2007年05月26日
露出狂四郎
近所に露出狂が出ているという。
区が発送している「安全・安心メール」のうち、
「若い男が女子中学生に下半身を露出する事案がありました」
というものがここ1週間で2通来ているのだ。
眠り狂四郎ならぬ露出狂四郎。眠り狂四郎の必殺技は円月殺法だが、露出狂四郎のそれはさしずめ半ケツ殺法か。
決して僕ではない。僕は若い男ではない。それに僕は露出狂の心境が理解できない。性器を見せて何が楽しいのだろう。あれは見せるものではない。入れるものである。入れてナンボなのに、見せるだけで何が楽しいのか。
1.露出そのものが楽しい。
2.女性のリアクションがたまらない。
などが考えられるが共感は出来ぬ。もうひとつ考えることが出来る。不幸にも露出狂に遭遇してしまった女性は、その時のことを
「決して忘れることができない…」
ということを多く聞いた。すなわち女性の脳裏に忘れられない記憶を焼き付けるのが快感、というメモリアルレイピストのケースである。記憶に残る男。新庄か。股間のバット振ってどーする。
我が家にも娘・R(3才)と息子・タク(1才)がいる。最近の変態は小さな子や男の子をもターゲットにすることが多いで嫁に
「近所に露出狂が出るらしいよ」
と伝えたところ
「知ってる。若い男が女子中学生に…ってやつでしょ。Rの幼稚園から連絡が来てた」
さすがにこのご時世、危機管理のレベルは高い。
「…僕じゃないよ」
「分かってるよ。あなたは若くない」
自分では分かっていても人に言われるとむかつく。露出したろか。
ただ考えてみると、露出した上に暴行をもする、というのなら危険極まりないが、露出そのものはRにとっては殆ど無害である…と素人判断ながらそう考える。Rが見せつけられたとしても、
「ちんちん!」
と叫ぶだけではないだろうか。僕とお風呂に入っていると、僕のナニがRの視界に入った時などに叫ばれることがある。それと同じ反応。目の前にちんちんがあって、自分はそれをちんちんであると知っているからちんちんと叫ぶ。それだけに過ぎない条件反射。ちんちんの本質と凶暴性を知らないのでメンタル面へのダメージもゼロだろう。
と、楽観視したものの、例え見せるだけの変質者だとしてもやはり子供達の目の前には現れて欲しくない。
「パパのよりおっきーね!」
とか言われたら
「ヒ、ヒドイ…」
それこそ僕のメンタル面への大ダメージとなり、枕を濡らす夜が続いてしまうであろう。
泣くよヒドイす露出狂。
問題:昔嫁も遭遇したらしいのだが、その時嫁は何と言っていたでしょう?
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