2007年09月23日
天矛矛(あめのぼこぼこ)
真夜中はミッドナイト。
抱きしめてトゥナイト。
成り成りて成り合わざる処が一処ありける嫁と、
成り成りて成り余れる処一処ありける僕が、
「あなにやし、えととめを」
「あなにやし、えをとこを」
と国造りプレイをしていたところ、ふと隣りで寝ていた息子・タク(1才)と顔を見ると…目がパッチリ開いているではないか。
「あなや。嫁、タク起きてるぞ」
「まじで?み、見られたかな…」
そそくさとプレイを中断して
「タクー。起きちゃったの?ごめんね…」
目は開いているものの、呼びかけてもぼーっとしていて反応がない。
「あまりのショックにびっくりしてるとか」
「まさか。寝ぼけているだけでしょ!」
ヒソヒソと嫁と密談しているうちに、タクは頭も少し目覚めたようで
「おしりかいかいし~」
おしりかじり虫の歌を歌って、またコロンと寝た。
「…見られたとしても覚えてないよきっと」
「…そうかな」
僕らは前向きに解釈することにし、国造りの夜は更けていったが、翌朝、タクが目覚めると開口一番恐ろしい事を言い放った。
「ぱぱとまま、ねんねしてたね!」
やっぱり覚えてたああああああ!
「そ、そうだね。みんなでねんねしたね」
僕はそう誤魔化して逃げるようにそそくさと仕事に出かけたのだった。しかし真の恐ろしさは仕事から帰ってきた時に待っていた。
「やっぱりバッチリ見られたと思う」
と嫁が言うので何故、と聞いてみると
「ついさっき寝かせてた時に、タクがニヤーって笑って私に覆い被さって来たの。そんで服をめくり上げておっぱい吸って来たの!」
「それは、まさか、昨日の僕の真似だとでも言うのか。授乳を懐かしがっているのではないのか?」
「タクは断乳してから一度もおっぱいを恋しがったことがないのよ!」
「…じゃあ確定ですかそうですか」
自分のハメ撮り動画を見させられたようで顔から火が出るほどギャース!子は親の鏡とはよく言ったものである。
親のセクス見て子は育つ。
問題:国造りが終わった後、僕は嫁に何をパシらされたでしょう?
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