7月1日(金)−ボーナス日−
5時前に目が覚めて、その後暑くてなかなか寝つけない。起きたら窓を開けて換気するので、エアコンをつけるのはもったいない。早く寝たら寝たで、結局寝不足だ。
電車で前に座っている女子高生がなにやら騒いでいて、隣の女性が寝ていてもたれるのを嫌がっているようだ。そのうち身をよじってよけて、隣の友達にきもいとか大声を出して騒いでいる。かなり性格の悪い女だ。こっちのほうがよっぽど気持ち悪い。多少のことが許容できないのだろうか。それにしても、電車の中で寝て横に揺れる人が多い。自分の場合は縦に揺れているような気がする。なんせロッカーだから。(違う)
今日もインターネット関係の資料をまとめて、あとは不動産会社の広告について頼まれたので、少し調べてみる。
忘れていたが、今日はボーナス日だった。久し振りに2ヶ月出たが、基本給自体が下がっているので、これでも一流企業や官公庁の管理職の給料の1か月分ぐらいだろう。でもとりあえずこれで何かをと思ったが、何も思いつかない。何かおいしいものを食べよう、何か欲しいものを買おうと思うのだが、耐乏生活に慣れすぎて、何も思いつかない。結局、冷蔵庫の残り物の料理で、せっかく買った本物のビールも、間違えて発泡酒を飲んでしまった。久し振りにツタヤでビデオでも借りて帰ろうと思っていたが、それも忘れてしまった。
先月300キロ走って、今月もと思うが、さすがに疲れたので今日は休み。
7月2日(土)−車が戻る、スイム再開−
今日こそは遅くまで寝ていようと思っていたのに、5時頃目が覚めたら、それっきり寝つけない。疲れていて寝ていたいのに眠れない。結局7時前に起きてしまった。
10時頃走りに出る。まだ筋肉痛が残っていて、のんびり走ろうと思って柳瀬川へ向かうが、調子が悪い。それに、それほど暑くはないのに蒸して汗がものすごい。柳瀬川に入ってペースを上げたが、苦しくなってジョグに戻したら楽に走れた。
シャワーを浴びて、冷やし中華を食べて、さあ午後はのんびりしようと思っていたらディーラーから電話があって、修理が終わったということなので引き取りに出かける。ひばりが丘までバスで行って、田無までバスを乗り継いで東伏見へ行き、そこから徒歩5分のはずが、反対方向へ行ってしまった。気がついて戻って、とりあえずきれいになった車を引き取って帰る。ガソリンがかなり減っていて、板金とかに出す間かなりふかしたみたいだ。せっかく省エネ記録に挑戦していたのに。帰る途中ガソリンのマーク
が点滅し出した。
買物していったん帰って、6時前に出てガソリンを入れて、セントラルへ行く。筋肉痛がまだ残っているので筋トレは1セットだけにして、プールへ行き、水中ウォーク100mとスイム50mを繰り返すが、ビート板だけで息が上がるような状態だったので、15分で退散する。シャワーを浴びて家に帰ったら、水着セットをシャワールームに忘れていた。
夜になって、冷たい北風が吹き出した。スーパーの安い焼き鳥で飲む。
7月3日(日)−トレーニングだけの一日−
昨日とは逆で、早く起きたかったのに遅くなってしまった。6時頃一度目が覚めたが、とても起きれるような状態ではなかった。結局、8時半過ぎに走り出す。多摩湖まで往復30キロ走る予定だったが、遅くなったこともあって何となくやる気が出なくて、川越街道を上板橋方面へ走る。
気分的に乗らないのに無理すると、事故とがケガがあるしとか納得させて。今日も息がきつくて、最初の1キロは6分。昨日の夜から涼しくなっているが、走っていると汗は多い。10キロ地点の上板橋を通り過ぎて、大山、幸町あたりまで3キロ延長して26キロ走った。最後のほう、足の甲から指先にかけてつりそうな感じだったが、何とか持った。
シャワーを浴びて、昼食はレトルトのスープカレー。午後すぐセントラルへ行って筋トレを1セット。昨日の筋トレの筋肉痛が残っている。昨日忘れた水着セットをもらって帰る。夕方2時間ほど時間ができたが、ホームページを更新しているうちに終わってしまった。
30キロはできなかったが、まあまあ頑張ったということで、コロナビールにステーキ。
7月4日(月)−鬱陶しい−
梅雨らしく朝から雨。嫌だとかそういうことは考えないことにする。バスは混み、電車は蒸し暑いし、地下鉄は遅れている。が、なんとも思わないことにする。しかし、電車の中で息を大きく吐く音がして隣りを見たら、化け物みたいに顔のでかいおっさんが汗びっしょりの顔でいた。しかも進行方向に背中を向ける形でこちらを向いている。池袋に着いて降りるまで、ずっとそのままの姿勢で時々大きく息を吐く。いくらなんでも気持ち悪い。見たらスーツの胸も背中も汗でびっしょりになっている。この人は、そのうちクモ膜下出血で死んじゃうかもしれない。
広告モニターの応募ハガキが届き出した。先週新聞に掲載されたらしい。一言連絡してくれればいいのに。結局、今日有休を取らなくて良かったということだ。後で話を聞いたら、8月まで分散して募集が続くようで、夏休みの予定にも影響しそうだ。応募ハガキが届いているのを1週間ほったらかしたら、とんでもないことになってしまう。
月曜日だけは何とか禁酒したいのだが、今日一日あまりにも鬱陶しかったので、ほんの軽く飲んでしまった。
7月5日(火)−アナログでデジタルを制す−
昨日は軽く飲んだだけで、本を読みながら寝たので、朝は割りとすっきりしている。
広告モニターの応募ハガキが今日も来るが、去年と比べると半分ぐらいしかない。部数が3分の1しかない夕刊に掲載したせいかもしれないし、個人情報保護法の影響で実名を出す応募に抵抗感が出てきているのかもしれない。これまでなかった個人情報の部分に保護シールを貼ったハガキが何通かあった。
午後、八重洲ブックセンターへ行って、情報通信白書を買う。データは、総務省のホームページからダウンロードしてあるが、1つ1つ読み込んでみるのが面倒で、結局紙をめくって必要なところにペッタンシール(ポストイットのこと)を貼っておいたほうがわかりやすい。新聞をめくったり、本屋で本を手にとって見たりという、アナログなパラパラめくりに頼ってしまうというのは旧世代なのだろうか。でも、デジタルだと、例えば本だと作家名とか書名とか何とか賞とか条件を入力しない限り、何も出てこない。
丸の内線の東京駅から八重洲まで歩くのだが、地下街のいろいろ商店を見て歩いてそれなりにおもしろいのだが、銀座4丁目の会社から歩いたほうが早いような気もする。今、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」という本が話題になっているが、こんなにたくさん店があってどこもやっていけるのだろうか、と思うのだった。
6時半過ぎに帰り、志木方面へジョギング。最初からストライドを広げていって、小雨がパラパラ降っていたが快調なペースで10キロ走る。足の付け根とアキレス腱がやや痛む。シャワーを浴びて、今日は鮭の照り焼きで飲む。明日有休をとったからのんびりできる。仕事の関係で夏休みお盆には帰れなくなりそうで、姉が一人でバスで帰ることになりそうだ。
7月6日(水)−有休−
久し振りの有休。しかも用事なしの休日。8時過ぎまでゆっくり寝て、アイスコーヒーを飲みながら新聞をのんびり読む。
午前中、パソコンでジョギングコースの距離ポイントの不確かなところをもう一度確認し、ホームページの作家別ページを作る。午後、米とかペットボトル飲料とかトイレットペーパーとか、重いもの、かさばるものをまとめて買物する。唯一の用事。その後作家別ページを、あ行まで完成させる。この分だといつになるかわかったものじゃない。夕方「ハサミ男」を読み終える。久し振りにあっと言わされるミステリーだった。
夜いつもより早めにジョギング。なぜか胸に痛みがあるのでただのジョギングで終わる。心臓でも肺でもなくて、首筋の寝違えみたいな感じ。シャワーを浴びて、いつもよりのんびり飲める。今日は、肉野菜のカレー炒め。
7月7日(木)−胸の痛み−
一夜明けて、やはり大きく息を吸うと左胸の上部が傷む。どうしたんだろう。あくびをすると痛むから大変だ。
今日もインターネット関連の資料をまとめる。明日ぐらいにはできそうなので、6時にさっと帰る。
夕立の予報だったので、ジムへ寄る準備をしてカバンはトレーニングウェアとタオルでパンパンだったが、降る様子もないのでまっすぐ帰り、着替えてジョギングに出る。路面が濡れていて、夕立の後で涼しくて気持ちいい。胸が痛むのでゆっくり走るが、走り出すとアキレス腱と太ももも痛い。これまでだったらやめて引き返すか、6キロぐらいでやめるのだが、何とか12キロ走った。体調が悪いのに走っても、月間距離が増えて練習したような幻想を持つだけで、何の効果もない、というかむしろ体に悪いような気がするのだが。涼しかったわりには汗びっしょりになっている。
シャワーを浴びて飲む。やっぱりこれが気持ちいい。テレビで「電車男」をやっている。どこまで作り話でどこまで実話だかわからないが、見ていておもしろいようでかったるいようで。
今日、芥川賞と直木賞の候補が発表された。これまで候補に出ていた人たちが消えていて、世代交代となったようだ。前回の候補は結構優秀だったように思うので、かわいそうにと思う。芥川賞は受賞作なしをもっと増やすべきだが、直木賞は歴史小説、時代小説、ミステリー、SF、恋愛小説その他ジャンルが広いので複数受賞を増やしてもいいと思うのだが。
7月8日(金)−我が家が一番−
胸の具合はそれほど変わらない。ひょっとして心臓でも悪いんだろうか。
今日一日でインターネット関連のデータとグラフをまとめ終える。来週からはまたブランド理論をまとめよう。
夕方、会社の元先輩から電話があって、池袋で待ち合わせる。いつもの青瀧がいっぱいだったので天狗で飲む。最初は空いていたがそのうち混んできて、両隣でタバコを吸い出すし、デブの若いのが席をはみ出してきてわずらわしいので早めに出て、天下寿司で食べて帰る。外はどんな安い店でも高くつくし、うるさいし窮屈でわずらわしいし、やはり我が家が一番だ。
まだ早かったのに、雨がぱらついていたせいかバスもなかなか来なくて長い行列ができていた。お茶とスポーツドリンクをたっぷり飲んで、すぐ寝よう。新井満の「ヴェクサシオン」を読み終える。
7月9日(土)−おもしろい顔−
昨日、爽健美茶とアクエリアスをたっぷり飲んで寝たので、7時前にすっきり起きた。でも胸の具合は同じ。寒くてくしゃみが出るので、そのたびに痛む。
いつもより早めに樹林公園へ行くが、ゆっくりジョギングする。寒いのでウェアをどうしようかと思ったが、走っていると結構暑くて、ランシャツ・ランパンでちょうど良かった。
昨日そのまま寝たのできちんとシャワーを浴びて洗って、午後床屋へ行き、ばっさりと短くされてしまった。戻って、夕方までホームページを更新する。
夜、セントラルで筋トレ1セットだけ。
ストレッチやトレーニングをしている女性で、見たような顔だなと思っていたら、以前いたインストラクターだった。ちょっとひょうきんな顔をしていて、よくよく考えると、きれいな顔よりもおもしろい顔のほうが魅力的というか、親しみやすいなと思ったりもする。
風呂につかって帰り、家に着く頃雨が本降りになってきた。明日も雨らしい。朝から雨だったら午前中セントラルで夕方ジョギング、やんでいたらジョギングして午後セントラル。どっちにしても、早く寝よう。
シャワーをもう一度浴びて飲む。テレビのドラマ、日テレの「女王の教室」というのが結構おもしろかった。
7月10日(日)−猫騒動−
7時前に起きたが、今日も出発は8時半近くになってしまった。走り出すと相変わらず左胸が痛い。キロ6分ペースも維持できず、休み休み走る。本当に心臓が悪いんじゃないかと心配になってきた。志木街道の10キロ地点で折り返してからは少しストライドを広げて走る。
午後セントラルへ出かけようとしたら、駐車場に生まれたばかりぐらいの野良の子猫が迷い込んでいて、小さい子供は怖がって火がついたように泣き出すし、まとわりつかれた若い女性は私猫が苦手と言って逃げ回っている。おいでおいでと引き寄せて、やっと車が出せた。
最近土日のトレーニングの筋肉痛が1週間残ってしまうので、今日も筋トレ1セットだけ。胸が痛むので水泳もとりやめ。シャワーも浴びずに帰ったので、1時間もいない。
早めに帰って時間ができたので、音楽を聴きながら、ネットで本をチェックしたり、マラソンWeb練習日記のメンバーの日記を見たり、夏休みの新幹線を予約をしたりして過ごす。
今日は、コロナビールと帆立のカレー。アルコールはほどほどにして、今日こそは早く寝よう。
7月11日(月)−パソコン雑誌−
昨日は11時前に寝たのだが、その分早く目が覚めて、エアコンをつけて寝てはまた目が覚めるを繰り返す回数が増えるだけで、やはり朝は眠い。それでも、いつもよりはましなようだ。
今日は朝から蒸して、会社の中も蒸し暑くて、団扇をあおいでばかりで全然集中できない。先週の中日新聞に続いて、今週は毎日新聞で広告モニターの募集が載ったので応募ハガキが届きだしたが、やはり去年より数が少ない。もうこの方法では成り立たないかもしれない。
帰り本屋へ寄って文庫本とダイビング雑誌を買うが、いつも買っている日経クリックが見当たらない。家に帰って先月号を見たら休刊だった。通りで内容のないくだらない特集だったわけだ。というわけで、またパソコン雑誌を替えなければならない。パソコン雑誌についてはだいぶ前に書いた覚えがあるが、初心者向けの雑誌が次々と出てくる一方で、老舗雑誌が消えて行ってる。パソコン関係の情報はネットでいくらでも手に入るので、この分野の雑誌は不要になってきたのかもしれない。でも、暇つぶしにパラパラめくるというのが雑誌の楽しみなのだけれど。朝日だの読売だの毎日だの、あるいは日経だの関係ない連中が参入しなければ、このジャンルも細々と続いていたのかもしれないが。
証券会社から電話があって、また1件薦められた。ついでに、中国株を売るように頼む。3万円弱の利益になるそうだ。
禁酒の予定だったが、あまりに蒸し蒸ししていたので、つい先にシャワーを浴びて飲んでしまった。胸の痛みは相変わらずで、くしゃみをしたりすると痛む。このまま続くようだったら、土曜日病院へ行こう。
7月12日(火)−さらばパソコン雑誌−
今日は胸の痛みが引いてきた。
仕事はもっぱらブランド研究。今日もモニターの応募ハガキが例年より異様に少ない。
午後、有楽町へ行って帰省の新幹線のチケットを買う。クレジットカードを入れるだけでチケットが出てくるので、今度は券売機でやってみよう。ついでに、本屋で文庫本を2冊ほど買う。パソコン雑誌もあれこれチェックしてみたが、これというのがない。パソコンを始めて23年、多い時は月に3冊も買っていたこともあるが、とうとうパソコン雑誌の購読をやめる時が来たようだ。I/O、ASCII、マイコンマガジン、Oh!FM、日経パソコン、日経バイト、THE
BASIC、98MAGAZINE、WINDOWS WORLD、ASAHIパソコン、最後に日経クリック。それにしても、パソコン20年以上も使っていたんだ。
走れないことはないが、もう1日休めば完全に良くなりそうな気がして、ジョギングは休む。窓を開けると涼しい風が吹いてくる。軽く、のんびりと飲む。
7月13日(水)−ジョギング再開−
朝からお腹の調子が悪い。昨日わかめの酢の物を食べすぎたようだ。やはり、過ぎたるは及ばざるが如しである。
今日は胸の痛みがほとんど感じられなかったので、早めに帰って志木駅方面へゆっくりジョギングする。走っていると、胸に痛いというほどではないが少し違和感を感じる。10キロをほぼ1時間で走った。とりあえずほっとして、ビールを飲む。伊坂幸太郎の「ラッシュライフ」を読み終える。
7月14日(木)−メディア−
昨日もそうだったが、今朝も外へ出ると霧雨が降っている。涼しいのはいいのだが、バスや電車の冷房が効いていなくてかえって暑くなる。
広告モニター募集のハガキがそろそろ収束してきた。毎日新聞の応募数が中日新聞よりかなり少ない。どちらにしても予定数より少ないので、広告モニターが成立しない。名古屋地区の中日新聞なんかより応募の少ない毎日新聞なんかはもうマスコミとは言えないのではないだろうか。毎日新聞が生き延びるためには、共同通信や時事通信をつぶして配信機関になるか、TBSグループの下請け取材機関になるしかないんじゃないだろうか。朝日新聞もNHKの問題でそうなる危機があったが、何とかだまくらかしたようだ。メディア環境は大きく変化している。CDもビデオも今では旧メディアだ。
早く帰って、今日もゆっくりジョギングする。昨日よりは多少キビキビ走った感じだが、それでも遅い。何となく胸が重苦しい。3連休はビデオでも借りて見ようと、当てもない楽しみで終えることにする。
7月15日(金)−レンタルビデオ−
朝から晴れて暑くなった。たぶん来週あたり梅雨明け宣言が出るだろうが、事実上今日が梅雨明けだ。
ケラー教授のブランド理論の研究、全然進まない。難解なのではなくて、くどくてなかなか簡潔にまとめられないのだ。
6時過ぎに帰って、久し振りツタヤへ寄った。新作はほとんどDVDになっているし、最近ぴあとか東京ウォーカーとか見ていないので、どんな映画があるのかわからなくて、見ていても全然興味が持てない。これがあったらと思っていたのは貸し出し済みだし、馬鹿馬鹿しいのでそのまま帰った。この店がツタヤに変わってからはあまり利用していない。陳列や品揃えが合わないのかもしれない。東久留米の駅脇の小さな店では毎週のように借りていたけど。本屋なら1時間でいろいろ見て、あれもこれもとそそられるのだけど。DVDを買えばいいのかなとも思うが、もう次世代DVD争いが起こっているし、HDD+DVD+VHSタイプだと大きくて、今のラックには入らない。くだらないアクション映画や恋愛映画をぱっと借りて見て、ああ良かったと楽しめないのは、結局年をとったということなんだろうか。
7月16日(土)−Tシャツ−
出るのが遅くなったので、和光樹林公園まで走っていくことにする。往きはキロ6分ペース、樹林公園ではキロ5分ぐらいまで上げて、5分30秒ぐらいのペースで帰る。樹林公園で水を飲もうと思ったが、蛇口にはとがくちばしをつけていて不衛生なので我慢した。帰り、自転車の朝霞高校の女子生徒のTシャツに「猛練習のち自己ベスト、ときどき挫折」と書いてあった。おもしろい。ビーチサンダルを履いていたから水泳部だろうか。
午後久し振りにベッドでうとうとして、夕方フタバスポーツへジョギングシューズを買いに行った。買おうと思っていたスカイセンサーIGSがなくて、エクスカリバーとかジェネレー
サーとかフラットソールの新しいのが出ていたが、よくわからないので結局Tシャツとソックスだけ買って帰った。ナイキのMサイズとミズノのSサイズ。丈が短めで軽いので、レースに使えるかもしれない。最近言葉の書いてあるTシャツが多いが、ミズノは「精進」だった。「本気」とか「激走」とかまじめなものが多くて恥ずかしい。「虚弱体質」とか「追越禁止」みたいなもののほうがおもしろいと思うが。
夜、セントラルで筋トレ1セットだけ。シャワーを浴びて1時間半ほどで帰る。ポイントのスロットが3つ揃って10ポイント増えた。
枝豆、とうもろこし、「食彩の王国」で見て食べたくなったので豚の生姜焼きで飲む。買物に出ている間夕立があったようだが、幸い店の中で大丈夫だった。気象庁は来週あたり梅雨明け宣言をするかもしれないが、事実上昨日が関東地方の梅雨明けだ。
7月17日(日)−冷房風邪−
冷房風邪を引いてしまった。頭痛で起きるのがつらかったが、起きて準備して8時にはジョギングに出る準備ができた。しかし、発熱で脱水症状になるのが心配だし、頭痛も続いているのでやめて着替える。結局、無駄起きだった。どうせならゆっくり寝ていればよかった。
昼食後風邪薬を飲んでソファーで横になっていたら、夕方にはだいぶ良くなってきた。冷房を止めて窓を開けると、南側のベランダか暑い風がむっと吹き込んでくるので、レースのカーテンだけ閉める。これだけでも結構涼しくなる。もしかしたら、ベランダに水をまいたりしてもいいかもしれない。今度やってみよう。
それにしても、連休の一日はのんびりしようと思っていたが、確かにのんびりはしたが、何もしないで無為に過ごしてしまった。トレーニングゼロだったので、フルーツもアイスクリームもフルーツゼリーもカルピスも全て封印。夜のビールは別。夕食は軽めに、帆立のカルパッチョとアサリのパスタ。
7月18日(月)−梅雨明け−
海の日で休みだが、明け方目が覚めると片頭痛がひどくて、うとうとしたり目が覚めたりを繰り返して、8時過ぎにやっと起き出す。今日もジョギングは無理だ。アイスコーヒーを飲んで、パンを食べて風邪薬を飲む。
昼、ソーメンを食べてまた風邪薬を飲んで、ぼんやり過ごす。暇なので、久し振りにパソコンのファイルのバックアップをとって、チェックディスクとかデフラグとかのメンテナンスもする。時々、ベランダに水をまいてみたが、文字通り焼け石に水だった。テレビでは気象庁が関東地方は梅雨明けしたと思われると発表したそうだが、金曜日からわかっていることだ。冷房を入れられないのでレースのカーテンを下ろして一日窓を開けっ放しだったが、これはこれで良くないみたいで、夜シャワーを浴びたら温かくて気持ちよかった。それだけ身体が冷えているということ。何となく、長引きそうな感じがしてきた。
7月19日(火)−業界の雄−
風邪の症状がさらに悪化してきた。頭痛だけでなく、耳の辺りや脇の下まで痛むのはリンパ腺だろうか。胸とか膝もだるくて、全身が虚脱状態だし、胃腸の調子も膀胱の調子も悪い。
休んだ時に限って何かあるのだが、とりあえず出社してみたら、新聞モニターの記事の件で打ち合わせがあったり、新しいアンケートが入ってきたり、夕方にはインターネット広告の件で打ち合わせがあるというので呼ばれた。行ってみたら得意先の某飲料メーカーの取締役がいて、ネット広告の打ち合わせになぜこの人がいるのか全く話が見えない。そのうちそこの社長が寄ったからというので突然顔を出して、名刺交換をしたら何と社長親子だった。社名が社名だけに当然社長も
「I」さんというのかと思っていたので、全くわからなかったわけだ。競争の厳しい業界の社長だけに話も決断も早くて、やっとおぼろげに話の筋道が見えてきた。
偉い人たちとはあまり関わりたくないので、ぐったり気疲れしてしまった。禁酒して風邪薬を飲む。早く寝て、たっぷり汗をかいて寝よう。
7月20日(水)−風邪悪化−
風邪の症状は、頭痛や全身の不快感から、鼻と喉に集中してきた。鼻水が出たり、咳が出たり、痰が絡んだりして、肺も少し重苦しい感じ。
昨日までは休んで寝ていようと思っていたくらいなので、単純なアンケート入力を済ませて、早々に帰る。
ネット関係の仕事で、来週業界の寵児とも言うべき会社の社長に、社長、役員何人かで会いに行くそうだ。実質的には仕事の扱いを頼みに行くその挨拶なわけで、実務面での担当者も行かなければ話しにならないと思うが、一緒に行く人間は何をしに行くのか聞かされていないだろうし、社長自身も自分のしようとしていることがどういうことかよくわかっていないかもしれない。もう、あまり関わりたくない感じだ。しょせん、人のすることなんか関係ない。
今日も禁酒して風邪薬を飲んで、早く寝ようと思う。風邪が治ったら、のんびり走ってたっぷり飲もう。
7月21日(木)−感情に流される−
風邪は、頭痛とかだるさとかめまいとかはなくなって、鼻水と喉だけだ。
今日もアンケートを片付けて、早めに帰る。もう走れそうだったが、もう一日様子を見ることにして、禁酒して風邪薬を飲んで早く寝ることにする。
最近、Web上の人の日記とか読書感想とかを読んでいて、一方的な見方で感情的で断定的な言い方をしている意見をよく目にする。この日記や読書録もそんなものだが。自分の好き嫌いを通して生きていくことはもちろん当然の権利だし、独りそのように生きていきたいものだが、社会の中で思考し発言し生きていくためには、まず違いを認識し、多様性を尊重するところから始めなければならない。「こんな奴らがいる。バカタレが」というその背景を読むとただの曲解だったりする。特に女性の場合ヒステリックに決め付けてしまう傾向があって、頭でっかちだからダメでウチの子は心豊かに育てたいとか、左脳派はだめで右脳派がいいとか、理性より感性とか、本質的に同じ脳の働きの両面を感じのいいほうと悪いほうに分ける間違った考え方にだまされていることが多い。ふだんおもしろいなと思って読んでいるところにそんな部分を発見すると、がっかりさせられてしまう。自分自身、感情的に一面的に決め付けてしまわないよう、気をつけよう。好き嫌いは別として。
7月22日(金)−久し振りのビール−
久し振りに朝食をきちんと食べて出た。24日が給料日で日曜なので、今日が給料日。朝銀行へ寄って、住宅ローンを振り込む。
今日も一日アンケートのレポート作りに専念する。
夕方、山野楽器でボサノバのCDを買う。今回はやっとポイントが使えたので出費はわずか。早めに帰るが、喉に痰が詰まって、咳をすると気管支が痛いので今日もジョギングは中止。シャワーを浴びて、久し振りにのんびりと飲む。乙一の「GOTH」を読み終える。
昨日つらつらと書いた内容は、以前も書いたような気がするし、論点が全然整理されてもいない。いつか時間ができたら、ヒステリックオバサン論とでも題して考えてみよう。
7月23日(土)−非常階段−
昨日久し振りに飲んだので、朝がちょっときつかった。午前中ジョギングに出たら、咳は出るしめまいはするしで、走るどころではなかった。1キロ地点で引き返す。初めて買ったナイキのTシャツ、なかなか良かったのに残念。
夕方、フタバスポーツへもう一度ジョギングシューズを買いに行く。ジェネレーサーを履いてみたが、先が太くていいのだが、ソールが硬くてイマイチピンとこなかった。ニューバランスのフラット走法用というのも、前足のソール部分に当たるところがあってだめ。結局、いつものスカイセンサージャパンにした。
ついでに、ビール1ケース、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、洗剤類をまとめて買物。信号で止まっていたら揺れる感覚があって、一瞬エンジンがガタガタいってるのかと思ったが、帰ってテレビをつけたら地震があったようだ。そのせいかエレベーターも止まっていて、買物の荷物を抱えて非常階段を7階まで上る。写真のように、鉄製の簡単な階段なので下が丸見えで、高所恐怖症としてはたまったものではない。
くたびれたし、夜非常階段を上り下りするのも嫌なので、夜のトレーニングは中止。のんびり飲んで、今日は早めに寝て風邪を治そう。
7月24日(日)−久し振りのジョギング−
朝、少し遅くなったがジョギングに出る。どれだけ走れるかわからないので、最低でも樹林公園往復8キロ、公園内2周プラスして10キロ、5周して13キロといったところを目標にして走り出す。今日も息がきついし、足に力が入らない感じ。行きはキロ6分ペース。公園内もゆっくり走って、5周目だけ少し上げる。樹林公園のメンバーの人が一人走っていたが、かなり調子良さそうでうらやましい。帰りもゆっくり走って、やっと13キロ走れた。写真は、昨日買ったばかりのスカイセンサージャパン。ブルーの新色だが、青系は久し振りなので何となくなじめない。今日着たミズノのTシャツも軽くて良かったが、首が少し窮屈だ。レースシャツは昨日のナイキに決定かな。
早く済んだので、シャワーを浴びてすぐセントラルへ出かける。筋トレも1セットだけで、1時間ほどで帰る。志木の駅前が午後お祭りで通行止めになるので、午前中にしてちょうど良かった。
午後、風邪薬を飲んだら眠くなってきたので、1時間ほどベッドに横になる。夕方まで特にすることもなく、のんびり過ごす。のんびり過ごす休日も久し振りという感じ。
夕食は、帆立と夏野菜のカレー。台風が近づいているようで、週の前半はあまり走れないかもしれない。今週は、アルコール控えめ、早寝早起きでいこう、と思うのだが。
7月25日(月)−イライラすることばかり−
朝、髪に寝癖がついて、いつもならブラシでとかすか、せいぜいドライヤーを当てれば直るが今日のはしつこくて、久し振りにムースを使った。
仕事はあれこれ一段落したので、ブランド研究を再開するが、なかなかはかどらない。じっくり読んでみて気づいたが、ケラー教授の文章はほとんどがトートロジー(同語反復)だ。例えば、「強くて、好ましくて、ユニークな連想をブランドに結びつけて顧客ベースのブランド・エクイティを構築するためには、強くて、好ましくて、ユニークな連想を巧みなマーケティング・プログラムで消費者に伝える必要がある」といった調子だ。箇条書きやチャートも少ないし、言葉の定義づけもなくて「マスト」や「ネセサリー」ばかりが繰り返される。本が極端に分厚いのはそのせいだ。本当にイライラしてくる。
台風が近づいていて、明日、明後日は暴風雨になりそうなので、走れるうちに走っておこうと思って早く帰ったが、着替えてストレッチしているうちに妙な音がするので外を見たら強烈な雨が降り出していた。諦めてシャワーを浴びてビールを飲んだら、今度は上がっている。風邪がまだ完調ではなくて、痰が詰まって咳が出たり、鼻水が出て詰まったりするので、妙にイライラする。昨日アートスポーツに注文した練習用のジョギングシューズも、完売済みだった。
来週は夏休みで帰省するが、今回は何の予定もなくて、何の楽しみもない。田舎の空いている映画館で映画でも見るかと思ったが、本当は詰まらないのに見た見たと話を合わせなければならないような映画しかやっていない。イラつく一日だ。
7月26日(火)−台風−
今日は台風が近づいていて、夜には上陸しそうということで、換気口を全部閉めて、夜セントラルでトレーニングするウェアの準備をして出かける。
会社では、インターネット担当の営業社員を募集することになったそうだ。インターネット広告推進室という名前が媒体部にあって、肝心の担当者が営業部の下働きになるということで、会社全体としてどういう風に機能していくのか全く理解できない。いっそ、営業部で制作担当、調査担当、総務担当、経理担当とか雇って、全部自分達でやればいいだろう。よその部署のことは考えないことにしよう。
台風が上陸間近で5時で帰っていいことになったので、6時前に帰って志木のセントラルへ寄る。ゆっくり10キロ走ってシャワーを浴びて、まだ8時半だ。自販機でビールを飲もうかとか、帰りどこかへ寄ろうかとも思ったが、やはりきちんと家に帰って片付けてからじゃないと飲む気になれない。おいしいものは最後まで取っておくというか、最良のシチュエーションで味わいたいという性格だ。
昨日、漫画家・江戸風俗研究家(?)の杉浦日向子さんが亡くなった。以前はNHKの「お江戸でござる」に凝って毎週ビデオにとって見ていたし、杉浦日向子の本も3冊ほど買って愛読して、江戸時代の庶民の知恵というのはすごいなと思っていた。まるで見てきたかのように語る姿がおもしろかった。
恩田陸の「光の帝国 常野物語」を読み終える。
7月27日(水)−広告業界の仕事−
暑い一日と、帰ってからジョギングという、いつもの毎日が戻ってきた。
会社のパソコンのテンキーが利かなくなったので再起動したら、うんともすんとも言わなくなった。結局バッテリーを外して電源を入れなおす。起動用のPCカードのメモリが消えてしまったので、こちらも再インストール。
夕方、新しい調査の話が来たので、とりあえず調査票を設計する。来週の夏休みが怪しくなってきた。CMにふさわしいシチュエーションを調査したいらしいが、それを考えるのが広告クリエーターの仕事で、調査の数字で作るんだったら、猿でもできると思うのだが。例として出ている選択項目も正直噴飯物で、やる気が失せる。ただ、選択項目を考えていたら、100でも200でも出てくるので、これを整理するだけで何日もかかるし、項目を適切に絞り込めれば、その時点で調査自体必要なくなるかもしれない。広告業界に限らず、仕事を投げるという言葉が使われるが、これは仕事を放棄するという意味ではなく、外注に出すという意味。後は自分がやったように演技するだけ。ある種、かなり特殊な性格じゃないと広告業界は務まらない。たぶん、明日か明後日の読書感想はこれに関連した作品。
夜、ゆっくりともハイペースとも言えないあいまいな感じで走り出したが、北風が心地良いので次第にペースが上がり、久し振りにキロ5分ペースを切って10キロ走った。ビールもうまい。でも、遅くなったので明日の朝が心配だ。
7月28日(木)−眠い−
昨日遅くなったので、今日はきちんと起きなきゃと思って、起きてテレビをつけたら1時間早かった。寝ぼけていたようだ。もう一度寝直す。
今日は一日眠いというか、眠くて頭が痛い感じだった。朝地下鉄で寝て、昼早めに済ませて寝ても、まだ頭がボーっとしている。
午後ビックカメラへ行ってパソコンのバックアップ用にCD-RWの5枚セットを買う。ついでにVHS・DVD・HDDレコーダーを見たが、高くて買えない。東芝はBSチューナーがないし、ソニーは利用メディアが少ないので、買うとしたら松下だが、7万5千円もする。
早めに帰って、ゆっくりジョギング。お腹も空いているし寝不足で頭もボーっとしていて気持ち悪いが、後半少しペースが上がった。夏野菜のカレーで軽く飲む。6カ国協議とか、メガネフェチ強盗とか、富士登山競争問題とか、いろいろ書くことがないわけじゃないが、今日はもう寝ることにする。荻原浩の「オロロ畑でつかまえて」を読み終える。
7月29日(金)−不思議な先輩−
午前中、社内情報メールを作って配信。後はブランド研究を続ける。スケジュール的に来週休めそうなので、予定通り休暇届を出す。
夜会社の納会があったが、会社の元先輩から電話があったので、池袋の青瀧で飲む。この店は安いと思われているが、フロアに一人しかいないのでなかなか注文を取りに来ないし、持ってこない。一緒に行った人は、いつもいつもツナコーンサラダとあさりバターを頼む。ふだん節制していないから飲む時になるとビビッて健康にいいものを選んでしまうのだ。ふだんから節制して、飲む時ぐらいおいしいものや旬のものや珍しいものを食べればいいのにと思ってしまう。決まっているのだから最初から全部頼めばいいのに、後でと言ってメニューを見て考えるふりをする。だから余計遅くなってしまう。結局、同じ店で同じものを食べて、ここは混んでるなとか注文が来ないとかメニューがいつも同じだなとか不平を言って、その永遠の繰り返しが楽しいのだろう。不思議な人である。
7月30日(土)−軽く故障−
二日酔いでもないが、眠くて遅くなってしまった。起きたらなぜか右のふくらはぎが痛い。10時過ぎ着替えて走り出したら、痛くて走れる状態じゃない。すぐやめて戻る。昨日一日休んでいて痛み出すというのは、身体というのも不思議なものだ。
午後は少し昼寝。毎月200キロ以上走るようになって、体重も55キロ割るところまできたせいか、このところジーンズがぶかぶかだ。楽でいいのだが、ベルトをきつく締めてもずり落ちてきて、いい年してストリートファッションしているみたいでみっともない。そこで、夕方早めに出てバスで志木まで行き、駅前のジーンズメイトで買物する。夏向きの薄手のものはカラージーンズしかなかったので、ベージュのにした。セントラルへ
寄る準備をしていたのだが、面倒になってそのままバスで戻る。
今夜も、枝豆、とうもろこしで飲んで、うな丼を食べた。
7月31日(日)−久し振りのLSD−
昨日は早く寝たはずなのに、今日も朝がつらい。アイスコーヒーを飲んで新聞を読んで、パンを食べて、着替えてジョギングに出たのはもう8時半過ぎ。ふくらはぎの痛みは消えていたが、息がきついのでゆっくり行く。上板橋の10キロ地点で戻ろうか続けようか迷ったが、思い切って先まで行く。大山過ぎの13キロ地点で持って行った300ccのドリンクを2つ飲み干して戻る。環七近くのコンビニで500ccのペットボトルを1本買い、さらに残り5キロ付近の自販機でもう1本買う。ラスト4キロぐらいはペースも落ちて、転ばないよう下を向いて1キロおきにスポーツドリンクを飲んで走り、何とか今月も200キロ達成。
シャワーを浴びてパスタを食べて、すぐセントラルへ出かける。かなりくたびれていたが、ここで休むと間隔があきすぎてしまう。筋トレ1セットだけやって、買物して帰る。夕方時間ができたので、ボサノバを聴きながらミステリーを読む。
明日の帰省の準備をして、とうもろこしとカレーで飲む。
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