2007年06月07日
イシャはどこだ!
うれしはずかし。
娘・R(3才)とお風呂でお医者さんごっこをしてしまった。
「Rちゃん、おいしゃさんやるー」
つい最近風邪気味で嫁に医者に連れて行かれた影響か、そんなことを言ったのでお医者さんごっこが始まった。
「じゃあ僕が患者さんか?」
「そうでーす。どうしましたか?」
「もう始まりかよ。えーと、ち、ちんちんが…」
と言おうとして口をつぐんだ。待て。実の娘に何をしようとするのだ。確かにお医者さんごっこの醍醐味はほのかなエロス行為である。しかしRの穢れなき手に僕のなんだか得体の知れないものを触らせるのはどうか。幼児期の思い出作りに、と一瞬心が揺れたであった。しかし
「お前はなー。小さい頃お父さんのちんちんをまさぐってたんだぞ」
と成人したRに言ったところでドン引きすること間違いなしである。あまりのショックの反動でどこぞの男のちんちんをまさぐりに飛び出してしまうかもしれない。
「じゃあまあノーマルなプレイで…お腹が痛いです」
と言った瞬間Rにお腹をぐぼぐぼと揉まれた。ちんちんと言わないで良かった。もし言っていたらどんなハードコアなプレイが展開されていたことか知れたものではない。やはり親として自重して良かった。
「ぐお。R、ちょっと、苦しい」
女医Rは人を悶絶寸前にした挙句
「えーとねえ。どうやって治そうかなー」
こんな女医ヤダ。
「お薬下さい。お薬」
僕が助け舟を出すと
「そーですね。じゃあお薬をだしましょー」
口を開けさせられバケツに入ったお湯をどばどば流し込まれた。
「あ、あの…もうお医者さんごっこ終わりにしませんか…げほげほ」
とんだヤブ医者ぶりに音を上げた僕であったが
「だめ!もっかいするの!」
Rはまだまだやる気満々のチャレンジ女医。
「えー。じゃあもう一回だけだよ…」
「はーい。どうしましたか?」
「…頭が痛いのです」
「お薬でーす」
今度はバケツで頭からお湯をかけられた。
「先生、ひどい!」
「いいのです。これでおしまいです。ありがとうございましたー」
ダメだこの女医。一から十まで間違っておる。
「もう終わりにするぞ!さ、お風呂出るぞ!」
いい加減限界となったので湯船を蹴るように飛び出したら
「ちんちんは痛くないですか?」
なんと、あれほど差し出すのは避けようと思っていたモノを指差すではないか。Rは僕の心を読めるのか?
「いや…痛くないです」
こんなヤブ女医に触らせるわけにはいかぬ。どんなおもちゃにされるか分かったものでない。
まさに女医スティックになってしまうではありませんか。
問題:Rに拷問診察を受けながら考えていたことは何でしょう?
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