」

目は開いているものの、呼びかけてもぼーっとしていて反応がない。

「あまりのショックにびっくりしてるとか」

「まさか。寝ぼけているだけでしょ!」

ヒソヒソと嫁と密談しているうちに、タクは頭も少し目覚めたようで

「おしりかいかいし~」

おしりかじり虫の歌を歌って、またコロンと寝た。

「…見られたとしても覚えてないよきっと」

「…そうかな」

僕らは前向きに解釈することにし、国造りの夜は更けていったが、翌朝、タクが目覚めると開口一番恐ろしい事を言い放った。

「ぱぱとまま、ねんねしてたね!」

やっぱり覚えてたああああああ!

「そ、そうだね。みんなでねんねしたね」

僕はそう誤魔化して逃げるようにそそくさと仕事に出かけたのだった。しかし真の恐ろしさは仕事から帰ってきた時に待っていた。

「やっぱりバッチリ見られたと思う」

と嫁が言うので何故、と聞いてみると

「ついさっき寝かせてた時に、タクがニヤーって笑って私に覆い被さって来たの。そんで服をめくり上げておっぱい吸って来たの!」

「それは、まさか、昨日の僕の真似だとでも言うのか。授乳を懐かしがっているのではないのか?」

「タクは断乳してから一度もおっぱいを恋しがったことがないのよ!」

「…じゃあ確定ですかそうですか」

自分のハメ撮り動画を見させられたようで顔から火が出るほどギャース!子は親の鏡とはよく言ったものである。

親のセクス見て子は育つ。

問題:国造りが終わった後、僕は嫁に何をパシらされたでしょう?

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仕事から帰って来て、暗闇の中でテレビだけが点いている時は嫁がビリーズブートキャンプをやっているということだ。

闇の中では嫁が蠢いているはずなのに、目が慣れていないのでなかなか見えて来ない。ぼうーと嫁の姿が徐々に浮き上がって来るさまは、分かっていながらもいつも恐ろしい。

「またやってるのか!怖いよ!」

「そう言われると思って子供達が寝たらすぐ始めて、あなたが帰って来るまでに終わろうと思ってたんだけどね…遅れたわ」

この嫁がドタバタしている現場を目にしてしまった時のガッカリ感は、例えば鍵がかかってないのでトイレの扉を開けたら、嫁が今まさに産む瞬間だった、という時の残念感に似ている(あくまでも例なので実際目にしたことはない:嫁の名誉の為)

出来れば見たくなかった…という残念さと、ちゃんと鍵締めとけ、隠しておけ、百年の恋も醒めるわ、という嫁への僅かな苛立ちと。

仮にもエヴァーラスティングラブを誓い合った相手。その相手だからこそ、隠すべきものもあるのではないか。秘するが花という言葉もあるではないか。ラブミー世阿弥ー。そう、華がないのだ。

汗だくすっぴんの必死の形相、白いTシャツにネズミ色のヨレヨレハーフパンツでラジオ体操第二より変な動きを見せ…どう見ても華がない。見ていて勃起する余地がない。今までコレに欲情してきたのかと思うと自分が不憫でならなくなり、どうしようもなく悲しい。

かつて僕が高校生ぐらいの時だったろうか。「デニスのおはようエアロビ」という番組では、朝5時半ぐらいの時間からデニスというパツキンのチャンネーがビーチクが浮きまくりのレオタードを着てエアロビしまくっていた。早起きの老人を鼻血で出血多量死させるぐらいのお色気があった。

同じエクササイズをするにしても嫁とは大違いだ。だから僕は嫁に言ったのである。

「どうせやるならもうちっとエロカッコいい姿でやるべきだ。レオタードとか裸エプロンとか」

すると嫁は

「うるさい!嫌なら見なきゃいいのよワンモアセッ!」

ブログを炎上させられた管理人みたいな言い草で全く取り合おうとせぬ。また夫婦の中で大切な何かを失ったようだ。見ているこっちがゲンナリして痩せてしまいそうである。

嫁見て痩せるダイエットってか…。

問題:嫁は高校時代どんなスポーツをしていたでしょう?

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我が子愛しやほーやれほ。

我が子を「可愛い」と言われるのは嬉しいものである。

先週の岐阜名古屋旅行では、息子・タク(1才)が何故か何度も可愛い可愛いと言われる場面に遭遇した。

電車の中でOL風美人に「カワイイ」と言われ、女子中学生に「やーんカワイイ」と立ち止まられ、競馬新聞片手の爺さんは無言であったがニチャリと笑ってチョコレートとポテチをくれた。

このOL殺しの女学生殺しのオヤジキラーめが。

もちろん僕も可愛いとは思っているけれども、こうまで言われ続けると

「そんなたくさん言われるほどでもないだろう…」

と疑問が浮かんで来てしまうのも事実である。ア・バオア・クーじゃなくて天邪鬼な僕。

名古屋で最も強烈にアピールして来た女性がいたのは、昼飯を食べる時に入ったひつまぶしの店。店内が混んでいたため、僕は名古屋の友達と別の席にいたのでその場にいなかったのだが、嫁の証言によると以下のような出来事があったらしい。

僕の母と嫁、娘・R(4才)とタクが座っていた隣にいた年の頃25・6の女性が、

「あらー、かわいいですねえ」

やたらとタクを気に入ったようで、おもむろに携帯電話を取り出し

「写真撮らせてもらっていいですか」

と、嫁にお願いしたという。

「は、はあ…」

嫁が断り切れずに返事すると本当にカシャカシャ撮り始め、またタクもお調子者なものだから

「だーうまさん、だーうまさん、にーあめっこしーましょ、あっぷっぷ」

と女性に向けてアッチョンブリケをかまし、

「キャー!カワイー!」

それもまた女性のツボにはまったようで、タクのむごい顔も喜びながら撮ったのだという。

「うーん。そこまでいくと引くよね…」

嫁の話を聞いた率直な感想である。僕もよそさまの小さな子を見て可愛いと思うこともあるが、そこまでしたいとは思わない。第一

「お、おたくのお嬢さんを撮らせて下さい」

なんて言おうものなら速攻でポリスメンが追い掛けて来るであろう。

「で、どんな感じの人だったんだよ。び、美人か?」

と嫁に聞くと

「それが…」

直接的な表現を記述するのは憚れるので、遠まわしに言うと「大相撲名古屋場所」みたいな感じであったらしい。見ず知らずの子供の写真など一体撮ってどうしようというのだろう。ちょっとしたことでもすぐデータ保存する世の中になって来ているのか。それとも

「ひつまぶし屋で隣の席にいた男の子ギザカワユス!(^ω^)
 写真まで撮っちゃった自分キモス!(゜ω゜)(゜ω゜)
 ひつまぶしおかわりしちゃったテラゴッツアンデス!
           
 〓高見盛子〓                   」

こんな文章と共にタクのアッチョンブリケ写真がどこぞのブログかmixiにUPされているのかもしれない。いずれにせよ僕もこのようなサイトで変な物の写真をUPしている身であるから、嫁と母のドン引き視線を受けつつタクを撮り切ったこの女性の肝の太さを見習わなければなるまい。

ただいまの決まり手は撮り切り。撮り切って高見盛子の勝ちである。

問題:お爺さんからもらったチョコを嫁はどうしたでしょう?

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岐阜・名古屋旅行の間、娘・R(4才)と息子・タク(1才)は楽しんだのだろうか。

出来るだけ母や嫁、子供達にも楽しんでもらえるよう心掛けたつもりであったが、手際の悪さを反省している次第である。

1日目の岐阜城は予想外に険しい山道で嫁母をゼイゼイ言わせ、

「明日は名古屋城見る?」

「いい加減に城」

と呆れられた。Rやタクは山道をだっこされていたけれども、所々自分で階段を昇り降りし、

「すごいでしょ、えっへん」

と得意顔を見せ、茶店ではちゃっかりソフトクリームを舐め舐めしてそれなりに楽しそうではあった。

2日目は多分雨だろうと予測していたらやはり呪われたような雨ガン降りで、名古屋港の水族館でも行くかと準備していたらRが

「ぷりきゅあみるー」

とかテレビに釘付けになって出発が遅れてしまい、そもそも名古屋の土地勘を掴めず移動にかける時間配分を根本的に間違えており、名古屋港に着いた時にはほとんどトンボ帰りで名古屋駅に戻らないと1時の待ち合わせ(名古屋友達と飯食う約束:昨日の日記参照)に間に合わなくなっていた。

更に水族館がコミケ並に行列が出来ていて「ダメだこりゃ」と諦めたら

「すいぞくかん…いきたかったの…」

Rが涙目になったので

「あ、あそこにアンパンマン列車あるぞ!あれに乗ろう!!」

水族館の隣りにあったデパートの屋上のような小さな遊園地のアンパンマン列車に乗ろうとしたら、「お休み中」というああ無情な貼り紙がしてあって悉くだめじゃんじゃんばるじゃん。

「そうか…アンパンマンって雨に弱いもんね…」

それならばと稼働している観覧車とメリーゴーランドと200円入れると動く機関車トーマスとアンパンマンと新幹線の乗り物に乗らせた。Rとタクはそれなりに楽しそうであったが

「ごめんな…こんなの名古屋じゃなくても乗れるよ…」

申し訳ない気持ちになってしまった。母も太っているのに

「まったく忙しい旅行だねえ…」

ボテボテハヒハヒ、と、取り組みが終わってインタビュールームに駆け込むスモウトリのように急かせてしまった。股ズレ起こさないか心配であった。旅は股ズレ世は情け。嫁は

「こんなことなら近場の名古屋城にしとけばよかったわ」

と言う始末。やだって言ってたのに今ごろ名古屋城言うか!名古屋城じゃなくマンガ道場でも見てろ…!カチンと来たがすべて身から出た錆。ここで僕が逆切れしては全てが終わる。岐阜と名古屋だけに美濃尾張(身の終わり)。なのでぐっと堪えた。

そんな穴だらけだった岐阜名古屋の旅。帰りの新幹線の中で子供達に聞いてみた。

「タク、君はこの旅行で何が楽しかったかい?」

「えーっとねえ、わかんない。おしりかいかいし(お尻かじり虫)~」

タクは旅行も何も年中楽しそうだ。それではRは、と聞くとこんな答えが返ってきた。

「電車の運転見たのが楽しかった」

名古屋から岐阜に移動する時に乗った電車が先頭車両で、運転席がよく見えた。Rが見たいというのでずっとだっこして運転手の操作を見せてやったのが、一番楽しかったというのだ。

「な、なんと地味な…」

何が楽しいかというのは人それぞれである。嫁や母が見向きもしなかった尻毛も僕は楽しかったし、逆に嫁や母はまた違う何かが楽しかったのかもしれない。旅とはそういうものである…と思いたい。

旅食う虫も好き好き。

問題:電車の運転席でRが特に興奮したのはなんでしょう?

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岐阜旅行の2日目である。

この日は名古屋でネット繋がりの古い友達、ちょんた(仮名)とノリック(仮名)と会うことになっていた。

ふたりが東京に来た時に何度か会っているのだけれども、名古屋で会うのは初めてである。もう何年ぶりだろうか…と思ったが、久しぶりにもかかわらずふたりとも変わってないので、待ち合わせ場所に着いた時にはすぐ分かった。

北の国から
ノリックはこのようなTシャツを着ており、

性苦破裸
一方僕はこういうTシャツだったので

「わはは!変なTシャツぅぅぅ!」

お互い指差して笑い合った。それからすぐさまちょんたとノリックを呼び寄せて耳打ちしなければならないことがあった。

「実は母にはネット繋がりの集まりとは言ってないので、ハンドルネームじゃなくて本名で呼び合ってくれないだろうか」

「それ、自分も気になってた」

1.母にネットで知り合った友達だとカミングアウトする。
2.どういうきっかけだと聞かれる。
3.ホームページで…と答える。
4.じゃああんたのホームページ見せろ。
5.ギャース!

となることは火を見るより明らかなので母には絶対知られてはならない。

とはいえ昼飯食うべ、とひつまぶし屋に入ると、幸か不幸か混んでいたので僕&ちょんた&ノリックと嫁母子供達と席が別れたのでそれほどボロが出ずに済んだ。

僕は名古屋勢にひつまぶしの食べ方を初めて教わった。こういう時は「でらうみゃー」と言うべきだったのだろうか。

ちょんたは娘・R(4才)よりひとつ上の双子の女の子のパパであり、食べながらぼやいていた。

「最近、娘が名古屋弁喋るんだが…」

「当たり前だ!ちょんたもさっきから名古屋弁しか喋ってない!」

親が喋れば子供も喋るに決まっている。方言で喋る女の子は魅力的である。是非ちょんたの双子ちゃんも「でらうみゃ~」とか「でらべっぴん」とか喋って欲しい。

ご飯を食べ終わってからナナちゃん人形を見たかったので案内してもらった。ナナちゃんとは

ナナちゃん人形
約6mもある巨大マネキンである。

「ここで記念写真撮ろうぜ」

と言ったところ、ちょんたとノリックはものすごい嫌な顔をしていた。確かに僕が渋谷のハチ公前で写真を撮ろうと言われたら同じように拒否するかもしれない。おのぼりさんじゃねーぞ!と…。

それでも強引にナナちゃんの股下に陣取り写真をパチリ。

「半ズボンの中、ノーパンだったよ」

と嫁。何故名古屋のど真ん中でこのようなエロいことを言うのだろうか。だいたいこういうことを言う主婦は亭主がエロいのである。

ナナちゃんのでかさにも驚いたが、それよりも何よりもふたりが用意してくれたたくさんのお土産に度肝を抜かれてしまった。僕、嫁、R、息子・タク(1才)、そして母にまでそれぞれ袋に入れてくれて超豪華。僕は「メイドイン東京」というメイドクッキーを持って行ったのだが、あまりにもお粗末過ぎて恐縮してしまった。

お土産の中身は名古屋の美味しそうな正統派お土産、Rとタクにはアンパンマングッズ、その他に…

SOPE
ソープ行け(BY北方謙三)

キンチョールパンツ
キンチョールパンツ。緊張の夏。怒張の夏ってか。

下着エプロン
下着エプロン。裸エプロンは聞いたことがあるが、逆転の発想。

ラーメンドロップス
ラーメンドロップス。最早名古屋名物でも何でもない。

あと嫁にはビリーバンド(のパチモン)

「嬉しいけど、なんで私がビリーズブートキャンプやってることが知られてるのかなああああ?」

と僕を鋭い目で睨んだ。

「さあ…そよ風の囁きが教えてくれたんじゃないかな…?」

そりゃもうここの日記に詳しく書いているから…嫁もそう確信しているだろうが、自分からは口が裂けても言えない。嫁はここの存在を知っているだけで見てはいないのである

僕とノリックの変なTシャツと、このようなそこはかとなくエロいお土産を見た母は

「あんたとあの人達は…変な物とかエッチな物コレクターのサークルかなんかなの?」

と言っていた。あながち間違ってはいないのでそういうことにしておいた。

いよいよ帰りの時間が近付くと、ちょんたとノリックは新幹線の改札まで見送ってくれた。

たくさんのお土産と思い出をありがとう。子供がいる中で下着エプロンとかいつ着させればいいんだこの野郎。きっと彼等はこう言いたかったに違いない。

尾張名古屋はエロで持つ。

問題:謎のラーメンドロップのお味はどんなもんだったでしょう?

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岐阜観光の午後…。

難攻不落の山城、岐阜城に登りヘロヘロになってホテルにチェックインした我等。だが僕はまだ見てみたい観光名所があった。

それは尻毛。

「尻毛」という地名が岐阜市内にある。「しっけ」と読むのだがどうしても「しりげ」「けつげ」と読まないわけにはいかない。こんな愉快な地名、訪れぬわけにはいかないではないか。さあ見に行こうと嫁と母に言ったら

「勝手に行って来い」

とのことだったのでひとりで行くことにした。尻毛に向かうとまずあったのが

尻毛橋
尻毛橋。鉄橋だが、僕の頭の中では尻毛で編んだ吊り橋がイメージされていた。

尻毛村
そしてカラオケ尻毛村。どんだけボーボーな村なんだよっていう。

尻毛
バス停も尻毛。

スーパー尻毛
そしてスーパー尻毛。スーパーな尻毛とはどんだけすごい毛なのだろうか。パンツからもはみ出る尻毛とか、うんこより太い尻毛とか…。

嫁に飲み物を買って来いと言われていたのでここで買うことにした。中に入るとスーパーにしては小さな店で、入ると客は僕しかいない。BGMが空しく響き、奥の精肉売り場のオヤジがやることなさそうに僕を目で追っていた。

尻毛バーガー
店内にあった尻毛バーガー。

スーパー尻毛
飲み物を買ってもらったレシート。これは宝物だ!買い物籠を片付けて帰ろうとしたら

「そのままでいいですよー」

と親切そうなおばさん。活気はないが人情はあるスーパーであった。

宿に戻ると、部屋の窓から見える長良川に鵜飼いの船が浮かんでいた。鵜飼いの船に乗ろうかという案もあったのだが、娘・R(4才)と息子・タク(1才)のことを考えると少し夜更かしになってしまうので見送ったのだ。

「尻毛に行けたの?」

と言う嫁。

「うん。バッチリだ。素晴らしい尻毛だった」

「よかったじゃないの」

「あれ、母さんは?」

「ロビーに行ってる。氷川きよしのコンサート代返さない人、来てるみたいよ」

「え、まじで?」

旅行前、母が

「お母さんがきよし君のコンサート代立て替えてあげた『きよ友』(氷川きよしのコンサートで知り合った仲間)が返さないの!その人が岐阜の人なの!」

と言っていたが本当に呼び付けたのか。そして本当に来たのか…。

「せっかく鵜飼いが部屋から見れるのに、あなたは尻毛だしお母さんはきよ友の督促だし、どんな観光だと思って眺めてたよ…」

「まあそんな珍道中もアリではないか…」

「はあ…」

嫁は呆れているのか悟っているのか、そんな溜め息をひとつ吐いた。

「でもまだ見れてない尻毛がひとつ…」

「なによ」

「お前の尻毛を撮らせてくれー!」

「やだ」

「結構毛だらけ猫灰だらけ。お前の尻毛はクソだらけー!」

と言っても無駄だったので温泉に入って尻毛を丹念に洗い、岐阜の夜は更けていったとさ。

問題:ホテルの料理の中で一番おいしかった岐阜料理(?)はなんでしょう?

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予定通り、岐阜と名古屋に行って来た。

娘・R(4才)と息子・タク(1才)にとっては何処に行くかということよりも、新幹線に乗れることが何よりも嬉しいらしく、

「新幹線に乗るのよ!」

と教えてやったらそれが何よりも嬉しいらしく、

「あしたしんかんせんのるのよ!」

会う人会う人に吹聴していたらしい。恥ずかしい限りである。

新幹線
この画像は記念写真というよりも、子供達が成長して新幹線に乗った記憶など忘れてしまい、

「新幹線乗りたいよ!乗ったことないよ!」

とゴネられた時の為の証拠画像である。

さて、栃木の母も東京駅で合流し、アバウト2時間半で岐阜駅に到着。そこから岐阜城を目指した。この旅行計画を立てたのは城マニアである僕。誰にも文句は言わせぬ…と思ってたら早くも文句が。

長良川と岐阜城
岐阜城はこのように急な山のてっぺんにある。写真で白くポツンと見えるのが岐阜城天守閣である。城マニアに散々連れ回された嫁が

「あんな高いとこまで行けるの?だいたい城って全然バリアフリーじゃないんだよね。天守閣の中にエレベーターがあるわけないし…子連れだときついわ」

経験に裏打ちされた心配事を言い始めた。城がバリアフリーじゃないのは当たり前である。敵に攻め込まれないために作ったものだからバリア張りまくりである。その強度は

「あ、うんこ踏んじゃった。でもバリア張ってるからセーフ」

という小学生のバリアより7万倍ぐらいある。しかし僕は胸を張って言った。

「確かに建物の中は階段昇ってもらうとして…でも山の上まではロープウェイがあるのだ!」

戦国時代、いくら難攻不落の城と言われた岐阜城でも、21世紀の今日には文明の利器があるのだ!ロープウェイに乗れば3分だもんねー!わはははは…と調子こいて乗ったのだが…甘かった。

ロープウェイを降りてから天守閣までは、更にものすごい急で長い階段を昇らなければならなかったのだった。すいません戦国時代の皆様、調子こいてました。

僕はRを抱き、汗だくで歩く。後からタクを抱いた嫁と母が僕の背にブーブー文句を浴びせながら付いて来る。

それでも斎藤道三が下克上でのし上がり、竹中半兵衛が謀略でこの城を落とし、織田信長と木下藤吉郎が駆け抜けて行った、まさにその場所に自分がいるのだ、と思うと興奮せずにはいられなかった。

織田信長は岐阜城を本拠地としてから「天下布武」(てんかふぶ:武力政権をもって天下を支配する、の意)のフレーズを掲げるようになった。天守閣からの素晴らしい下界の眺めを見下ろしながら、信長は天下取りへのプランを練ったはずである。

僕らもその絶景がもうすぐ見れる。階段を一歩上る度に、その天下布武のスピリットが、天下布武の熱き野望が、

「天下布武のロマンが伝わって来ないのか君達はーーー!」

と嫁と母に檄を飛ばしたところ

「城マニアの亭主に旅行計画をさせたのが愚かだったわ」

かかあ天下布武になってしまった嫁。

「お母さん疲れたわ。ここで待ってるからあんた行っといで」

母は天下デブだった。

戦国トランプ
おまけ。茶店で買った戦国トランプ。イカス。

問題:天守閣で展示されていた戦国時代の物の中で、Rとタクが唯一名前が分かったものは何でしょう?

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嫁が家族旅行したいと言うので、明日、栃木の母も連れて岐阜に行くことにした。

岐阜。インターネット風に言うと.gif。

「なんで岐阜?」

と問いかける嫁。僕は答えたくなかったが告白せねばならなかった。

「今まで隠していて悪かったが…僕は城マニアなんだ」

「知ってるよ」

「まじで?」

「むかし大阪城行ったでしょ」

「なんだ、ばれてちゃ仕方あるまい。今度は岐阜城が見たいのだ!」

「岐阜に行く途中に名古屋城があるでしょう?」

「今まで隠していて悪かったが…僕は斎藤道三マニアなんだ」

斎藤道三。下克上の代名詞のような人物で異名を「マムシの道三」。岐阜城の前身、稲葉山城を本拠地とした。織田信長の義父でもある。岐阜の義父。なんちて。

「どんなマニアよ」

「こんな僕だけど、一生一緒にいてくれや」

「それは三木道三でしょ」

「うるさい、空手チョップ喰らわすぞ」

「それは力道山でしょ」

僕も色々考えたのである。僕は城が見たい。娘・R(4才)と息子・タク(1才)は新幹線に乗りたいといつも言っている。嫁と母は温泉に入りたいと言っていた。それらの希望を全て叶えられる地が岐阜なのである。さすが戦国時代「美濃を制す者は天下を制す」と言われただけはある。

1日目は岐阜だが、2日目は名古屋で遊ぼうと考えている。

名古屋にはもう何年も付き合いがあるネット友達がいるので、せっかくだからメシでも食べよう…と会ってもらうことにしたのである。ネットの友達、などと母に言うと

「どんな繋がりなんだ!」

とややこしくなりそうなので単に「友達」と説明している。

今日、その母から連絡が入った。

「岐阜までどうやって行くの?ホテル名と電話番号を教えて」

僕が全て案内するのでそんなこと聞く必要はないのに…と思いながらも教えてやると

「岐阜の人にきよし君(氷川きよし)のコンサート代立て替えてあげたら、返してくれないのよ!ちょうどいいからホテルに呼び出そうと思ってさ!…まあ来ないと思うけど」

どんな繋がりなんだ!

僕のサイト繋がりのネットワークよりもより濃ゆそうな母の「きよ友」(氷川きよしのライブで知り合った者同士をこう呼ぶらしい)ネットワーク。恐るべし。いっそのことホテルではなく岐阜城に呼び出せばいいのではないだろうか。

いい加減に城。

とか言って。

※そんなわけで明日の日記はお休みです。

問題:岐阜城で手に入れたいと思っているマニアックアイテムはなんでしょう?

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寝ようとしている嫁の側に僕が寄り添う時は、大抵みだらなことを考えている。

しかし今宵は何故かそんな気持ちにはならず、僕も枯れる年になったか、老いたな王大人、と苦笑しつつ、陽だまりで昼寝する猫のように嫁とゴロゴロ戯れながら眠りに就こうと思った。たまにはこんな夜もよい。きよしこの夜。

嫁がまどろみながら話すことは、やはり子供のこと。息子・タク(1才)のトイレトレーニングをやってみようとしてトイレに連れて行ったところ

「たっくんおしっこするの!」

口ではそう言いながら実際はちんちんをいじってばかりで困ってしまった、という話。

長年背負ってきたカルマのせいか、みだらな気持ちはないのに下の話になってしまった。

「それが、すごい勢いで引っ張るのよ」

「引っ張る?」

「そう。びよーんって…ちょっと、ちんこ。ちんこどこにあるの?貸しなさい」

と嫁が言うので

「こちらでございますが…」

おずおずボロローンと差出すと

「こんなっ!こんな感じでやるのよ!」

「ふああああ!」

僕の大事なお宝をむんずと掴み、右に左に上に下に思いっきり引っ張るではないか。ゲーセンのレバーじゃねーぞ!

「こんなに引っ張って痛くないものなの?」

女ゆえに男の痛みが分からない嫁は心配していたのであった。

「まあ自分の持ち物だからね、その辺の加減は分かってるはずだよ。バイ菌だけは気を付けなきゃならないけど」

「そう、それも心配だったんだわ」

嫁の気は静まったらしいが、せっかくきよしこの夜サイレントナイトモードでいた僕は、嫁に眠れる獅子を起こされてしまったので、その後はとんでもないことになってしまったのであった。

やーらーしー、こーの夜ー。腰はーうーなりー。

救いー(のない)ちんこはー…。

問題:いじくってるタクを見ていたRは何と言って怒っていたでしょう?

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娘・R(4才)とラブラブトークをしていると

「○○ちゃんがねえ、××ちゃんとねえ…」

等、話の中に登場する人物が増えてきた。幼稚園に入園して半年、友達が増えてきたのだろう。女の子だけあって、出てくるのは皆女の子の名前であったので

「仲良しの男の子はいるのかな?」

と聞いてみたところ

「りゅうたろうくん」

というポマード臭そうな名前が挙がった。

「お友達なのか」

「うん」

「仲良しなのか」

「うん」

この男…Rとどこまで進んでいるのだろうか。不純異性交遊(すごい言葉だ)などしていないだろうか、ととても心配になった。

4才児だからと侮るなかれ。ある子供などは物心付いた時から隣りの女の子と挨拶代わりにチューをしていた。欧米か。すなわちAまで進んでいたということになる。そんな子供が本当にいるかというと、本当にいるのである。何故ならばその子供というのは僕である。

若さ故、歯止めが効かぬ子供達。堕ち落ちて行く、邪淫への道。

そこまで考えて、幼稚園でそこまでするはずはないか。遊びに行く時は必ず嫁か僕が付いているし…ととりあえずは安心した。あとはRに聞きたいことはただひとつである。

「えー、では、りゅうたろうくんとパパと、どっちが好き?」

このことであった。Rの答えは…。

「パパ」

「わははそうかそうか。パパもRちゃん大好きだよー」

バンザーイ!まだパパの力はそのへんのひよっこ共には負けないぜ…10秒ほど有頂天になった後、

「はあ」

と溜め息をついた。いつの日か、Rは売り物じゃないのに

「お嬢さんを僕にください」

とか訳分からないことを言ってくる馬の骨が現れる時まで、しばらくわが世の春を謳歌させてもらうことにしよう。

問題:Rの話の中では、幼稚園の友達の他にどんな人物が登場するでしょう?

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「やつはアイドル いかしたアイドル」

(愛咲ルイ「アイドル ショック」より)

ポリリズム
perfume(パフューム)というアイドルグループの曲をよく聴いている。甘ったるい歌詞の歌とぶりぶりの踊りを披露するコテコテ正統派女の子3人組アイドルである。昨日も「ポリリズム」という新曲を買ってしまった。

・perfumeのWEBサイト→URL
・動画配信サイト→URL

いい年したオヤジがアイドルオタクかよきんもー☆、とかディスらないで欲しい。メーン。

僕は元々テクノやハウスといったクラブミュージックしか聴かない。昔から歌謡曲やロックに背を向け、アイドル全盛期の時は「おにゃん子クラブ?へっアホか」、バンドブームの時は「イカ天?ダサ」と斜に構えていた嫌なガキだった。

なのに何故聴くのかというと、このアイドルの曲は作りがテクノポップなのである。この手の曲はというと、YMOの「君に胸キュン」とかイモ欽トリオの「ハイスクールララバイ」とか…古過ぎて余計訳が分からないかもしれないが、とにかく異様にピコピコした歌謡曲を思い浮かべていただけるとよい。

テクノ好きなのでテクノポップにも反応するのである。例えて言えば(これは「ラブやん」というマンガにもあったが)、わいせつビデオはブルマものしか観ない!というブルマ専門マニアがいたとしよう。その男が「ブルマ+黒ストッキングもの」という新ジャンルのわいせつビデオを目にした時、

「ブルマに黒ストッキングを履くことなんて普通はありえない。邪道だ!でもこれはこれでソソるからいいかもしんない…」

とつい手が伸びてしまう…。僕がperfumeの曲を聴くのもこのようなソソられ方に近い。

前置きが長過ぎた。

このperfume、DVDやネット配信でプロモーションビデオが観る事が出来るので、ちょくちょく家で流していたら娘・R(4才)と息子・タク(1才)も好きになったようで

「おねーさんのお歌、みるー」

と僕に毎日リクエストするようになり、あっという間にたどたどしいながらも歌詞を、ヘタクソながらも踊りを覚え、僕の前で歌って踊りまくっている。ひょっとしたら日本で1番「ポリリズム」がうまい4才児と1才児かも知れない。

ただひとつだけ困った事がある。ふたりとも嫁に対しても

「ママ、みてみてー」

と歌って踊って見せるのだが、その時の説明が

「パパがだいすきなおねーさんのお歌だよ!」

というものであり、嫁の顔がひきつっていた。これでは僕がどこぞの女の子に色目を使っているかのようではないか。せめて「おねーさんの」を抜いて欲しい…。僕が大好きな女の子はただひとり。現在消息不明だが、Rの名前のルーツになった元近所の美少女・Rちゃんのみである。

「い、いや、僕が好きなのは歌であっておねーだんではなぐで…」

必至に弁明しようとしたが噛みまくり。余計に挙動不審になってしまった。

アイドルでキョドるというお話でございましたとさ。

問題:新曲CDには直筆サインが書かれている「当り」があったのだが、僕が買ったCDは当りだったでしょうか?

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娘・R(4才)と息子・タク(1才)を公園に連れて行く途中、民家の庭に猫の親子がいるのを見つけて

「あーっ!ねこちゃんだー!」

「にゃんこ!にゃんこ!」

Rとタク
ふたりそろって立ち止まってしまった。

「これこれ、よそさまのおうちなんだから勝手に入っては…」

いけないよ、と言った時にはもうRとタクは猫をなでなでしていた。ま、まあいいか…僕がよそさまのおうちに入り、干してあるぱんてい等をなでなでしていたら通報ものだが、子供達が猫を愛でることについては家の人に見付かっても多少は大目に見てもらえるだろう。昔の人は言いました。猫泥棒には罪はない。違うか。いや、盗まないけど。猫泥棒と泥棒猫ではまたニュアンスが違ってくる。

「この泥棒猫!」

と罵られるような猫系の小悪魔的娘に、一度くらいはハートを盗まれて溺れてみたいものである。ええと、なんだっけ。ああそうだ猫だ。

「ねこちゃん、こんにちは、Rちゃんです!」

「こんにちは、わたひは、たっくんです!」

Rもタクも大真面目に自己紹介していた。猫達も暇潰しの相手が来た、みたいな感じで適当にゴロゴロしており、純粋な子供達は猫と会話が出来るのではないか…などと考えてしまった。

「Rちゃん、猫ちゃんが言ってる事分かる?」

「うん」

「まじで!なんて言ってるの?」

「にゃんにゃん」

…そりゃそうだけどさ。

3匹の猫。大きな猫2匹と子猫が1匹。両親と子供なのだろうか。子猫が両親(?)に甘えていて身を寄せる。なんとも仲良さげな親子ではないか。猫にも家族の絆がある、僕たち親子もいつまでもその絆を大切にしようではないか…などというオヤジめいた事を言いたくなったが、嫁に聞かれると鼻で笑われそうなので

「ねこちゃんが寝ているだろう。これが有名な『猫が寝込んだ』だ!」

ダジャレをひとつ伝授するに留まった。子供達は聞いちゃいなかった。Rとタクは飽きずに猫の親子を眺めていたが

「ほらほら、猫ちゃんたちにそろそろバイバイして公園行こう。日が暮れちゃうぞ…」

子供達の背中を押して公園に向かわせたのであった。既に陽射しは夕暮れに近いオレンジがかった色になっていた。

「むかし、夕焼けニャンニャンというテレビがあってな…」

これも聞いちゃいなかった。

問題:タクが公園に入った後、入り口付近にいたおじさんにやらかしたことは何でしょう?

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「ぶぼぼぼぼ」

嫁の携帯がブーブークッション(知らない人はそのへんのオヤジに聞こう)のような音を立てて震えたサンデーモーニング。

「まま、でんわだよ」

息子・タク(1才)が嫁を呼ぶと

「でんわじゃないよ、めーるだよ!」

娘・R(4才)が律儀に突っ込みを入れた。嫁が見たところによると、昨日氷川神社のお祭りで一緒に子供山車を引いたみっちゃんママからであったらしい。

「…みっちゃん、今日も山車引きに行くんだって」

「今日も行くのか。元気だなあ」

「Rちゃんも行く?」

嫁がとりあえず子供達に聞いてみると

「いくー!」

「たっくんも、いく!」

超ノリノリであった。えー。ちょっと待っとくれよ。昨日のRは僕が手を繋いでないと泣いて山車から逃げ出すし、タクに至っては嫁に抱っこされたままビタイチ山車に触ってないではないか。

それに外は強い日差しで昨日以上に暑くなりそうな気配である。こんな中を2時間近く練り歩いたらぶっ倒れてしまうのではないだろうか(主に僕が)

まあそんな理屈をこねたところで子供達に通じるはずはなく、9時半集合とのことなので慌ててお祭り会場に向かった。山車が出発すると、さすがにRもタクも昨日よりは慣れたようで

R
Rは僕の手を離れても一生懸命綱を引いており、タクも初めて嫁の手を離れて自分で歩いて綱を引き始めた…

タク
と思ったらものの10秒で「ママだっこ!」とリタイア。ま、まあちょっとだけでも進歩したよお前は。

各所で休憩があったものの、やはり暑くて汗がダラダラと流れて結構辛い。尤も僕よりタクを抱いている嫁の方が辛かったろうし(僕が抱こうとすると「ママがいいの!」と号泣するのである)、他の親御さんたちもお疲れ様である。

それにハッピを着て子供山車を先導する町内会のおじさんもお疲れ様であった。

「はーい、みんな、大きな声で『わっしょいわっしょい!』」

と子供達を煽るのだがなかなか笛吹けど踊らずな状態な時、

「んー。今は声出てなくてもいいけど、あの角を曲がると町内会の偉い人が見てるからね。角を曲がったら大きな声出すんだよ!」

子供相手にぶっちゃけ過ぎの潔い態度に好感が持てた。

山車が終点まで辿り着いた時にはもうお昼。

「私、慌てて出てきたから朝食のお皿も洗ってないわ」

と言う嫁。

「じゃあこのままどっかで食べて行こうぜ。タク、何か食べたいのある?」

「らーめんたべたい!」

「じゃあ近くに魚貝系のラーメン屋があるからそこにするか…」

カツオ風味のほん山車。

問題:僕がみっちゃんママに笑われてしまったことはなんでしょう?

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近所にある氷川神社。

祀られている神はスサノオノミコトである。決して氷川きよしではない。うちの母なら本気で祀りそうだが。その氷川神社の例大祭において、娘・R(4才)と息子・タク(1才)を子供山車に参加させた。

もっともタクは嫁に抱かれたまま、Rはやる直前になって大泣きし、僕に手を引かれながら山車の綱を辛うじて引っ張るというヘタレっぷりであった。

子供達が本気を出したのはその後である。Rとタクの他に、幼稚園友達のみっちゃん・モナちゃん・リュウくん・コウくん達と共に遊びまくっておった。

神社の境内には屋台が出ていた。僕達が着いた時には既にみっちゃんとモナちゃんは屋台で買って貰ったプリキュアのお面をかぶっており

「わたしはプリキュアよ!」

と僕に襲い掛かってきた。プリキュアのお面でオヤジ狩りとはなんというバイオレンス。北斗の拳も真っ青な暴力の世の中。

「あああみっちゃんもモナちゃんもやめて。襲うなら15年後に襲って」

僕が襲われる一方で目を輝かせたのはRである。

「Rちゃんもプリキュアのお面欲しい!」

「えー…」

普段なら一蹴するのだが、お友達みんなお面をかぶっている。男の子達も仮面ライダーのお面で「とう!」とかなり切っている。このシチュエイションで「ダメ」と言うのは難しい…。

「じゃ、じゃあRちゃんはどのお面がいいのかな…」

「きいろいプリキュア!れもねーど!」

プリキュアは5人いるらしい。元々ふたりではなかっただろうか…と怪しんだら

「いまはプリキュアふぁいぶなの!」

とモナちゃんに教えられた。増やしてどーするんだ。キャバクラでも開くつもりか。仕方がないので屋台のオヤジに黄色いのくれ、と言ったら

「800円です」

うわ、高、と心の臓が飛び上がりながらRに買ってやった。

Rお面
R・みっちゃん・モナちゃんにより結成されたプリキュア5(ふたり欠員)。

「あっちにかいじゅうがいるわよ!」

とか見えない敵を追い回して神社の境内を走り回っておった。

そして姉だけがお面をゲットして弟・タクが黙っていないのは当然のことであった。

「たっくんもおめん!」

「お前にはまだ早いよ…(高いから)」

「アンパンマンのおめん!」

「それウチにあるだろう…それにお面させたら嫌がって泣いたじゃないか…」

説得が通じたのかどうかは知らんが、タクはお面を諦めたようで、みんなプリキュアだの仮面ライダーごっこをしているのを見て

タク
「たっくん、にんじゃだぞー。にんにん、にんじゃ」

独自のキャラ作りに励み、忍者キャラを確立させて境内を跳梁跋扈していた。するとそれを見た外人さんの団体が

「OH!ニンジャボーイ!」

タクの忍者ポーズを見て大受け。

「ヘイボーイ!ニンジャ、プリーズ!」

「にんにん、にんじゃ」

タクも調子に乗ってポーズを披露。

「OH!Good!」

外人さん
それにしてもこの外人さん、ノリノリである。

僕は酒でも飲むべかと神社の境内を出、商店街にも生ビールの屋台が出ていたのでそこで買うことにした。

「神社のお祭りだから神社ーエールはあるかナ?」

「ないっすよ」

完。

問題:R達が神社で必死に探していたのは何でしょう?

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「おしりかじりむし~」

と歌う娘・R(4才)。「おしりかじり虫」という、NHKみんなのうたでブレイクし大流行りしている歌らしい。

おしりかじり虫おしりかじり虫
おしりかじり虫~。
おしりかじり虫~。

かじってかじってかじってかじってなんぼ。かじってなんぼの商売だ。

僕も何度か見たことがあるが、全く訳が分からなかった。何故かじらなければならないのか。かじってなんぼの商売と言うが、どんな商売だ。歌の中ではそういった説明は一切なされていない。しかし子供達にとっては些細なことであり、どうでもいいらしい。

息子・タク(1才)も

「おしりかいかいし~」

と舌っ足らずに歌い、僕のところにどどどどとやって来て

「ぱぱ、みててね!」

「うん。なんだい?」

商売だ!

だっふんだ!のように思いっきり息を溜めて叫び、ぎゃはははと笑った。一体何が面白いというのか!

だがよくよく考えてみれば、バックから女体を攻めている時、ついお尻をツパンツパンと叩くことがあるが、どうしてお尻を叩きたくなるのかと言われても答えようがない。すなわち聞くだけ野暮ということなのだろう。ならば僕もかじってかじってかじってなんぼ。一期は夢ぞ、ただかじれ。

「ぱぱー、おしっこー」

Rは甘えん坊なので、僕と一緒にトイレに行きたがる。トイレでぱんつを降ろすとRの可愛いお尻が。すわ、チャンスである。

「おしりかじり虫~」

本当にかじるのはさすがに親としてどうかと思い、お尻をちょみちょみと揉むに留まった。すると

「ぱぱ、やめて!さわっちゃだめ!」

この人痴漢です!みたいな勢いで怒られてしまったではないか!

「ああ…なんということ…」

あんなにパパベッタリだったRが初めて僕を拒んだ…。便器に頭を突っ込んで入水したくなる程のショックを受けた。そうか。もう父には触って欲しくないのか。もういいよ。プンプン。普段ならRが用を足した後に拭くのも僕がやっているのだが、もうやってやらないもん…。僕は拗ねたのである。

「Rちゃん、おしっこおわった?」

「おわったー」

「じゃあトイレットペーパーで拭きなさい。これからは自分でやりなさい」

「やだー。パパやってー」

「…」

べ、別に嬉しくなんかないんだからね!

トイレから出てくるとタクがどどどどと駆け寄って来て

商売だ!

いや、もういいから…。それにしょうばいではなくしょうべんである。

仕方がないので嫁のお尻でもかじるか…としたのだけれども、例によって無視された。

おしりかじり虫~。
嫁はまるで無視~。

問題:Rが「おしりかじり虫」と共にヘビーローテーションで歌いまくってる曲は何でしょう?

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息子・タク(1才)と話していたら、タクがなんだかぺらぺらと会話にならないことを勝手に言い出した。

「もー、うるさいなあ、たっくんは」

「ん?自分で自分をうるさいと言うか?セルフ突っ込みか?」

「もー、たっくんがわるいんでしょー」

「ん?何か悪いことしたのか」

「たっくんはおもひろいねー」

「面白いっていうよりお父さんは訳分からないぞ…」

ああそうか、これは僕と会話しているのではなく…これは嫁の口調のマネだ!

「嫁、ここにオウムが一羽いるぞ」

「は?」

唐突に話を振ったので、また頭の中に精子が湧いたような事言いやがって、という顔をした嫁に

「お前、タクにいつも『うるさいなあ』とか『タクが悪いんでしょう』とか言ってるだろう?」

「まあそうかも。しょっちゅう喋ってるし、なんかしらやらかしてるし」

「今そのまんまオウム返ししてるよ」

と説明した。

「もー、うるさいなあ、たっくんは」

タクがもう一度オウム返しした。

「いやホントにうるさいのよこの子。1日中喋ってるもん」

「そうだな。1才11ヶ月にしてはえらい喋る」

「そうそう、こんなこともあったのよ…」

と嫁が語りだした話によると…。

娘・R(4才)のリトミック教室でのこと。タクはまだ対象年齢ではないので参加できないのだが、引率の嫁と共にその様子を見ており、気が向くとマネして歌ったり踊ったりしている。

ここでは何故かリトミックの先生だけでなく、そのパパ上(元英語教師らしい)も出張っていて

「ハローエブリワン、マイネームイズ”SABU-G”!」

彼がSABU-G(サブ爺)というニセ外人キャラに扮して行う英会話のコーナーがあるのである。

「ハロー、R!」

サブ爺がRに英語で挨拶をした。ここでRも英語で返事をしなければならないのだが、Rはどうもサブ爺のニセ外人特有のバタ臭いノリが苦手らしく、モジモジして答えられなかった。

そこにタクがスタスタとサブ爺のもとにやって来て

「はろー、さぶじい!」

と言ったものだから

「たっくん、すげー!」

先生・ママ達が皆大いに驚いた、とのことだ。

「わははは、『門前の小僧』を地で行くヤツだな、タクは」

うちの子は天才かも知れぬ。僕も嫁も弁が立つ方ではないのに、タクの会話の成長の速さはどうだ!

…と、すぐに図に乗ってしまうのが人の親の悪い癖である。二十歳過ぎたらただの人。僕も3才の頃に道行く車の車種を全て当てたらしいが今じゃただのエロオヤジ。所詮鳶は鷹を産まないのだ、ということをこれからタクの成長を見ていくにつれほとほと実感していくのであろう。

親の欲目も程々にしておかないと、期待が大きければ大きいほど、凡作だった時の溜め息も大きくなってしまう。

これを鳶が鷹オウム返しといいます。

問題:タクはリトミックのモノマネだけでなく、何をやらかしているでしょう?

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仕事から帰って来て外から家の窓を眺めると、明かりは既に消えていた。

いつもの光景である。

鍵を開けて家に入り寝室を覗くと、娘・R(4才)と息子・タク(1才)が布団の外まで転がって寝ていた。

いつもの光景である。

包皮口の径がかめあたまよりも狭いので、かめあたまを皮から出すとかめあたまの根元を締めつけ元に戻すことが出来なくなる。

カントン包茎である。

暗闇に目が慣れてくると、嫁が寝床にいないことに気付いた。隣の部屋だろうか。しかし明かりも無しに何をやっているのだろう…暗い部屋でやることといえばみだらなことか黒ミサぐらいしか思い浮かばぬ。どちらにしてもやだなあ…と恐る恐るフスマを開けてみると…

部屋の奥のテレビが点けられており…画面の光がモソモソ動く「何か」をぼうーと照らしており…

「うわああっいつもの光景じゃないっ!」

それがあろうことかスペースインベーダーのようにガニマタで手をブンブン振り回す嫁の姿だと分かるまで2秒ほどかかった。分かったら分かったでこれは怖い。

「あら…」

嫁はガニマタのまま振り向き、その青白く照らされた顔がニヤリと笑みを浮かべ…

桜金造
(イメージ画像)

「ぎゃああああああ!」

テレビに目を移すと音量はかなり絞られていたが、完全剥けちんハゲ頭の黒人が「ワンモアセッ」などと偉そうに言っていた。

「ま、真っ暗ん中でビリーズブートキャンプやるなっ!」

腰が抜けそうになりながら辛うじて声も枯れ枯れ叫んだ。本当に怖い。勘弁してくれ。

「だってこの立ち位置だと、テレビに明かりが反射して見にくいんだもん」

「でも端から見ると相当マヌケだぞ」

百年の恋も醒めるどころではない。黒ミサの方がなんぼかマシである。これぞ奥様は魔女、とか言って魔女狩りプレイに持ち込むことが出来る。

「あなたもやりなよ」

「やだよ。別に太ってないもん。お前だって太ってないだろうが。なんでやるんだ?」

僕はわいせつ行為以外に汗を流すのは嫌いである。従って、僕が編み出したペニース暴徒キャンプならやってもよいぞ…とペニーバンド(ゴム製品)を装着して嫁に襲い掛かったところ、ビリーばりのパンチが飛んできた。

「これは闘いなんだ!…ってビリーが言ってた。ここはどこだッ!ブーキャンッ!これは闘いだッ!カウンティッ!カウンティッ!」

嫁はアメリカンマッチョイズムに洗脳されてしまった。凶暴化し、取り付くしまもない。よしんば力で抑えられたとしても、こんな嫁にみだらな気持ちを抱くことは最早不可能である。

僕は側で寝ている子供達の頭を撫でながら眠りに就いたのであった。

いつもの光景である。

問題:結局のところ、嫁はなんでブートキャンプを続けているのでしょう?

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胎内記憶。

それは赤ちゃんがおなかの中にいた時の記憶。うちの子供達にも胎内記憶があるのかどうか聞いてみた。まずは息子・タク(1才)。

「タク、ママのおなかの中にいた時のことを覚えてる?」

「えーっとねえ、えーっとねえ、えーっとねえ、えーっとねえ、えーっとねえ…」

ぶっぶー。時間切れ終了。どうやらタクには質問の意味が通じなかったらしい。次は娘・R(4才)に聞いてみると、嫁のお腹の中は…

「あかるかった」

とのこと。これまで何度となく嫁の衣服を引っぺがしてきたが、腹が発光しているところなど見たことないのだが…。

「じゃあおなかの中にいた時、何か聞こえたかな?」

「たっくんとお話してたの」

タクはまだ生まれていないのだが…。

「あはは、Rは覚えてないのよ」

そばで聞いていた嫁は笑ったが果たしてそうだろうか。胎内の記憶がない者にとっては何も分からないのである。

「暗くて、羊水の中をたゆたってて、臍の緒が見えて、パパママの声が聞こえた」

胎内というのはせいぜいこんな感じだろうという乏しい想像を基準に判断しているに過ぎない。明るいという「夢」を見ていたとしたらどうか。または、つのだじろう的オカルトになってしまうが、実は赤ちゃんは天国から舞い降りる存在であり、脳で直接天国との通信をする。Rが胎内にいる時でも既にタクも魂かなんかの姿で存在しており、飛行場でいえば出国待合室のようなところ、すなわち天国の出国待合室ならぬ出産待合室でスタンバっており

「Rちゃんの次にたっくんがママのおなかにはいるのよー」

「たっくんも!たっくんも、おなか、はいる!」

「だめ!じゅんばんでしょ!」

「うん。じゅんばん」

なんて話を直接テレパシーで話していたら…とか色々想像出来るのである。嫁に言うとバカにされそうだけど。そんな訳でどんな突拍子のないことを言ってもそれが戯言だとは言い切れない。それが僕の結論だった。

「Rちゃんは、あとはどんなことしてたか覚えてる?」

「おもちゃであそんでたの」

嫁の子宮内におもちゃが!いや、これも簡単に説明出来る。嫁の妊娠中、僕はよく

「よし、おなかの中のRに挨拶してくるわ」

と潜望鏡のようなものをにゅにゅにゅーと出し入れしていたため、その先っぽがRとコンニチワし、それをおもちゃだと思ったに違いない。潜水艦だどー。

「ねえパパ、Rちゃんねえ、パパがあかちゃんの時もしってるのよ」

「なに!」

それが本当だとするとRの前世は僕の母。いや、母は生きてるけど。

「パパは赤ちゃんの時どんなことをしていたのかナ…」

と恐る恐る聞いてみたら

「コーヒーのんでた」

どんだけすさんだ赤ん坊なんだよ。

生まれてしまったら二度と体験できない胎内生活。有線(臍の緒)で栄養補給してもらえるなんて上げ膳据え膳以上のサービスである。発展途上の体でどんなことを感じ取っていたのだろうか。残念ながら僕は全く覚えていない。

「胎内回帰」という言葉のあるように、人間の最も心地良い状態の原点であるという考えもある。その時の記憶がないなんて、つくづく…

もっ胎内。

問題:Rは大きくなったら誰のママになりたいと言っているでしょう?

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どこかに食べに行くべ、と外食をすることになった時、

「Rちゃん、何が食べたい?」

娘・R(4才)に聞いてみると

「おむらいす!」

という答えが返ってきた。彼女の答えはいつもオムライスかお子様ランチかのどちらかである。息子・タク(1才)も

「たっくんも、おむらいす、たべたい!」

Rに同調したため

「じゃあ『obasan』に行くか」

近所の洋食屋『obasan』に行くことにした。ここはオムライスが美味い。美味い上に量が多いし安い。大盛りオムライスを頼めばRとタクが食べるぶんを分けても充分足りる。

「じゃあ私は『ハヤシドリア』にしようかしら」

ハヤシライスのドリアという一風変わったメニューに惹かれた嫁。じゃあオムライスの大盛りとハヤシドリアを…と店員に頼むと

「オム大いっちょう、ハヤドリいっちょう!」

と大声で厨房に伝えるので僕は思わず

「ハヤドリって…ハメ撮りか!」

と口走ってしまい、「しまった」と周りを見回した。嫁は無視し、隣の席の中年夫婦らしきふたりも僕に目を合わそうともせず黙々と食べ続けていた。恥ずかしかった。

オムライスハヤシドリア
オムライスはトロトロフワフワの卵が大変美味しく、ハメ撮り、じゃなかったハヤシドリアも焦げ風味が効いててこれも美味い。Rもタクも呪われたようにバクバクと食べていた。

厨房の中にはふたりの「obasan」が目まぐるしく料理していた。チャキチャキと働き、美味しい料理を提供してくれる。オバサンと言われると眉をしかめるご婦人もいるけれども、自ら「obasan」と名乗るここの方々は、「オバサン」のイメージを素晴らしいものにしているのではないだろうか。

僕は若い女の子から「おじさん」とか「おやじ」とか「エロオヤジ」などと言われるが、それは自分のカルマのせいなのだから…そんなことを考えながら腹を満たして店を後にした。

家に帰ると、タクが何を思ったのか

オムライス
「みてみてー。おばさん」

なんかタイムリーな一発ネタを披露していた。タクにとっては頭にほっかむりしたのがおばさんのイメージのようである。しかしそれはおばさんではなくオバチャンである。

「やっだーもー。たっくんナニやってんのよー」

僕はKABA.ちゃんになってしまった。

問題:このお店では小さいオムライスのことをなんと呼んでいるでしょう?

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氷川台きよし輪業

以前「バカ写真」日記に載せた「氷川台きよし輪業」が改名して…

リンダリンダ

ブルーハーツになってしまっていた。

自転車屋さんなだけに、演歌よりパンクなのかなあ。

公園に娘・R(4才)と息子・タク(1才)を連れて行くと、てんでバラバラに遊び始めてしまった。

Rが公園の端の方で自転車を乗り回し、タクはもう一方の端の方の砂場で遊んでいる。ちょっと広い公園なので両方に目が届くように見ているのは大変である。そして2人とも

「ぱぱー!ぱぱー!」

やれ上り坂で自転車が漕げないから後ろから押せだのやれバケツに水を汲んで来いだのそれぞれが父を使い走りにするので非常に効率が悪い。

「一緒に遊んだら?」

と言うと揃って「やだ」とか言うし。仲悪いのかお前たちは。

そんなわけでどうしてもどちらかの相手をしているとどちらかが目から離れてしまうため、ちょっとタクから目が離れていた隙に、タクはいつの間にか同じくらいの小さな女の子を見つけて追い掛けていた。

オヤジの目を盗んでナンパっすか!

するとその女の子もまんざらでもないらしく、タクとむにゃむにゃ話したり手を繋いだりして笑っていた。ナンパ成功っすか。若いもんはええのう。じゃあしばらくタクのお手並み拝見と行こうか、と草葉の陰からじーっと覗いていると、タクは次なるアピールを開始した。

なんと、Tシャツをがばっとめくり上げて胸とお腹を露出してほらほらーと見せ始めた!どんなセックスアピールなんだお前は。ていうかだだの露出狂1才児。

しかし恐るべきことはまだあった。その女の子もシャツをめくり上げてタクとお腹とオパイをほーらほーらと見せ合い始めてしまったのであった。即ナン即ヤリっすか。

これだから今時の若いもんは!とここでストップをかけるべくタクの元に走り寄ったらちょうそ女の子のママさんもやって来た。

「すいません、うちの子がちょっかい出して…」

「いえ、なんだか変なノリで…」

その場はこうして収めたものの、その後もタクは何度となくその女の子にちょっかいを出し、その都度ママさんにすいませんすいませんと謝らねばならず

「親の顔が見たいわ…あ、これか」

みたいな苦笑いをされたのであった。まったくこの手の早さは誰に似たんだか!

「タク、ナンパもいいけどおむつが取れてからにしような」

タクのおむつはナンパース。

問題:タクはナンパを覚えてしまったが、Rに覚えてほしいことはなんでしょう?

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WIRE07WIRE07
WIRE07WIRE07

「WIRE」(ワイヤー)という、横浜アリーナで年1回行われる日本最大のレイヴパーティーに行って踊って帰ってきた。 レイプパーティーではない。

7年連続の参加で、7年連続同じ書き出しの日記である。

レイヴレイブレイヴレイブレイヴレイブレイヴレイブレイヴレイブ…出たー!クラウザーさんの1秒間に10回レイヴ発言だー!

このイベントだけは嫁に夜通しフィーバー許可を得ている。

「何時頃出掛けるの?」

昼間、嫁がそう聞いてきたので

「晩ゴハン食べたら」

と答えたら

「え、食べてくの?」

夜遊びに出掛ける馬鹿亭主になんでメシまで用意してやらにゃならんのか、という面倒臭さが露骨に顔に出ていたので罪悪感を感じたり感じなかったり。

さて今年は一緒に行こうと当てにしていた友達が、体調を崩したり金欠を理由に断られたり何故かインドに行ってしまったりで星の巡り合わせが悪く、アローンになってしまった。

それで町田で「tektek」というクラブイベントを主催しているテクノDJ・KNGさん(→URL)にお願いしてご一緒させてもらった。挨拶の後の最初の会話が

「まだブルマちゃん(このイベントに毎年必ずブルマ姿で現れる謎の女性)見てないんですよ!」

「そういえば去年も見掛けませんでしたねえ」

だったのはちょっと恥ずかしかった。また、去年もアリーナで会ったnagaさんとも合流。

会場ではタバコとはちょっと違う怪しい草の臭いがしてくる、という話をチラホラ聞く。本当かどうかは分からない。いずれにせよ僕は

「ダメ。ゼッタイ」

この西村知美の教えを守り完全リーガル、酒でベロンベロンになって踊る。そのためどうしてもトイレが近くなる。何度目かのトイレタイムで尿を迸らせていたところ、

「今日どうする…?」

メンズ2人組みが女の子を現地調達しようとしている話を耳にしてしまった。

「よし、これからナンパいくよ!」

「でもお前アナル狙いだろ?」

恐ろしい…なんて恐ろしいの!実は本当にレイプパーティーなんじゃないの?戦慄を覚えながら僕は非常に健全に酔っ払いながら踊り、出演DJのひとりと一緒に写真を撮ってもらい、

DERO
DJ DERO

腹が減ったのでタイカレーを食べ、食べたら眠くなったので1時間寝て、起きたらまた腹減ったのでインドカレー食べ、また踊って帰って来たのであった。

まだ体の中に酒が残っていたのだろう、帰りの電車の中でも猛烈な尿意に襲われ、失禁の危機に襲われてしまった。辛うじて難を逃れたが幼き頃教えられた言い伝えは本当であった。

すなわち、夜遊びするとおねしょする。

問題:すごい変なTシャツを着ていた外人さんがいたが、それはどんなTシャツだったでしょう?

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もう子供達が寝る時間であったが、ギリギリ起きているタイミングで仕事から帰って来ることが出来た。

「ただいまー」

玄関の扉を開けると息子・タク(1才)がどどどどと駆け寄って来、仮面ライダーばりのポーズをビシッと決め

「たっくんでしたぁー!」

何故か過去形の出迎えを受けた。お前は「よろしかったですか店員」か。タクの次は娘・R(4才)が出て来て

「Rちゃんねえ、あしたでんぐりがえしができたのよ~」

未来系と過去形が捻じ曲がっており、なんだか訳が分からなくなってしまう。うちの子達はタイムトラベラー。

「明日という日は明るい日と書くのね。若いという字は苦しいに似てるわ。明日というのはねんねして起きてからの日のことだ。さあRもタクもねんねしよう」

子供達にそう言い聞かせて布団に入れさせた。僕は添い寝といきたかったが、なにしろとても腹が減っていた。ゴハンは既に嫁が作ってくれたものが冷蔵庫にある。寝室で食べるわけにもいかないので隣の部屋で食べることにした。

「パパはゴハン食べるけどな、食べ終わったらそっち行くからな。先にねんねしてなさい」

と投げキスをして扉を閉めようすると、タクは「おやんみ(おやすみ)」と言い、Rは投げキスを返してくれた。さて飯を食うかと口を開けたところ、Rがまだ扉の隙間でモジモジしている。

「ん?おしっこか?」

と聞いてみると

「パパ…チューしよ」

ドキイイイイイン!いい年こいて心臓が口から出そうになってしまった。Rは投げキスだけじゃ物足りなくなってしまったらしい。

「はい、じゃあ…ちゅ」

書いてて恥かしくなるような接吻を交わし、Rは寝室に戻って行った。しかし10分後

「パパまだー?早く来てー」

と一緒に寝るよう催促するので、急いでゴハンを食べねばならないではないか。しかしRとはこんなにラブラブだというのに、嫁ときたらメガンテ前のばくだんいわのようにヌーンと寝ている。ウンともスンとも言わない。Rのセリフの「パパ」を「あなた」に変換してみたら…

「あなた…ちゅーしよ」

「あなたまだー?早く来てー」(と寝室からおねだり)

イエスノー枕は毎日イエス、みたいなベタベタ新婚夫婦みたいなのに。二兎追う者は一兎も得ず、という奴なのだろうか。

「パパまーだー?早く来てよー」

娘の方のウサギさんは、ウサギさんだけに寂しいと死んじゃうようなので食べ終わらないまま添い寝する羽目になったとさ。

問題:僕とRのラブラブぶりを見た嫁の反応はどうだったでしょう?

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