川崎ハロウィン2007

川崎ハロウィンパレードに行ってきた。

僕と嫁は適当な仮装をして参加。娘・R(4才)は

チャイナ娘
一昨年はチャイナ娘。

ピノコ
去年はピノコ。

R
そして今年はスノーホワイト。白雪姫である。

タク
息子・タク(2才)は、翼の折れたエンジェルという設定(ベビーカーから降りようとしないので…)

仮装をした子供たちにはお菓子がもらえるので、ふたりはたくさんキャンディーをもらっていた。飴と飴。飴と飴と飴と飴と…

「今日はしっかり歯磨きしないとね!」

飴を舐めまくるRとタクに嫁がしっかり釘を刺していた。

今年も気合の入った仮装・コスプレをした人がたくさんおり、

天狗
天狗。

萌え
大人気だった萌え萌え美少女。でかい。

タコ車
タコみたいな四本足メカを乗り回していたお兄さん(本当に動く!)

武士と忍者
武士と忍者。えらいカッコいい。

クラウザーさん
クラウザーさん。個人的に大ヒットで

「クラウザーさん!写真撮って下さい!」

と飛びついてしまった。額には「TRICK OR SATSUGAI」

僕らは友達のちあきちゃんら美人魔女軍団と合流し、川崎の街を練り歩いた。このパレードの面白いところは、パレードの先頭をDJが乗ったフロート(トラック)がテクノやハウス、トランス等をガンガンかけながら先導するところにある。昔ベルリンに行って体感したテクノの祭典・ラブパレードを髣髴させる血湧き肉踊るイベントなのである。

今年は2台あり、僕らは1号車の後についていけ、と振り分けられ、いよいよ開始になると音楽がズコバコかかり始めた。去年一昨年はRは音楽のでかさと仮装の恐ろしさにびびって泣いていたが今年は大丈夫(途中で疲れてボーッとしていたが)

タクにいたっては初参加なのに最初から超ノリノリでさすがテクノっ子である。終わりの方には自分で歩いていた。

しかし川崎の街に出てみると音楽がダメダメで…。音がしょっちゅう止まる。無音状態がかなり長かった。踊りながらパレードするのが楽しいのに、ただ歩かされたような感じであった。トラブルでもあったのだろうか。

「今年はダメダメですねー」

ちあきちゃんと愚痴りながらお開きとなった。これが飴に対する鞭だったとしたらむご過ぎる。

パレードが終わり、Rは

「Rちゃん、お化け楽しかったよ!」

今年は仮装を怖がらなかったよ!と得意気に言っており、タクはどうだったかなーと聞いてみると

「すぶぶだい(滑り台)、たのしかった」

「いや、滑り台は今日してないし」

今日は公園とか行ってないじゃんと指摘してみると

「すぶぶだい、たのしかったの!」

と逆切れしたのでもうそれでいいことにした。タクをどこかに連れて行っても、思い出が捏造される…。

「タクをどこか連れて行く意味があるんだろうか」

「ないよ」

嫁はあっさりと言った。来年はどうしようかなあ…。

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