踊るアホウに撮るアホウ。娘の動画が100メガバイト。

娘・R(1才半)が突然テレビの前でノリノリで踊り
出したので、デジカメで動画を撮ってみた。

おかあさんといっしょとか子供向け番組の踊りに合わせて
はしゃいでいるのなら分かるが、何故かさくらんぼが盗まれた
という地味ーなニュースを見ながら…。

「でゅでゅゅりわわわー」

何かの歌を歌い、手をぐるぐる回すモンキーダンスやくるくる
回転する踊り、はてまたサタデーナイトフィーバーのような
キメのポーズもしたり、とにかく目まぐるしく踊りまくる。

お遊戯というよりどこどなく70年代のディスコダンスのような
様相である。Rは読めとお遊戯教室に通っているので

「こういう踊り、お遊戯教室で習ったのか?」

「いやー…こんな踊りはやってないよ」

嫁もどこでこんな踊りを覚えたのか分からないとのことだった。
おそらくパパイヤ鈴木の霊が乗り移ったのだろうということで
話がまとまった。まいうー。トギセンサンカ。

次の日、Rがどうしようもなくグズって泣き叫んでいたので、

「ほら、踊るRちゃんだよ」

と動画を見せたところピタリと泣き止み、踊る自分の姿に釘付けと
なっていた。泣き顔がいつの間にかニヤケ顔になっている。なんて
ナルシストな娘。やがてRは昨日の自分に触発されたのか、

「でりゅりゅでりゅのめー」

再び激しく踊り始めたのであった。よし、今後Rがグズってどうにも
ならなくなった時はこの手で行こう。絵本より効果的な踊る動画。

グズっていてもRはすぐ踊りだす。

これをグズの踊り子といいます。
日記才人投票ボタン。投票のお礼に一言飛び出ます。初回だけ登録が必要です。↑


エンピツ投票。
.
.

おまるのフォオマルスタイル。

「R、こっちにおいでー」

嫁が娘・R(1才半)と一緒にトイレに入って行った。
おむつ娘を卒業し、トイレで用を足せるように訓練する
トイレトレーニングの始まりである。

僕もRのノーパン姿に心を奪われたので付いて行った。

(みだらな視点ではなく、純粋に可愛いと思ったのである)

トイレの扉をギイイ…と開けて

「母ちゃん、紙〜」

と覗いてみると見ると、おまるの上にRがまたがっていたので
父である僕もトイレ躾の第一歩を踏むことにした。

「R。ここでおしっこするんだよ。はい、やってみよう。
 おしっこしー」

photo「しー」


いや、口で言ってるだけだし。
というよりもその「しー」じゃないし。

「ははは、まだ全然なのよ」

と嫁。しかしRは慣れないトイレに戸惑ったり嫌がることもなく、
むしろ楽しそうにニコニコ笑っている。この調子でゆっくり
教えればいい。

僕はそんなRの姿の、おまるに腰掛けているお尻から太ももの
ラインが美しいと思った。

(重ねて書くがみだらな視点ではなく、純粋に可愛いと思ったのである)

僕が見惚れているとRは更に嬉しそうに笑い、木馬に乗っているかの
ようにガタガタ腰を振り始めたので僕は度肝を抜かれた。

その悩ましげな腰振り…まるで騎上位ではないか。

(とうとうみだらな視点になってしまった)

しまった、嫁にこのトレーニングをせめて5年前からさせておけば…
じゃなかった、R、これはそういうトレーニングじゃないよー。

これまで自分を変人だと思ったことは一度もないが、オマル姿の娘に
ここまで興奮してしまうとは、さすがに少し異常ではないかと思った。
既に嫁の動きよりダイナミックだったのでつい。

これをアブノオマルといいます。

日記才人投票ボタン。投票のお礼に一言飛び出ます。初回だけ登録が必要です。↑


エンピツ投票。
.
.

やらずがたり。

「あー…休日があっという間に終わってしまった」

寝起きでポーっとしている娘・R(1才半)を抱きしめながら、
今日もこの子と一緒に遊んでいたいと思ったマニックマンデー。
遊び足りまへんでー。

「何よ、土日とも寝てばっかりだったじゃないのよ」

そこに嫁がイテコマシタルデーと言わんばかりの鋭い
ツッコミを入れた。夫婦において突っ込むのは夫の
役目であるのに。

確かに嫁の言う通りではある。土曜日は午後3時ごろ
Rと昼寝していたらノンストップで朝まで寝てしまった。
日曜も夜9時ごろRが寝付くのを見届ていたら、やはり
朝までそのまま寝てしまった。

しかし土曜の午後は丸っきり寝っぱなしではあったが、
やることはやっているのである。午前中は、嫁のママ友が
創価学会だったため、熱心に選挙に誘われたことにも付き
合ったし(投票はしてないけど)、日曜は海に行って、帰って
来てもRの遊び相手やRの入浴や晩飯の皿洗いもした。

話はツッコミに戻るが、いくら頼んでもやらせてもらえないのが
現状である。。やれ眠いだのやれ疲れただの。妊娠中なので
無理強いはできず、残された道は無理自慰しかない。そんな
手持ち無沙汰な夜は寝るしかないじゃないか。

「夜寝る分には別にいいじゃん!」

そんな不満は隠しつつ、とりあえず反論したのだが

「そうだけどさー。昨日は、私は別になんでもない夜
 だったんだけどなー」

嫁のなんとも遠回しな言い回しが…。これは昨晩はOKだったと
いうことか?どうやら性器、じゃなかった好機を逃してしまったよう
である。とても悔しい。こうなったら今晩の予約を取るしかない。

「じゃ、じゃあ今晩お願いします!」

「今夜はキムタクのドラマがあるからダメ」

ヒイイイイ!こんなぞんざいな断わられ方初めてだ!

「お前は俺のツユダクよりもキムタクを取るのかー!」

と、問い詰めようかと思ったのだが、あっさり「そうだ」と答えられる
事が火を見るより明らかでありやめた。そう明言されたら二度と立ち
直れないかもしれない。

夫のマラより月9のドマラ。
…じゃなかったドラマ。 日記才人投票ボタン。投票のお礼に一言飛び出ます。初回だけ登録が必要です。↑


エンピツ投票。
.
.

海性欲、いや海水浴。

女体の肉の海に溺れたかったが嫁が許してくれないので
普通の海に行くことになった。

嫁と娘・R(1才半)を連れて逗子の海へ。ここは10年ほど前、
嫁と来たことがある。逗子駅から海へ歩いていく道すがら、

「この辺の道、覚えてない?」

「全然」

「えー。じゃあこの橋とかこの川沿いの道とかは…」

「通ったっけ?」

まだラブラブ絶頂期だった頃のデート。僕らの仲は南洋の海のように
輝いていた。そういった思い出は嫁の中ではどんどん忘却され、現在
僕が家事しないとか休日は寝てばっかりとか、そういった今の不満の
蓄積に埋もれてしまうのであろう。あの頃とは全てが変わった。
変わらないのは僕の性欲だけだ。

そして辿り着いた海は現在の僕らを象徴するかのような、ドブ川の色を
した灰色の海。それでも都会のうだるような暑さから解放された僕らは
満足し、ケラケラと笑いながら遊んだ。

「フギャアアア!」

泣いているのは娘・R(1才半)ただひとり。Rにとっては生まれて2回目の海。
初めての時は僕が抱いて波打ち際に連れて行っても絶対砂浜に足を着けよう
とせず、今日は少し慣れてもらおうと思ったのだがやはりダメであった。

しかしやがて慣れてきたのだろうか、海水があるところはダメだが砂浜では
トコトコと歩き回るようになり、なんだかラグビー部のようにひとりで砂浜
ランニングを嬉しそうに敢行していた。若いっていい。飛び出せ青春。

僕はビキニスタイルのお嬢さんを発見。
若いっていい。飛び出す性春。

Rの砂遊びはどんどんエスカレートし、海水交じりの砂でドロドロとなり

「あー…もう服がグチャグチャ…」

嫁は嘆いていたが

「だいぶ慣れてきたな!次は海の中に入ろう!」

そう逗子の海に誓って帰ることとなった。帰りの道は行きとは少し違う
ルートを辿ってみたところ

「あ、このへんの道は覚えてるよ!なんとなく!」

ようやく嫁が思い出してくれた。先程まであまりにも嫁の記憶が無いので、
ひょっとしたらあのイチャイチャした思い出は、全て僕の妄想だったのでは
ないかと心配していたところだ。危なかった。

リメンバーズシハーバー! 日記才人投票ボタン。投票のお礼に一言飛び出ます。初回だけ登録が必要です。↑


エンピツ投票。
.
.

選挙は続くよどこまでも。

嫁の育児仲間、ミゲル君母(ミゲル君は1才のハーフの男の子で
とても可愛い)から都議会選挙に行こう、との誘いがあったとか。

投票日は7月3日なのに、期日前投票の初日に行こうというのだから
熱心なことである。しかし以前ミゲル君の家に行った時に見た、
あるお人の写真が飾られていたことを考えると、さもありなんと
思ったのであった。

嫁が困った顔で

「○○党の候補者に入れて欲しい、ってお願いされたんだけど
 どうしよう」

僕にも是非とお誘いがあったからと言うので

「君の好きにすれば…僕は興味がないからって言っておいて」

そういうことになった。ただ、選挙の後はゴハンを食べようという
ことなので、娘・R(1才半)と一緒に投票会場の区役所まで行った。

区役所に着くとミゲル君一家はまだ来ておらず、しばらく待つ。
僕はとっとと投票して来ようかとも考えたが、告示されたばかりで
選びようがないと思い、本チャンの投票日に改めて来ようと思った。

やがて来たミゲル君一家。嫁とミゲル君ママが投票所に入って行った。
僕はミゲル君父(南米人)とパソコンオタクな話をつらつらと。彼は
僕も舌を巻くほどのゲームオタクなので、選挙そっちのけで怪しい
ソフトウェア情報などの話に。

嫁とミゲル君母が戻って来て、

「もう投票しちゃったんですか?」

と僕にも聞いてくるので

「いやーまだ。あはは」

「ちなみにどこの政党を…」

ミゲル母さんはきっとあの政党に入れて欲しいんだろうなあ、
というのが伝わってくる。しかし僕は

公に誰に入れるとか入れないとかを
明らかにしたくない。誰がどこの政
党に入れようがいいではないか。なので

「えーと、白い巨党とか…」

寒いギャグで誤魔化すしかなかった。しかしミゲル君母、熱心である。
学会の方々(あ、書いちゃった)のこういった面に接したのは初めて
なので、どう接していいか分からなかった。皆こうして一人一人当って
いくローラー作戦を展開しているのだろうか。

学会だけに池田大作戦。なんつって。 日記才人投票ボタン。投票のお礼に一言飛び出ます。初回だけ登録が必要です。↑


エンピツ投票。
.
.
< 日記 50TOP