2007年03月09日
すいませんが吸います
毎度毎度の娘・R(3才)と息子・タク(1才)のハナタレ。
Rは鼻風邪だがタクはもしかしたら花粉症かも知れぬ。齢1才にして花粉症とは可哀想過ぎる。
可哀想だと思ってもやることはひとつ。鼻水吸い取り器にてジュルジュルと吸うのである。
ひとーつ、人の世の生き血をすすり、
ふたーつ、ふたり子供の鼻水もすする。
みっつ、みだらなセクハラ三昧、
よっつ、よこちんはみ出てる。
僕が馬乗りになり、鼻の穴にチューブを突っ込み、ふたりが泣かない訳がない。全力で泣き叫ぶので、全く何度やっても嫌な仕事だぜ、と酒でもあおりたい気分になる。
今朝もそれをやって会社に行ったのだが、帰ってから嫁に
「あれからふたりは鼻水は出てたか?」
と聞くと
「今日は朝だけだったよ。パパがお鼻吸ってくれたおかげだね、って言ったらRは
『ぱぱってすごいなー』
って感心してたよ」
なんとも変なことで尊敬されてしまったようである。Rにそんなこと言われたのは初めて。しかしせっかく褒められるのならこんなことよりスポーツが凄いとかで尊敬されたい。でも外嫌いだしね。僕。
「私のパパ、鼻水吸うのがとっても上手なのよ!」
「なにそれ、きしょい」
将来Rがそんな事を友達に吹聴して回ったりしたら…うーむ。他に取柄がないし…まあいいか。
嫁はその後布団に入って寝ようとしたので
「嫁、ち○ち○吸って」
今度は吸われる立場になりたかった僕は嫁に愛のバキュームを求めて覆いかぶさったのだけれども、嫁はミノムシのように布団に潜り拒否。
「冬眠中です。起こさないで」
「そこまで嫌か!」
まったく煮ても焼いても吸えない嫁である。
問題:その後嫁に言われてムカついたことは何でしょう?
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