アイアン停電

バーチャルネットストーカー・ヨシミ22歳(通称よっきゅん)にストーキングされてました。

以下日記↓

あまりのショックのせいか、風邪で頭が学級閉鎖を起こしていたからか、昨日のことなのに既に記憶が曖昧なのだが、

「うちは家庭崩壊しているから」

嫁にそんなことを言われた。確か娘・R(4才)が

「パパとママ、手をつないで~」

と戯れていた時に嫁はあっさり拒絶し、なんで繋がないのかと言われた時にした返事だったように思う。

確かによそさまと比べるとわりと好き放題やらせてもらっていると思う。アナルセックスとか。それが嫁にここまで言わせるまでの負担となっていたとは…。

「家庭崩壊…家庭崩壊…」

家庭崩壊ってちょっと仮性包茎に似ている…いやそんなことはどうでもよく、家庭崩壊という衝撃的な単語が僕の頭の中をグルグル回っていていたにもかかわらず、嫁は

「あしたの幼稚園は給食ね~」

あっさり次の話題に行ってるし。

翌朝、暗い気持ちで会社に行こうとすると、最寄り駅が人で溢れていた。止まっているのだろうか。しかし何のアナウンスもない。駅員に聞こうと思っても改札に3人ぐらいしかおらず、それらも人の波に飲まれていた。ホームに降りると「電車がきます」というサインが出ていたので期待して待っていた。しかし一向に来ない。

全く情報が入って来ないので携帯で調べたら「停電事故で復旧の目途立たず」とのこと。なんという案内の悪さ。アナウンスも張り紙も何もない。何も知らない人はじゃんじゃかホームに降りてくるというのに。走らない電車はただの鉄屑。使えない駅員なら駅は自動改札だけでよい。怒りを覚えながら駅員から遅延証明書と振替輸送券をぶん取り、歩いて15分ほどの別の線の駅から会社に向かった。

無駄な足止めと労力をのお陰で風邪の具合も徐々に悪化し、40分ほど遅れて会社に到着。すると嫁からメールが入っていた。

「駅前に救急車と消防車とパトカーとヘリがばんばん来てたけど大丈夫?あなた運ばれてない?」

嫁は僕が家を出た後にRを幼稚園に送って行き、その時に騒然とした駅前を見たという。地下鉄が立ち往生して乗客が閉じ込められ、気分が悪くなった人が運ばれていたのである。僕は風邪を引いてたのでもしかしたらぶっ倒れてるのではないだろうか、と心配してくれたのであった。

家庭崩壊などと言いながらもいざという時は心配してくれる嫁に涙が出そうになった。やはりウィーアー夫婦。夫婦善哉。夫婦万歳。

「大丈夫だ、ありがとう」

と返事をして仕事に就いた。確かにあと少し事故のタイミングが遅かったらその通り、閉じ込められてぶっ倒れていたかもしれないなあ…

とか考えていたら仕事中ぶっ倒れて早退する羽目に。どちらに転んでもぶっ倒れると定められた僕のフォーチュンであったことよ。

家に帰って来てやり残しの仕事を鞭打って捌く。予測していたことではあったが子供達の「遊んで攻撃」をかわしながら…。

「あら帰って来たの」

嫁はそっけなかった。このツンデレが。

地下鉄停電事故の原因はもっぱら調査中であるという。ていうかまだ分からないのか。

地下鉄はどうして止まったんですかねえ?それを考えると夜も眠れなくなっちゃう。

問題:電車が止まった時、僕が判断に迷うことは何でしょう?

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