黄色いバラ
10/1/2025/WED
秋の気配
熱中症安全坊や

ようやく秋めいた気候になってきた。天気予報でも熱中症危険ランクの表示が減り、すやすや寝ている安全坊やがよく映るようになった。もうすぐ表示じたいがなくなるだろう。

久しぶりに最近の暮らしぶりを書いておく。

 6:30、起床。パソコンで日経新聞を読む。食事中はスマホで電子版。

 6:50、NHKで天気予報を見ながら朝食。ニュースの見出しを見たら「ZIP!」。

 7:30、2、3日に一度洗濯をして、ベランダに干す。

 8:00、2階に上がり自室で在宅勤務開始。

10:00、1時間に1回は立って、2Kgのダンベルを持って50回ジャンプ。

11:30、昼食。納豆と温野菜で済ませることが多い。

15:00、洗濯物を取り込み。

17:00、退勤。残業はほとんどない。ベッドに寝転がり、ぼんやりする。

17:30、本も読まないし、音楽も聴かない。ギターも弾かないし、語学の学習もしない。

18:00、スマホも見ない。まったく怠惰な時間。

18:30、妻が出勤の日は夕飯を支度をする。

21:00、食後はテレビで健康情報番組を見ることが多い。ドラマは見ない

21:30、入浴

22:00、就寝。教会の説教を聴きながら目を閉じる。ラジオを聴くこともある。

猛暑のあいだ、読書と散歩が停滞していた。ギターも弾いていない。料理もおざなり。

涼しくなってきたので、活動的な秋にしたい。


さくいん:日常


10/2/2025/THU
スマートカジュアル

明後日、娘の結婚相手の家族に会う。いわゆる顔合わせの食事会。

結納や婚約などという堅苦しい会にはしたくないらしい。「スマートカジュアルで来て」と言われた。「ネクタイはいらない」「手土産も必要なし」とも言われている。

これがむずかしい。私の場合、ファッションはフォーマルかカジュアルか、どちらか極端に振れてしまう傾向がある。

ブレザーにBDシャツにネクタイ。そうでなければTシャツかポロシャツにジーンズ。中間のコーディネートがなかなか思いつかない。

現代は便利な時代で、「スマートカジュアル」で検索すれば、具体的な着こなしがたくさん見られる。しかも、50代という年齢層でも実例が見られる。

いくつかウェブサイトを見ると、「大人の品格」「オジサンに見えない」がポイントらしい。若づくりするとかえって失敗するから、フォーマルをやや着崩す程度がよさそう。

思案した結果、紺のブレザーに明るい柄のシャツ、グレーのパンツ、黒のベルトと革靴、というコーディネートを思いついた。シャツの色は妻の服装とのバランスを考えて調節する。

服装も悩ましいけど、もっと悩ましいのは話題。どんな家族か、前情報も少ないので何を話せばいいかわからず、困っている。


10/3/2025/FRI
マジカルワールド 驚きいっぱいのぬりえブック、Johanna Basford、グラフィック社、2024
心やすらぐ 国宝仏像なぞり描き、田中ひろみ、池田書店、2016
マジカルワールド 驚きいっぱいのぬりえブック 心やすらぐ 国宝仏像なぞり描き

仕事が終わった夕方。何もすることがないときにすることとして、塗り絵となぞり絵を思いついた。

就労移行支援事業所へ通所していたときに、何時間もかけて1枚の塗り絵に没頭したことがあった。何もかも忘れて集中する時間は心地よかった。

それを思い出して塗り絵に再挑戦し、同時に書店で目についたなぞり絵の本も買ってきた。色鉛筆は子どもたちが使っていものが残っていた。なぞり絵は万年筆で描く。


10/4/2025/SAT
塗り絵となぞり絵の作品
王冠をかぶった小鳥 薬師如来

塗り絵となぞり絵の作品を掲載しておく。右は薬師如来。

絵心がないので塗るのもなぞるのも上手ではない。下絵がなければまったく描けない。

それでも、塗ったり描いたりしているあいだはそれに没頭できる。これはいい。


10/6/2025/MON
家族顔合わせ
顔合わせ会リーフレット

土曜日。娘の結婚相手家族と顔合わせの食事会をした。場所は吉祥寺の日本料理店。

何を着ていけばいいかとか、何を話せばいいかとか、直前まで不安もあったけれど心配は無用。先方の親御さんとも話が弾んで楽しい時間を過ごした。

親族みんなで二人を祝福する気持ちがあふれる、和やかな雰囲気。いい日になった。

服装は、結局、紺ブレに水色のBDシャツ、グレーのウール・パンツという当たり障りない格好にした。相手のお父さんも似たような服装だった。

昨日、婚姻届を無事に提出したとLINEがあった。

娘はいい人、いい家族に出会えてよかった。二人の前途に幸あれと願う。


さくいん:HOME(家族)


10/7/2025/TUE
初秋の神代植物公園(ダリアとバラ)
黄色いダリア 赤いダリア 黄色いバラ、サン・フレーア ピンクのバラ、チェリッシュ

日曜日。心のオアシス、神代植物公園へ行った。出かけるときには雲の多かった空が到着するとすっきりした秋晴れに。絶好の植物園日和。

ダリアは見頃。バラは咲きはじめといった感じ。ばらフェスタは始まる前だった。

前夜に雨が降ったので、水滴が葉や花びらについていて一層きれいに見えた。

黄色いバラはサン・フレーア、ピンクのバラはチェリッシュ。

「植物園が心のオアシス」という言い方に偽りはない。きれいな花を見たり、木漏れ日が揺れる林を歩いていると、日頃の不安やストレスがなくなり、心が透き通っていく気がする。


さくいん:神代植物公園


10/8/2025/WED
初秋の神代植物公園(ベゴニアとパンパスグラス)
黄色いベゴニア 赤いベゴニア パンパスグラス パンパスグラス

昨日の続き。大温室で見たベゴニアがポートレート・モードできれいに撮れたので掲載しておく。熱帯スイレンもゆっくり見たけど、いつも撮っているので写真は撮らなかった。

いつものように多聞でそばを食べて植物園に再入場した。

広々とした芝生広場の真ん中に巨大なススキに見えるパンパスグラスがある。花穂がフサフサして風に揺れている。とてもいい眺めだった。午後は気温が上がり日傘を差して歩いた。

心地よい疲労感があり、帰りのバスではうたた寝してしまった。


さくいん:神代植物公園


10/9/2025/THU
極度の緊張と不安
下書き

ふとしたことがきっかけで、仕事前に不安から極度に緊張する悪い癖が戻ってきた。

昨日の作業でミスはなかっただろうか?
叱責や人格を攻撃するようなメールが来てないだろうか?

朝、パソコンを開くとき、不安で胸がドキドキする。

極度に緊張すると、過覚醒ではなく、反対に現実から逃避したくなり、眠くなる。

最近、涼しくなって夜もよく眠れているのに、昼休みに眠ってしまうこともある。

火曜日。久しぶりに病院を予約して夕方、診察を受けた。近況を伝えて、「10年前に戻ったようで怖い」と付け加えた。

S先生からは「親の介護子どもの結婚など日常と違うことが複数起きことが要因で、仕事だけが原因ではないだろう」と説明された。おめでたいことがストレスになっているとは想定外だった。

確かにこのところ仕事以外でも緊張を強いられる場面が少なくなかった。先生と相談したうえで、一度減らした抗うつ薬を一時的に増やすことにした。

もともとは土曜日に食事会の前に受診するつもりだった。ところが異常なほど混んでいて、診察を断念していた。久しぶりに予約をして夕方、受診したらゆっくり相談ができた。

「もう寛解に近づいている」と勝手に早合点していたけれど、まだまだだった。


さくいん:うつ病S先生


10/10/2025/FRI
あんぱん 特別編、NHK
あんぱん 特別編

朝ドラ『あんぱん』が終わった翌週、スピンオフの短編ドラマが4話放送された。新しい朝ドラはまだ見ておらず、こちらを先に見た。

どの話もよかった。高橋文哉、原菜乃華、大森元貴、古川琴音がそれぞれ持ち味を出していたと思う。

芸能事情に疎いので、高橋文哉が人気上書中の俳優ということを最近まで知らなかった。大森元貴が演技も自然で驚いた。主人公は今田美桜ではあったけど、河合美優と原菜乃華を加えて三人姉妹という設定にしたことも、ヒットした理由の一つだろう。

第四話は、古川琴音演じる星子が事務所の仕事をのぶから任されるという話だった。今、やなせスタジオの代表を務めている越尾正子さんのインタビューを見たことがあったので、物語をより深く楽しむことができた。

スピンオフの短編ドラマはいいアイデアだった。物語の余韻を楽しみたかったので、半年欠かさず見続けたご褒美をもらったような気持ちになった。

やなせたかしのことも、『アンパンマン』のことも何も知らずに見はじめ、物語に導かれて少しずつ知るようになった。これが飽きっぽい私が楽しく見続けられた理由かもしれない。

北村匠海は4年前に『君の膵臓をたべたい』を見てから気になる役者になり、何作も作品を見てきた。個人的にはアグレッシブな性格よりも、本作のような内向的な人物が似合っているように思う。

朝ドラ出演でさらに飛躍が期待される。ファンとしてはうれしい。


さくいん:NHK(テレビ)北村匠海『君の膵臓をたべたい』