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2009/03/12 Windows Defenderの罠

 仕事上、日本医師会の「医見書」とか「給管鳥」なるソフトを使っているのだが、これらはJavaとデータベースとしてFirebirdを使っている。つい今まで、何の支障もなく動いていたのだが、一昨日の夜、突然データベースに接続できなくなった。原因がわからず、あわててJavaやFirebirdをreinstallしたりしてみたが、つながらない。仕事で使っているので早速に困る。で、この日は「やけ酒」飲んで寝てしまった。明くる朝、試しに別のPCから接続してみるとつながる。で、データベースのサーバを「他のコンピュータ」とし、これらのソフトをインストールしてあるPCのIPを指定してすると使えるようになった。とりあえず使えるのでほっとしたが、訳は分からないので釈然としない思いと、一抹の不安は残った。

 で、今朝、Slashdot.jpの記事を見てびっくり。「Windows Defenderのupdateで、Windowsのhostsファイルから「127.0.0.1 localhost」という項目が削除される問題が発生しているようだ。これにより一部環境で問題が起きているらしい。」とのこと。早速hostsファイルを確認するとくだんの行頭に「#」が・・・・・、やられたーーーー。でコメントは外して、設定も元通りにして一件落着。いやはや、なんと言って良いのだか。

[追記]

 ↑のlocalhostの行だが、「#」をつけたのではなく行そのものを消してしまったようです。くだんの行は元々あったもので、ホスト名を追加時に重なっていたので自分でコメント行にしたものでした。