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2010/06/04 Ubuntu 10.04 LTS と Fedora13

 4月29日に予定どおり Ubuntu 10.04 LTS が、5月5日には日本語Remix版も出たので、早速 Virtual Box上に install して見ました。Desktopは技術的な変更以上に見た目の変化が大きく、今までのものとは一線を画した見栄えを提供していますが、アプリケーションに関しては今までと同等のものが提供されています。もっとも、前々回あたりから始まった boot の改善はかなり進んできたようです。ハードウエアサポートの改善と相まってインテルのCPUを使うかぎり選択肢の筆頭にあげられる内容だと思います。が、標準では紫色のデスクトップ、タ−ミナルの背景まで紫ってのはなあ・・・、何とも変な気がします。と言うことで、背景とウィンドウ枠を変えてみました。この辺が無難かなあと言うところにして見て、しばらく使うことにしました。

 さて、4月半ばからひと月半あまりβ版のまま変化のなかったFedora13ですが、5月25日になって、いきなり正式版が出て来ました。早速、今や ”Oracle" が接頭辞となった Virtual Box 上へ install しました。何の故障もなくあっさりインストール。最近ではインストールでつまづくことなど、まずありませんなあ。自分なりの環境も先ほど完了。時間を食ったのは install 直後の yum update だけです。我が家の環境は未だに1.5MbitのADSL、落とすのに時間を食っただけですって言っても、いきなり百ン十のアップデートだもんな、そりゃ、かかりますって。

 と言うことで、大御所の新版を見てみましたが、特に変わったことはなし。大概の用途には普通に使うことが出来ます。