2007年09月19日
名古屋はええよ!やっとかめ
岐阜旅行の2日目である。
この日は名古屋でネット繋がりの古い友達、ちょんた(仮名)とノリック(仮名)と会うことになっていた。
ふたりが東京に来た時に何度か会っているのだけれども、名古屋で会うのは初めてである。もう何年ぶりだろうか…と思ったが、久しぶりにもかかわらずふたりとも変わってないので、待ち合わせ場所に着いた時にはすぐ分かった。
ノリックはこのようなTシャツを着ており、
一方僕はこういうTシャツだったので
「わはは!変なTシャツぅぅぅ!」
お互い指差して笑い合った。それからすぐさまちょんたとノリックを呼び寄せて耳打ちしなければならないことがあった。
「実は母にはネット繋がりの集まりとは言ってないので、ハンドルネームじゃなくて本名で呼び合ってくれないだろうか」
「それ、自分も気になってた」
1.母にネットで知り合った友達だとカミングアウトする。
2.どういうきっかけだと聞かれる。
3.ホームページで…と答える。
4.じゃああんたのホームページ見せろ。
5.ギャース!
となることは火を見るより明らかなので母には絶対知られてはならない。
とはいえ昼飯食うべ、とひつまぶし屋に入ると、幸か不幸か混んでいたので僕&ちょんた&ノリックと嫁母子供達と席が別れたのでそれほどボロが出ずに済んだ。
僕は名古屋勢にひつまぶしの食べ方を初めて教わった。こういう時は「でらうみゃー」と言うべきだったのだろうか。
ちょんたは娘・R(4才)よりひとつ上の双子の女の子のパパであり、食べながらぼやいていた。
「最近、娘が名古屋弁喋るんだが…」
「当たり前だ!ちょんたもさっきから名古屋弁しか喋ってない!」
親が喋れば子供も喋るに決まっている。方言で喋る女の子は魅力的である。是非ちょんたの双子ちゃんも「でらうみゃ~」とか「でらべっぴん」とか喋って欲しい。
ご飯を食べ終わってからナナちゃん人形を見たかったので案内してもらった。ナナちゃんとは
約6mもある巨大マネキンである。
「ここで記念写真撮ろうぜ」
と言ったところ、ちょんたとノリックはものすごい嫌な顔をしていた。確かに僕が渋谷のハチ公前で写真を撮ろうと言われたら同じように拒否するかもしれない。おのぼりさんじゃねーぞ!と…。
それでも強引にナナちゃんの股下に陣取り写真をパチリ。
「半ズボンの中、ノーパンだったよ」
と嫁。何故名古屋のど真ん中でこのようなエロいことを言うのだろうか。だいたいこういうことを言う主婦は亭主がエロいのである。
ナナちゃんのでかさにも驚いたが、それよりも何よりもふたりが用意してくれたたくさんのお土産に度肝を抜かれてしまった。僕、嫁、R、息子・タク(1才)、そして母にまでそれぞれ袋に入れてくれて超豪華。僕は「メイドイン東京」というメイドクッキーを持って行ったのだが、あまりにもお粗末過ぎて恐縮してしまった。
お土産の中身は名古屋の美味しそうな正統派お土産、Rとタクにはアンパンマングッズ、その他に…
ソープ行け(BY北方謙三)
キンチョールパンツ。緊張の夏。怒張の夏ってか。
下着エプロン。裸エプロンは聞いたことがあるが、逆転の発想。
ラーメンドロップス。最早名古屋名物でも何でもない。
あと嫁にはビリーバンド(のパチモン)
「嬉しいけど、なんで私がビリーズブートキャンプやってることが知られてるのかなああああ?」
と僕を鋭い目で睨んだ。
「さあ…そよ風の囁きが教えてくれたんじゃないかな…?」
そりゃもうここの日記に詳しく書いているから…嫁もそう確信しているだろうが、自分からは口が裂けても言えない。嫁はここの存在を知っているだけで見てはいないのである
僕とノリックの変なTシャツと、このようなそこはかとなくエロいお土産を見た母は
「あんたとあの人達は…変な物とかエッチな物コレクターのサークルかなんかなの?」
と言っていた。あながち間違ってはいないのでそういうことにしておいた。
いよいよ帰りの時間が近付くと、ちょんたとノリックは新幹線の改札まで見送ってくれた。
たくさんのお土産と思い出をありがとう。子供がいる中で下着エプロンとかいつ着させればいいんだこの野郎。きっと彼等はこう言いたかったに違いない。
尾張名古屋はエロで持つ。
問題:謎のラーメンドロップのお味はどんなもんだったでしょう?
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