2007年03月28日
アナタガスキダカラッ
「ぱぱ、だいすきだから」
現在僕にとっておそらく一番嬉しいセリフを繰り返し言ってくれる娘・R(3才)。甘えたい時によく言ってくる。
息子・タク(1才)もよく「ぱぱ、ぱぱ」と叫ぶ。これも甘えたいのだろうが、別にそうではなさそうな時にも所かまわず叫ぶ。「まま」と言うより圧倒的に多い。とりあえず「はーい」と返事しているのだがこれは単に「ぱぱ」と言いたいから「ぱぱ」といっているのかもしれず、または
「パパ 返事するが故にパパあり」
というコギトエルゴスム的哲学を実践しているのかもしれない。
「ぱぱ、だいすきだから~」
今宵もRが甘えてきたので
「僕もRとタク大好きだよー。じゃあRちゃんはパパのお嫁さんになるか?」
とプロポーズしてみたところ
「えーやだよー」
あっさり断られてしまった。
「こ、この二枚舌女め…」
「Rちゃんはママになるの」
あ、そうか。Rの将来の夢はママになること。お嫁さんとママは別物だと考えているに違いない。
「Rちゃん、ママになるにはその前にまずお嫁さんになるんだよ」
「へー」
説明はしてみたもののRは絶対分かっていない。すると嫁が
「必ずしも結婚してママになるって順序になるわけじゃないじゃない」
僕の肉体を突っ込ませてくれないくせに僕の言うことにはツッコミを入れる。
「そりゃそうだけど。よそさまは別にできちゃった婚でもやっちゃった婚でも何でもするがいいさ。でも自分の子だけはちゃんと順序踏んで欲しいよ。」
「そんなことになったら相手の男を斬り殺しそうだね」
「…いや、ちんこを削ぎ落とし、一生辱めを受けさせてやる」
Rがママになるまではそれなりに覚悟をしておく必要がある。
「お父さん、彼を家に連れてきていい?」
ううむ、遂に来たか…。
「お父さん、私、彼と結婚したいの」
ううむ、遂に来たか…。
「お父さん、私、子供が出来たの」
ううむ、遂に来たか…。
このように一歩ずつ徐々に慣らしていかなければならず、いきなり「お父さん、できちゃった」じゃ僕心臓麻痺で死ぬる。Rには徐々に大人の階段を上るシンデレラでなければならぬ。
順序がどうあれRがママになるということは、僕に孫が出来るということになるんだよな…Rはどんなママになるのだろう。何だかんだいうものの、Rとその子供を見れば許してしまうのかもしれない。
Rの子供の授乳の合間に、僕にもおっぱいを飲ませてくれたら許すことにしよう。
問題:「ぱぱだいすきだから」を言った後によく続く言葉は何でしょう?
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