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　Ubuntu 14.04 LTS (Trusty Tahr) がリリースされました。LTS版と言うこともあって13.10から見た目はほとんど変わりがありませんが、細かい所では使い勝手が上がっているようです。いま自宅用のサーバーで12.04 LTSを利用していますが、そのうちアップデートのご案内が出るようになるでしょう。特に問題が見つからないならバージョンアップすることになると思います。

　さて、使い勝手という点では、当初は色々と議論が出たUnityも定着してきたようで、違和感も無くなりました。もっとも、Windows８ではスタートボタンが無くなって使いづらいとか、Gnomes2のUIが使い易いとか言う人もいるので、最近になってメニュー形式のUIを持つLinux Mintも試してみました。「慣れ」の問題でもありますが、私的な結論では「どっちでも良いかな」でした。

　ところで、自宅内でのサーバーとして長らく利用していたのが、何と二十世紀製のマシン、1999年に購入したCPUがCerelon 466MHｚと言う代物でした。さすがにヤレが来てHDなどは危ない状態だったのでどうにかしたいと思っていたのですが、この4月にWindows XPがサポート切れになるのに伴い長らくお仕事で使ってきたXPマシンにUbuntuを入れて新しいサーバーにしました。正月休みに一気にやったのですが、時間がかかるかと思っていたデーターマイグレーションもことのほかスムーズのことが進みました。以前と比べると、CPUがAthron 3500+(これも新しくはありませんが)、内向きにGigabitのNICを追加したので快適な環境になりました。当分は安心して使えそうです。