Shin's Home Page

　なんともはや、半年あまりも放っぽいといたんですねえ。

　もっとも、ここひと月は東日本大震災があって、友人にも被災した人が何人かいて、のんびりPCのことなど考えることなどできませんでしたけどね。

　さて、Firefoxが4.0になり、Ubuntuも11.04のリリースが間近に迫ってきました。Fedoraはと言えば、もうすぐ15、gnoneは3になるそうです。10.10と14の事は書きそびれちゃったみたいですなあ。

　ところで、半年滞った言い訳みたいなものですが、昨年末から我が家の主力機、Ubuntu 8.04 LST serverが不調で、昨秋ころからおかしな挙動が目立つようになってはいたのですが、突然ブートできなくなってしまいました。リカバリーモードからfsckをかけまくって、どうやらブートだけはできるようになったのですが、ファイルシステムが壊れてしまったらしく、あるはずのファイルが見えなかったり、中身が違っていたりと、まともに使える状態ではありません。パーティションから切り直して改めてインストールし直すことにしました。と言うことで、改めて8.04を入れるのも何なので、10.04 LST serverをインストールしました。さすがに２年の間隔はUbuntuにとって長いと言うべきで、CUI環境だけと言っても大きく変わっていました。特にgrubがgrub2になったのがもっとも戸惑った点でした。手を加えるたびに"update-grub"ってやるのは、昔々"lilo.conf"をいじるたびに"/sbin/lilo"ってやったのを思い出しちゃいました。それと、boot時のacpiのあつかいが8.04とは異なっており、"acpi=force"とする必要がありました。この辺、少々ググって調べる必要がありました。あとは、Apacheの設定でやや手間取ったでしょうかね。同じUbuntuだったためか、思いのほかすんなりと、元の環境を取り戻すことができました。