8月1日(日)−診断−
先生が9時に来るというので、9時前に病院へ行き待っていると、10時頃呼ばれて聞くと、出血性胃潰瘍で、潰瘍としては大きくて血管が出ているが、3週間ぐらいで血管がふさがって潰瘍も直るということで、喪服を持っていこうかと迷っていたくらいなので、本当にほっとする。
食堂で冷やし中華を食べて、午後いったん家に戻ってのんびりし、夕方病院へ行く。夜母と帰って飲みながら、良かったと言っていたら、初めて母が喜んだ。耳が悪くて先生の言っていることが全然聞こえていなかったそうだ。三社大祭というお祭りが始まっているが、テレビで見るだけだ。
8月2日(月)−ゴミ出し−
朝、ゴミ出しをする。場所を聞いて持っていくと後ろから近所のおばさんがやってきて、その袋は違うとか何とか言っている。家に戻って聞いて指定の袋を持っていって入れ替える。田舎に限らないが、近所ですることはみな監視されている。
午前中病院へ行って、昼病院の食堂で日替わり定食を食べる。昼飯で定食、ご飯、味噌汁、おかずというのはずいぶん久し振りだ。午後家に戻って本を読んでのんびりし、夕方また病院へ行って戻るという繰り返し。
8月3日(火)−ふるさと探訪−
今日も午前中病院へ寄って、午後陸奥湊駅へ新幹線の指定券を買いに行く。その帰り、生まれて小学5年生ぐらいまで育ったところへ歩いていく。住所は白銀町大沢片平というがバス停の名前で三島下というあたりだった。歩いていると近所のパン、お菓子、惣菜とかなんでも売っていた店が見つかってこの辺だと思ったが、歩いていても記憶が定かではない。急な坂のはずが坂ともいえない傾斜で、高かった壁は腰ぐらいしかない。ソフトボールをしていた広場はただの隙間だ。海岸段丘の崖下にあった祠は昔よりきれいになっていたが、そり遊びをしていた坂は鉄製の階段になっていて、鉄道もそちらには渡れなくなっている。神社の宮司の家、テレビを見せてもらっていた家、豚を買っていてソフトボールのボールがガラスを割るたびに怒鳴られていた家、隣の家、そして自分の家、どこもわかりはしない。歩きながら、昔あった電気店、銭湯などをかろうじて見つける。どこも寂れて今は営業していない。最後に、子供の頃お祭りに行ってお金を落として泣いて帰った三島神社を尋ねる。
(写真)落し物と忘れ物の多い子供だった。老後が心配である。
病院に戻ると、今日からおかゆが出たそうで、姉もすっかり元気になっている。今日は売店の日替わり弁当を食べる。こちらは伊豆のダイビングツァーで出るような弁当。安心したので、家に帰って本を読んでのんびり過ごし、夕方は行かない。
8月4日(水)−真夏日−
八戸も8日連続の真夏日だそうだ。午前中病院へ行き、昼前母と食堂で冷やし中華を食べ、姉に挨拶して帰る。何も買ってなくて、駅で会社用にお菓子を買っただけ。新幹線はずいぶん空いていて、仙台でやっといっぱいになる。今回は大宮で降りて武蔵野線経由で帰るが、せわしないので、帰りはやはり東京駅まで行ったほうが楽だ。東京に着いてみると(正確には埼玉だが)、やはり暑い。田舎は日陰は涼しいし、夜になるとやはり涼しい。こちらは3
1日連続真夏日だそうだ。
窓を開けて風を通していたが、そのうち湿気が我慢できなくなって、窓を閉めてエアコンを入れてしまった。いっそ、みんなでいっせいにエアコンを切って窓を開けたらどうかと思うが、無理でしょうね。
いきなり20キロ走って、というところだが、片付けや何やらで面倒になった。どうせ明日も10キロどまりだろうな。
8月5日(木)−ウィールスメール−
パソコンにメールがたくさん届いているが、ほとんど会員登録したところからの定期便。ヤフーにもメールが届いていたが、こちらはほとんどウィールスメール。それにしても、「hello」、「hi」、「unknown」、「something
for you」、「warning」など、いかにもウィールスメールですと言っているようなタイトルをどうしてつけるんだろうか。
午前中ホームページの日記や読書感想文を書いて、午後郵便局、信用金庫を回って記帳する。後は夕方まで京極夏彦の「鉄鼠の檻」を読んで、6時過ぎジョギングに出る。志木駅方面へ10キロ走る。キロ6分ペースのつもりだったが、ニューシューズをはいたせいかけっこう早く走れた。風があって涼しいのだが、目一杯汗をかいてしまった。シャワーを浴びて、枝豆、とうもろこし、夏野菜のカレーで飲む。
8月6日(金)−距離測定−
午前中、最近走り出した浦所バイパスや柳瀬川のジョギングコースの距離ポイントを地図ソフトで測定する。志木市役所近くまで行って、そこからどこを通るかによってバリエーションがたくさんできてしまう。
昼、冷やし中華を食べて、午後は京極夏彦を読んで過ごす。夕方5時過ぎ、朝霞方面へジョギングに出る。5時だとまだ日差しがあって暑い。足が思うように動かないなと思って走りながら、途中で時計を見たらけっこうペースが速かった。いったんペースを落とすが、結局そのままで行ってしまう。4キロごとにアクエリアスを半分給水し、公園のトイレで水をかぶる。12キロ地点で時計を止めたら、57分台で走っていた。夏のジョギングは、6時前か18時過ぎがいいようだ。
アミノバイタルを飲んで、シャワーを浴びて、今日も枝豆、とうもろこし、ナス・ピーマン・インゲンとささ身の炒め煮で飲み、昨日のどっちの料理ショーの影響でうな丼を食べる。窓から風が通るが、汗がひかないのでエアコンを入れてしまった。
8月7日(土)−新河岸川コース−
8時に出るつもりが、9時近くになってしまった。キリンから出た「903」というクエン酸飲料を300ccほど飲んで、アクエリアスを2パック持って、キャップをかぶって走りに出る。クエン酸というのは、疲労物質である乳酸を除去する作用があって、疲労回復にいいそうだ。9時過ぎだともう昼とたいして変わらず暑い。今日は初めて新河岸川に入り、浦所バイパス経由で柳瀬川に戻るコース。新河岸川は上流に向かって左岸を走るが、右岸は浦所バイパスのところで土手が切れているので、左岸が正解だった。川風は涼しいが、コンクリートの照り返しがムッと暑くて、変な感じ。浦所バイパスから柳瀬川へ戻る道に水谷中学というのがあって、全国中学駅伝準優勝と書いてあった。最初は20分後とに半分150cc給水、後半は15分後とに給水する。10キロ地点あたりに公園があったので、頭に水をかぶり、14キロを77分で走る。20〜30キロ走ったぐらい疲れてしまった。
いつもはシャワーで水をかけるだけだが、しっかりシャンプーして洗う。ちょっと早いがパスタで昼食。足がヒクヒク言っているので、冷えないようにタオルケットをかけてベッドに横になる。果たして、買物に出て、帰り車に乗ろうとしたら指がつりかけてしまい、買ったばかりのエアサロンパスをかけて10分ほど休む。こんなことで、20キロ、30キロ走れるんだろうか。
夕方マラソンWeb練習日記のほかのメンバーの日記を見ると、なんということもなく20キロ、30キロ走っている。ため息が出てしまう。
夜、またまた枝豆、ゆでとうもろこし、イカ刺し、ナス・ピーマン・インゲンの煮物で飲む。
8月8日(日)−夏休み最後の日−
珍しく5時前にすっきり目覚めて、外を見たら曇り空で、絶好のジョギング日和なのだが、足がマラソンの翌日状態。6日休んだ後、いきなり10キロ以上3日続けたのがまずかったようだ。もっと短い距離から始めるか、もっとゆっくり走るべきだった。結局寝なおして、それでも早めに起きたら、一日が長い。午前中またジョギングコースをパソコンで計測し直して、午後買物した後は、ミステリーを読む。窓を開けているとレースのカーテンを通して風が入って、室温は28度ぐらいだが、風が冷たいくらいだ。モーツァルトのピアノ・ソナタを聴きながらうとうとして、ああこれが本当の夏休みだなと思うが、それも今日で終わり。
夜風呂につかって、今日も飽きもせず枝豆、とうもろこし、生姜焼きで飲む。NHKのアニメは今回から「ABC殺人事件」。どんなストーリーだったかも忘れているので楽しみだ。連続殺人の1つのパターンとして、その中のどれかが
本当の狙いで、そこを集中して捜査すれば解決できるというものがある。このパターンだったかな?風呂で目がチクッとしたので何か入ったかなと思って洗って鏡を見たら赤い筋が入っていた。前も何度かあったが、網膜の血管が切れたようだ。だんだん年をとっていくなと自覚する。
8月9日(月)−結膜炎−
久し振りの出社。かったるい。金さえあれば、一生夏休みをしていたい。朝から蝉がミーンミーンとうるさいし、バス停の榎(たぶん)の枝が刈られて日陰がないので暑い。会社に着くと、郵便物の山とメール。少しずつ片付けて、午前中、眼科へ行く。今度は結膜炎だそうだ。2種類の目薬、抗菌剤とステロイド剤をつけることになるが、5分以上の間隔をあけてというので、朝は大変だろうな。ネットで調べると、感染の恐れがあるので仕事も2週間休みましょうとある。そうしたいものだ。マンションの前にも畑があるが、この辺はところどころ畑があって、今は種を植え付ける前で土を掘り返して整えている状態で、風が吹くと外廊下や駐車場の車が砂だらけに
なっている。この前も走っていて目に砂埃が入ったりしたので、そのせいかと思ったりもする。
6時半頃帰って、志木方面へごくゆっくりジョギングして、3キロ地点で戻る。今日も目に砂埃が入った。この程度だとたいして汗もかかない。禁酒したかったが、また飲んでしまった。飲むと缶ビール1本とかじゃすまないので。
8月10日(火)−何度も、西武バス−
毎日あちこち出かけたり、いろんな人に会ったりするような生活をしていればともかく、とりあえず、今日も暑いというぐらいしか書くことがない。ブランド研究とネット関係の資料作成をやりたいが、まず社内向けの資料を作ってメールで配信しておく。あとは書庫の資料の整理もあって、平成以前のものは特別なもの以外は捨てることにする。図書館や学術研究じゃないのだから、今必要なものはその時探せばいい。
帰り、バスの中で突然引っ張られて、見たら降りようとした人のショルダーバッグのチャックにスーツのすそが挟まれている。なかなか外れなくてその人は次のバス停で降りることになった。これで遅くなってイラついたのか、次のバス停で運転手が降りた客を追いかけて料金を払ったかとか文句を言って、その次のバス停で降りようとしたがしばらくドアを開けようとしない。殴りかかろうとしたらやっと開けた。本当に西武バスというのは社員教育がなっていない。というか、ボスが変人だから、社員全体もおかしいのかもしれない。都バスや京王バスを利用している人がうらやましい。
帰って着替えて走りに出たら、いきなり蚊に食われて、痒いのを我慢してゆっくり走り、戻ってストレッチしていたらまたあちこち食われた。シャワーを浴びた後ムヒを塗ったら、5〜6箇所刺されていて、しかもかなり腫れていた。膝の擦り傷もまた痛み出したし、結膜炎の目薬もささなければいけない。ああ、面倒くさい。
8月11日(水)−亀を連れて散歩−
朝久し振りの曇り空。それでも暑いことに変わりない。
さて、今日は会社も人が少なくて閑散としているので書庫の整理にとりかかる。捨てられる資料や図書をまず処分して、それから棚の資料を下ろして高さを調整して、大きさとジャンルで場所を決めて、少しずつ並べていく。今日は半分ほどで、残りは明日やろう。
会社はともかく、電車はそんなに空いているようにも思えない。帰りのバスが遅れて行列が長くなっていて、1台目のバスには乗れなかった。着替えて走りに出たら車も渋滞しているようで、赤信号で突っ込んでくるさもしい車を何度も見た。目が鬼になっている。あなた一人が早く着いたり遅刻したりしても、ついでに事故で死んだりしても世の中何も変わりはしない。記憶に定かではないが、確かヴァルター・ベンヤミンの「ボードレール」によれば、19世紀のパリでは一時期、亀を連れて散歩するのが流行したそうだ。今、銀座通りでこれをやったら大受けだろう。こういう時計を無視し、人を食った趣味というのは最高だと思うのだが。
8月12日(木)−巧妙なサボリ方−
いつも通りの時間に出たが、バスがなかなか来ない。夏季ダイヤに入ったのだろうか。電車は空いていて、途中で久し振りに座れた。ただ、得意先が働いている1週間に休んで、休んでいる1週間に会社に出ているというのは、実は2週間仕事をサボっているということになるのだが。昼休みにしても、メーカーで昼休みの時間が決まっている得意先が昼食中に働いているまねをして、得意先が仕事に戻る頃に時間をずらして飯を食いに行くというのはやはり2時間サボっていることになる。この会社の営業や制作連中は、これが毎日毎年常態化している。こちらは営業じゃないから関係ないが。昼休みは12時から45分、今年の4月からだと思うが、これを守っている社員は一人もいない。
人のことはともかく、確かに気分が夏休みモードなので、ふだんの半分ぐらいのスピードというか量しか仕事をしていない。広告やインターネット関係の資料をまとめたりして、午後久し振りに霞ヶ関の政府刊行物センターへ資料を買いに行ったり、夕方書庫を整理したり。あとは頼まれた資料を集めて整理したりとか。雑用をまとめて処理している感じだ。明日は雑用を早めに片付けて、午後思いっ切りサボろうかなと思う。
早めに帰って、朝霞方面へゆっくり10キロのジョギング。あまり風がないので暑いような、それほどでもないような、結局ふつうか。シャワーを浴びて、好物のナス・ピーマン・インゲンの炒め煮で飲む。
8月13日(金)−雑用の一日−
昨日かなりバスを待ったので早めに出たが、バス停の時刻表を見たら土曜ダイヤになっていた。道理でなかなか来ないわけだ。もう少し部屋で体を冷やしておけばよかった。東武線も事故で遅れていたが、それほど混んではいなかった。前のほうに乗れば座れたが、そんなことを考えることも忘れていた。
今日は会社も一段と閑散としている。書庫を整理して、机の上や引き出しの中を資料類を片付けて、頼まれていた資料もまとめて、来週の広告調査のためのモニター抽選と入力を済ませる。さらにテレビの放送エリア人口推定のため都道府県別年齢別人口を準備する。雑用を全部片付けた感じ。午後は、ビックカメラとか、山野楽器とか、本屋とか行って、適当に油を売ろうと思っていたのだが、目一杯働いてしまった。
定時で帰り、姉が退院したそうなので、電話して様子を聞く。まだ胃に痛みはあるそうだが、出歩けるそうだ。今日は、枝豆とナス・ピーマン・インゲンのカレー炒めでビール、ビンチョウマグロで冷酒を飲み、ソーメンを食べる。光原百合の「十八の夏」を読み終える。
8月14日(土)−アテネオリンピック−
夜中に目が覚めてテレビをつけたら、なにやらハレーションのかかった人が空中をスローモーションで動いている。しばらく見ていて、ああアテネオリンピックの開会式かと気づいたが、どう見てもCGにしか見えない。どういう仕掛けなんだろうと思いながらまた寝てしまった。
7時前に起きたが、アイスコーヒーを飲んでのんびりしているうちに遅くなって、9時半少し前にジョギングに出る。今日は木陰を求めて樹林公園へ行く。最初息がきつくて6分ペースで行くが、樹林公園の1キロコースでは徐々にペースを上げて、5周のラストは4分50秒、4分10秒。
帰りふくらはぎが痛くなってきた。公園のジョギングコースを走ると、つい無理してしまうから良くない。今月いっぱいは、無理しないで走れる足作りを心がけようと思う。
シャワーを浴びて、冷やし中華をを食べて一休み。夕方本のページに追加する。けっこうこれは面倒くさい。夜セントラルへ行って、筋トレを腕、胸周りは1セット半、腹筋、腰、足回りは2セットやる。まるまる3週間休んでいたわりには結構できた。家に戻ってまたシャワーを浴びて、枝豆、とうもろこし、ウィンナ入りの焼きそばで飲む。アテネオリンピックのニュースはちょっと見たが、中継はまったく見ていない。どうもあまり興味が持てない。
8月15日(日)−ABCからIBM−
朝目が覚めて外を見ると雨。寝直してゆっくり起きて、アイスコーヒーを飲みながらパンを食べて、10時過ぎセントラルへ出かけて筋トレをやる。トレッドミルで新しいマシンが入っていて、こいつできそうという感じの女の子が走っていてのでやろうかなと思ったが、トレッドミルだとついがんばってしまうのでやめてそのまま帰る。昼食はレトルトの中村屋のインドカレー。窓を開けてソファーで横になっていると寒いくらい。本を読みながら少しうとうとしてしまう。
夕方走るつもりだったが、ふくらはぎが痛いし、走る気が起きない。それでも4時過ぎ着替えて、外へ走りに出る。ゆっくりなのでふくらはぎは大丈夫だ。志木街道を走り、結局10キロ地点まで行って戻る。1ヶ月ぶり以上の20キロだ。寒いと感じるくらいなのに、不思議と汗は真夏並みにかいてしまった。
風呂につかって、枝豆、とうもろこし、サラダで飲んで、うな丼を食べる。今週もアニメの「ABC殺人事件」を見る。Bという町でB.B.という人物を殺害する。これができるのは通信販売業者、あるいは行商のセールスマンだ。実はIBMの創業者は、寅さんよろしくスーツケース一つで全国を旅するセールスマンに憧れて、NCRのセールスマンになって業績を伸ばしたが、解雇されて、NCRに復讐するためにIBMを創業したのだ。(かなり省略)「ABC殺人事件」は本棚に文庫本があるのでいつでも確かめられるのだが、とりあえず楽しみに見ることにしよう。
8月16日(月)−少子化−
昨日は最高気温21度だったそうで、通りで涼しかったわけだ。今朝もエアコンが要らなかった。今日はお盆の送り火の日。というわけか、今日まで休み人も多いようで、電車は空いていたし、会社もまだ静かだ。
通称エリアマップというのがあって、全国のテレビ局の放送エリアの地図とカバーする世帯数を調査したものだ。これは世帯数だけなので、人口を推定するため、都道府県別の年齢別人口を見ていたのだが、少子化現象というものがものすごく進行していることがわかった。0〜4歳の世代は一番多い50〜54歳の半分しかないし、人口の少ない県では1学年6千人ぐらいしかいない。その半分が運動部に入るとして、3000人。30校あるとして100人。10の競技で取り合うとしてたったの10人。男女に分ければチームが成り立たない。世間はアテネオリンピックで浮かれているが、20年後には果たしてどれだけ参加できるものか。
と、愚にもつかないことを考えてしまったが、今日も禁酒できなかった。加納朋子の「掌の中の小鳥」を読み終える。出会いや偶然が複雑に絡み合い、主人公はクールに謎を解き明かしていくのだが、その小賢しさが最後に戒められるのもおもしろい。
8月17日(火)−またサマータイム−
目が覚めて、まだ暗かったのでテレビをつけたら5時前だった。後で調べたら日の出時間は5時頃だった。ついこの前までは4時半頃だったのに、この辺の時間の進み方は早い。日の入りは6時半頃だ。時刻を1時間進めるサマータイムに置き換えてみると、日の出が6時、日の入りが7時半ということになる。ちょうど起きるちょっと前に日が出て、家に着く頃日が沈むということになる。これではサマータイムの恩恵なんて、なりもありはしない。前も書いたと思うが、サマータイムというのは夜9時、10時まで明るい北欧だから成り立つのであって、いまや亜熱帯の日本ではせいぜい夏至の前後1ヶ月ずつぐらいしか使えないだろう。有効なのは、地方公務員ぐらいなもんだろう。
次の調査の広告原稿をもらったので、原稿をデジカメで撮影し、調査票案を作り、調査の準備作業をあれこれする。今度は「中国かぶれ」だ。
昼雨で夜は上がるような予報だったので、スポーツクラブへ寄る準備もしてなくて、駅で降りたら雨が降っている。バスを降りたらやんでいたので、着替えて外に出たらまた降っている。どうせ晴れていても走れば汗でびしょびしょになるので一緒だと思って、走り出す。3キロ地点で戻ろうかなと思っていたが、結局10キロ走りきった。ストレッチして戻る時の水の滴り方は、炎天下20キロ走った後よりは少なかった。
8月18日(水)−オリンピックを見ない-
昨日の雨が後を引いた曇り空で、涼しいような、それでいて日が差すと蒸し暑くなる。今日も次の調査の準備。集計ソフトやグラフファイルを準備しておく。
アテネオリンピックは、日本チームも毎日メダルを獲得しているようだ。今のところ、ニュースでは見ているが中継は一度も見ていない。正直、ソープvsフェルプスvsファンデンホーヘンバントなんかは見たかったが。人間というのは、やる人間と見るだけの人間とに分けられる。自分の道を歩く人間、やりたいことをやる人間、目標に向かって進む人間。それに対して、暇つぶしに人のやることを見ているだけの人間、人がやっていることを笑ったり、文句をつけたりしているだけの人間。ふだんでもテレビを見る時間はほとんどないし、いつどの競技をやっているかわからないし、人がやっていることを見るだけで人生終わりたくないという戒めのため、オリンピックは見ないことにした。千葉すずも言っていた。だったらあんたが泳いでみなよ。そう、せせら笑いも、もらい泣きもやめるのだ。
テレビついでに、落ち着いてテレビを見ている時間がなかなか持てないのだが、つけているだけでじっと見ているわけではないが、最近今日の日本テレビの「ラストプレゼント」というドラマを見ている。主人公は育児ノイローゼで子供と夫を捨てて離婚したが、ガンで余命何ヶ月と宣告されて、子供のことが気になりだす。その子供は、自分のせいで母親が去ったと思っていて、自分が母親と会えば父親が傷つき、自分のせいで父親が再婚できないと思っている。そんな複雑な役を演じている子役は、クオークのCMに出ていた女の子で、演技はイマイチ(そんな役柄だからしょうがない)だが、目の強さが印象的だ。風変わりな人間にしか興味が持てない。
今日も定時過ぎに帰り、志木方面へ10キロのジョギング。蒸し暑いが風も強くて、風が当たると涼しいがやむと暑い。シャワーを浴びて、ビール2本飲んでしまった。いしいしんじの「ぶらんこ乗り」を読み終える。
8月19日(木)−世界で一人だけ−
今日も朝から暑い。昨日で調査の準備は済んだので、また古いレポートをパワーポイントに作り変える作業を続ける。定時で帰り、朝霞方面へゆっくりジョギング。帰り、信号で止まっていた通勤ランナーが、道路を挟んでしばらく併走して、その後ペースを上げて追い越していった。人を値踏みしている感じだが、今日はゆっくり走る
日だから気にしない。シャワーを浴びてふくらはぎと足の甲を熱いお湯で温めて、アミノバイタルを飲む。普通運動した後はアイシングといって冷やすものだが、熱くするというのは世界で一人だけだろうか。ついでに、オリンピックを見ないというのも。
8月20日(金)−オリンピックなんて何の意味もない−
朝、外へ出ると日差しが強烈に体を焼き付ける。これはただごとではないなという感じ。後でわかったが、朝にはもう30度になっていたそうだ。
明日の広告調査が確定したので、アンケート用紙を作ってコピーして封筒に入れて投函する。これだけで半日かかってしまった。夕方くたびれて何もする気がしないので、本屋へ行って文庫本を何冊か買う。
帰りバスを降りると、朝の熱気が信じられないほど涼しい風が吹いている。これは走らなきゃ損だな思いながらも、シャワーを浴びて飲んでしまった。窓を開けると涼しいが、向かいの畑から砂埃が入ってきて目に悪いので、窓を閉めてエアコンを入れる。
ニュースによれば、オリンピックは、いろいろ勝ったり負けたりしているようだ。世界の中から選ばれて、その中の1番も10番も確率的にはたいして変わりはしない。それでも一人だけが金メダリストで、3番目が銅メダリスト。だけれど、同じ日本のメダリストでも、前回以前、誰が何のメダルを取ったかなんてほとんど覚えていない。外国のメダリストなんて、1ヶ月、半年、1年もすればまったく記憶の外だ。たとえば、自分自身がやっているマラソン。前回シドニーの男子金メダリストは誰かなんて全然覚えていない。ましてや、前々回が何大会でその前が何大会かなんてのも記憶にない。オリンピックなんて、当事者以外はくだらない馬鹿騒ぎだ。
8月21日(土)−モチベーション低下−
病院へ行くので早く起きたら、昨夜からの続きで涼しい。窓を開けたままで車を走らせる。今日は薬だけなので11時前に終わった。帰りはまた暑くなっていて、エアコンを入れる。このところ全然洗車とか掃除とかしていないので、砂埃が吹き出
した。とりあえず昼食を済ませて、午後しばらくうとうとする。
夕方4時過ぎ、ジョギングに出る。今日は柳瀬川にする。最初の1キロを6分、次の4キロをキロ5分30秒、
最後の7キロは4分45秒。のんびりするつもりで柳瀬川コースにしたのだが、涼しかったのでけっこうペースを上げてしまった。シャワーを浴びて、面倒になったのでセントラルはお休み。以前は夕方走っても、おにぎりを食べて、筋トレ、ダイビングの練習会、フリッパーや水泳とやっていたのに、最近モチベーションが落ちている。
今日も枝豆、とうもろこしで飲む。写真は志木駅へ行く通りの百日紅。名前の通りもう1ヶ月近く咲いているが、さすがに勢いはなくなってきた。石田衣良の「少年計数機」を読み終える。
8月22日(日)−トレーニングの一日−
早く起きたので、8時ジョギングに出る。今日はゲルフェザーをはいて、ゆっくり上板橋を目指す。思ったより涼しいし、日陰もけっこうあったので楽だった。前半5キロごとに給水、後半は4キロごとに給水。昨日の疲れで、14キロあたりで足がきつくなってきた。それでも、20キロを5分40秒ペースで走れた。6分ペースの予定だったが、途中でペースが上がったようだ。
シャワーを浴びて、パスタを食べて、午後セントラルへ出かけて筋トレ。ダイビングのインストラクターと話をしたので、指がつることを聞いたら、マグネシウムとかカリウムとか、後は足の甲、裏のマッサージとか教えてもらう。帰りスーパーへ寄ったら、マグネシウムもカリウムも売ってなかった。
夕方ジョギングシューズ、最近もっぱら使っているゲルフェザーとスカイセンサーIGSを洗う。メッシュ素材というのは、ブラシで洗っても、漂白剤と一緒に洗濯機に放り込んでもきれいにはならない。
今日もまたアニメの「ABC殺人事件」を見て、枝豆、とうもろこし、イカ刺しで飲んで、天ぷらでソーメンを食べる。
8月23日(月)−最悪運の一日−
一度目が醒めてテレビをつけたら、野口みずきがトップを走っていて、その後をヌデレバが追っていたが、そのまままた寝てしまった。朝、めざましテレビの星占いは最悪運。人の金メダルなんか、何の関係もない。いつもの月曜どおり食欲がなくて牛乳と野菜ジュースだけで出かけ、サブウェイのプチサンドかポテトでもと思ったが、昼が重くなるのでやめておいたら、午後心電図の二次検診で昼食は抜きだった。午後クリニックに出かけて検査を受けると、去年精密検査を受けた結果が見つからないという。しばらく待たされてやっと見つかって終わったら夕方。会社に戻ったら、健康飲料の調査を急にやることになったが、今日の今日でできるわけがない。いつも思い付きばかりで、わけもわからないくせに猿知恵をひねくり出して
、段取りができず自分で自分の首を絞めている。めざましテレビの星占いは、こんな時よくあたる。
お天気というのはシームレスに変わるということはなくて、今日は寒いくらいに涼しかった。窓を開けて寝たら高原の晩夏の雰囲気が味わえるかもしれないが、締め切ってしまうとやはり蒸し暑い。2食抜きだったので、冷やし中華でビールを飲んだ。
8月24日(火)−稲庭うどん−
今朝も涼しい。丸の内線が遅れていて、座るために並んでいたら遅くなってしまった。給料日なのでローンを振り込む。あとは、広告調査の回答が山のように届いているのでひたすら入力。以前切った右の人差し指が痛み出した。
というわけで切りのいいところやめて帰り、朝霞方面へジョギング。今月いっぱいはゆっくりというつもりだが、来週スピードを上げていけるのか不安だなと思いながら走っていたら、朝霞の公園付近にきたら道路の向こうを早い女性が走っていたのでついペースを上げてしまい、そのまま5キロほどいいペースで走り、残りはまたゆっくりジョギングする。走り出し暑くてつらかったが、走り終えてストレッチしていると風が涼しい。
夏野菜と肉の煮物で飲んで、久し振りに稲庭うどんを食べる。うどんとそばを比べると、うどんは油揚げとか具と一緒に食べてはじめておいしいが、そばはつゆだけで食べられる、という点でそばのほうが上かなと思う。うどんの中では、讃岐うどんがブームになっているが、やはり稲庭うどんがうどんの王様である。
8月25日(水)−理解する力−
最近明け方目が覚めて、その後なかなか眠れないということが続いているので、電車の中では眠い。人が見たら、一晩中オリンピックを見ていたんだろうと思うのだろうが、まだニュース以外は見ていない。
午前中、ヤフーの人がインターネットリサーチのセールスに来た。話をしていたら、株式の分割を発表したそうだ。早速株価をチェックしたら、下がっている。材料が出る前に上がって、出た途端下がるというのが最近のパターンだ。そろそろまた売買したくなってきた。10月売り、11月買いでいいと思うのだが。
今日も一日アンケートの入力。回答を見ていると、深読みして長々と書いている人ほど誤解している。物事は、まず単純にとらえてみることが肝要である。これができない人は、裏を読んだり策をめぐらせたりしているうちに迷路にはまってしまう。というか、物事を一瞬で把握するというのは一つの才能なんだろう。広告を見てすぐ買おうというのは間違いだが、広告だけではあれもわからないこれもわからないというのも間違い。興味を持ったら、自分の目で確かめて決めればいいのだ。
今日も早めに帰って、志木方面へジョギング。少しピッチを上げていったら、最後までいいペースで走れた。シャワーを浴びて出たら、冷蔵庫に缶ビールが1本しか残っていない。
岩井志麻子の「ぼっけえ、きょうてえ」を読み終える。
8月26日(木)−どうでもいいけど−
今日も4時半頃目が覚めてその後あまり眠れないので、朝がつらい。地下鉄で座ったら、東京駅までほとんど意識がない。涼しくなったのはいいが、その分バスなんかの冷房が効いていないので、上着を着ていると暑苦しい。朝サブウェイによると、モーツァルトのトルコ行進曲付きの第2楽章が流れていた。このまま横になってうとうとしたい。
午前中社内向けの情報メールを作って配信し、午後はアンケートを入力する。時々なんでこんなに速く指が動くんだろうと思ってしまう。一文入力して句読点を打つと、しばらくして画面に変換された文字がつらつらと現れる。
愛走会の加藤さんにマラソンの会合に誘われていたが、人の集まりは苦手なので出ずに帰り、ゆっくり12キロジョギング。ふくらはぎや太腿の筋肉痛がかなりひどい。アミノバイタルを飲んで、シャワーを浴びて、エアサロンパスをたっぷりかける。
さて、今日のテーマは・・・。TBSのニュースを見ていて、最近の草野満代って青木さやかに似てきた。どうでもいいけど。ついでだが、だいたひかるもブスになってきた。プチ整形が壊れてきたんだろうか。間違いない。機嫌がいいので、もう一杯飲もう。要するに、毎日毎日何かあるわけじゃないので・・・。
8月27日(金)−視力測定−
午前中、会社近くの診療所へ行って視力測定してもらう。老眼鏡のための。新聞や雑誌を読んだり、パソコンを操作するのには何の支障もないが、文字を書いたり、混んでいる電車の中で文庫本を読んだり
、CDの解説なんかの細かい文字を読んだりするのがつらくなってきたのだ。10分ぐらいですむかと思ったら、視力測定や、レンズを左右別々に何度も入れ替えて、1時間もかかってしまった。後で聞いたら、レンズとフレームでかなり費用がかかるらしいので、来週買うことにする。
楽天の株式分割と公募が発表されたそうだ。9月公募で、12月に10分割。公募すると株価が下がり、分割すると上がるというのがだいたいのパターンだ。久し振りにギャンブル相場になるかもしれない。
夕方、健康食品の調査の内容がおおむね決まったので調査票を作り、準備する。
夜、愛走会の加藤さんから電話があって、昨日のWeb練習日記の飲み会の話を聞いた。話を聞いていたら、やっぱり出てみれば良かったかなとも思う。野口みずきがマグロの刺身を食べたいと言っていたそうなので、あやかってマグロの刺身で飲む。窓を開けていると、風が冷たい。
江國香織の「きらきらひかる」を読み終える。
8月28日(土)−用足しの一日−
朝起きて窓を開けたら、北風が吹き込んで寒い。先週の金曜日までの猛暑と比べると、なんという違いだろう。窓を開けてベッドで横になっていれば高原の晩夏気分を味わえそうだ。午前中、ジョギング。ウィンドブレーカーにしようかとも思ったが、いつも通りTシャツ・ランパンで出る。志木市役所の手前で柳瀬川に入り、少しストライドを広げていく。寒いくらい涼しいといっても、汗はけっこうかいてしまった。
シャワーを浴びて、冷やし中華を食べて、午後床屋へ行き、その帰り西武バスの営業所へ寄って定期券を買い、ついでにディスカウントショップへ寄って発泡酒1ケース買って帰る。どこも渋滞していてくたびれてしまった。
夜、ジムで筋トレ2セット。トレッドミルが新しいマシンに変わっていたので見てみるが、使い方がよくわからない。明日雨の予報なのでお世話になるかも。テレビでシンクロの小谷がハンバーグを作っていたので食べたくなり、ハンバーグで飲む。今日は、バタバタした割りに何もない一日だ。
8月29日(日)−トレッドミル−
加藤さんと多摩湖で走ることになっていたが、外を見たら雨なので二度寝してしまった。午前中、ホームページを更新したりした以外はまったく無為に過ごしてしまい、今日は一日ぶらぶらしていようかとも思ったが、思い直して午後セントラルへ出かける。雨でウィンドウが曇るの
でエアコンをつけると、温風が吹き出してきた。行く夏を惜しんで、ジョアン・ジルベルトのボサノヴァを聴く。
筋トレ1セットだけやって、トレッドミルの新しいマシンで走る。スピードの変化が速いし、下はクッションが効いていて、傾斜をつけたり、トレーニングパターンを設定したり、カロリーを計測したりという機能もあるが、パネルがわずらわしい感じもする。時速10キロで始め、3キロごとに走ったままで給水。12キロでいったん止めて、汗が滴るウェアを着替えて残り8キロを走る。トレッドミルで20キロ走ったのは初めてだ。シャワーを浴びてジャグジーにもつかって、久し振りに3時間半もいて会費の元を取った
と思ったら、駐車料が400円もかかった。帰るともう暗い。やはり、午後時間がないのは落ち着かない。午前中出かければよかった。
家に帰ってもう一度シャワーを浴びて、枝豆、イカ刺しで飲む。そういえば、ジムでテレビを見ていたら、北海道マラソンは女子は千葉真子が優勝した。相変わらず男子が女子のトップにまとわりついて見苦しい。このストーカー連中、というか走行妨害、放送局からすれば営業妨害、何とか規制できないものだろうか。
8月30日(月)−狂騒の終わり−
やっとオリンピックが終わった。自分では何もしないくせに、テレビや新聞で見て知ったふうなことを言う、それも書いてあるとおりのことをいかにも自分が考えたかのように披露する俄か評論家どもからやっと逃れられる。
仕事は、広告のアンケートを締め切って集計し、グラフやレポートを作る。今週いっぱいはこれに集中。
今日は楽天の株が大きく上げた。と思ったら早速証券会社から電話があって、IPO(新規公開)の株を勧められた。
夕食はしっかりご飯を食べて、6月以来の禁酒。台風の影響で湿った南風が吹いているので、窓を閉めてエアコンを入れる。これから涼しくなっていくのだから、きちんとトレーニングして、酒量も減らして行きたいものだ。
8月31日(火)−残暑−
久し振りの禁酒と台風の影響で風の音がすごいので寝つきが悪く、目覚めの悪い朝。仕事は、一日アンケートのフリーアンサー(FA・自由回答)の集計に没頭する。調査業界ではオープンアンサー(OA)と言う。最近は、パソコンのソフトで分析できるようになっているが、これはワード単位の分析なので、回答が一言とか一文の場合は使えるが、広告モニターの場合は1ページ全体にあれこれ書いてくるので、文脈のニュアンスを判断しなければならず、単純に言葉の出現で分析することはできない。かなり集中してやっていたので、8月分のファイルのバックアップをとるのを忘れていた。
残暑厳しい中、ジョギング。少しずつペースを上げて、かなり汗をかいてしまった。それでもストレッチしていると風が涼しい。シャワーを浴びて、逝く夏を惜しんで、夏野菜のカレー炒めでビールを飲む。
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