2007年07月31日
俺のせがれは反抗期
息子・タクは1才10ヶ月。反抗期に入った模様である。
何かにつけて
「やーだ、やーだ」
と逃げ回る。お前はヤーダ姫か。娘・R(3才)の場合は反抗期と呼べるほどの反抗は見受けられなかったので、これが本物の反抗期か…と感じている今日この頃である。
反抗と共に、手を出すことも増えてきた。この日もタクはプラスチックのブロックを組み立てて長い棒を作り、それを振り回しながら家の中を走り回っていて、
「ぱぱー」
「なーにー?」
ごすっ。
何の脈絡もなく棒で頭をぶっ叩かれた。
「こらーっ!人を叩いちゃダメ!ごめんなさいしなさい!」
「やーだよー」
叱ってもタクはスタコラと逃げ出し、その足で嫁とRにもポカポカと一発ずつ殴ってしまった。
「うわああああん!たっくんがぶったあああああ!」
Rは泣き出し、これには嫁も激怒。
「タク!なんてことすんの!お姉ちゃんとママにあやまりなさい!」
タクはさすがに立ち止まり
「ごーめーんーなーさい」
嫁に深々と頭を下げ、反省の色を見せた…フリをしてお辞儀と同時に棒をぶん回して再び嫁の頭をヒット。
「タクー!お前はお前はお前は!」
「ぶわはははは!」
見ていた僕は思わず笑ってしまったがこのままで済ますわけにはいかない。
「タク、お前は人の痛みが分かってない。叩かれたらどんだけ痛いか、身を以って実感させてやろう」
タクを捕まえてお尻ペンペンの刑である。2回ほどペンペンするとタクは
「いたいようー」
と叫んだ。
「パパもママもねえねも痛かったんだぞ。だからやっちゃダメだ。わかったか」
「うん」
「ごめんなさいは?」
「ごーめーんーなーさい」
タクは反省したような不貞腐れたような顔で謝ったが、やはり不貞腐れたのか再び棒を振り回し、タンスをポカポカ殴りつけて八つ当たりしていた。
反抗期だけにレジス箪笥ですか。
問題:怒られた後、タクが必ずやることは何でしょう?
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