2007年05月19日
珍珍鴨鴨
息子・タク(1才)。
おむつを替える時やお風呂に入る時、必ず自分の股間を指差して
「ちんちん!」
最近覚えたこの言葉を叫ぶようになったことは2日前の日記で述べた。
「自分は『ちんちん』という単語とそれを指すものを知った。そして自分はそれをひとつ所有している。だからみんなにも教えてあげよう」
タクの心境としてはおそらくこのようなものではないだろうか。そのタクの所有物を
「小さくてカワイイ。唐揚げにして食べちゃいたいくらい」
嫁は猟奇的な発言をもってその愛らしさを表現したら
「唐揚げに…なんて発言は同じ男として身を焼かれる思いだ。股間がきゅうと縮むぞ」
「それに比べてあなたの気持ち悪いことといったら…」
「犯したろか」
確かに可愛いタクが可愛いちんちんを「ちんちん」というから微笑ましいのであって、もし僕が女子高生の前に現れて股間を露出し
「ちんちん、な?」
と言ったら直ちに社会的地位を失うであろう。
さて…。
真夜中、僕が眠りに付こうと寝床に入った。隣にはタクがリスのように身を丸めて眠っており
「タク、お前は可愛いな…」
そっと抱いてみると、タクがなんだか湿っている。布団も湿っている。明かりを付けたらタクのお股から腹にかけてと、布団がばっちり濡れているではないか。おねしょである。
「あーあ…寝相が悪いからおむつがずれたか…」
ゴソゴソやっていたら嫁も起きた。
「どうしたの?」
「おねしょしちゃって…」
「あなたが?」
「犯したろか」
起こさないようにするするとタクのパジャマを脱がし、そーっとおむつを外したのでタクは寝たままだ。おむつを外して広げたところでムニャムニャと気が付いたようで
「ちんちん…」
と指差した。お前は寝言でもちんちん言うのか。そんなに言いたいのか。そんなにちんちんを誇りたいのか。そんな一口サイズで見せびらかそうとするなぞ10年早い。もっと奥ゆかしく
「粗チンでございますが…」
と謙るべきであろう。僕も嫁に「つまらない品でございますが、どうぞお納めください」と言っている。なかなか納めてくれないが、そのようにちんちん開示の際の礼儀をタクに叩き込まなければならないと思った次第である。
ちんちん開陳。
問題:将来僕がタクと一緒にやりたいことはなんでしょう?
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