2007年05月03日
それいけアンポンタン
アンパンマンが子供に人気があるのは顔がオッパイに似ているからだと嫁が言う。
ならば僕は嫁の乳にアンパンマンの顔を落書きしたい。二度と揉む気が起きなくなるかもしれないが。
さて、実家近くのショッピングセンターで「アンパンマンショー」があったので子供達を連れて行った。本当は横浜に出来た「アンパンマンこどもミュージアム」に行きたかったのだが、激混みであろうと恐れをなしたので代替案である。開始30分前に行ったのだが甘かった。既にステージの前はあらかた場所取りされており、僕は後ろの方に陣取るのが精一杯。後から来た嫁がそれを見て
「もっと前に行きなさいよ。ほら、あそこにちょっと隙間があるでしょう」
「ムチャ言うな」
激しい嫁の檄。戦国時代・長篠の戦い。織田家鉄砲隊の圧倒的火力の前に武田家騎馬軍団が次々と倒されていく戦況において、それでもなお突撃を命ずる武田勝頼を思わせた。
観客を見渡してみると、子供達は1才未満~2才ぐらいの年齢が殆ど。娘・R(3才)などは大きい方だ。息子・タク(1才)ぐらいがメインの年齢層のようである。「アンパンマンこどもミュージアム」の入場料が1才から有料というのも成る程頷ける。とりあえず腰が落ち着いたところで僕は腹が減ってきてしまった。
「嫁、僕おなかすいてしまったでちゅ」
「アンパンマンに頭食わせてもらえ」
「僕アンパン嫌い」
「じゃあ何処へでも食べに行きなさい!」
というわけで娘・R(3才)と息子・タク(1才)を嫁に託してラーメン啜って戻って来たら劇はクライマックスに差し掛かっていた。水戸黄門で言えば肛門を出している頃、じゃなかった陰嚢を、じゃなかった印籠を出しているタイミング。Rは歌って踊って、タクは「みんまん!みんまん!(バイキンマンのこと)」と大騒ぎ。劇の後に握手もしてもらい、
「Rちゃん、楽しかったか?」
「たのしかった!」
満足してもらえたようで良かった。本当は大型連休なので海外の南国ビーチにでも連れて行きたいのだけれども、不甲斐ない父を許せ。
ごめんな、サイパンじゃなくてアンパンで。
問題:僕らがアンパンマンショーを見ていた時、母は何をしていたでしょう?
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