パパと踊ろう

「おねえさんのお歌みして~」

娘・R(4才)と息子・タク(1才)がせがんでくるのは大好きなアイドル、perfumeの歌。

彼女らのDVDを見ていると

perfumeperfume
perfumeperfume
(perfume:チョコレイト・ディスコ)

踊る踊る。踊るマハラジャよりも踊っているかもしれない。踊る大捜査線よりも踊っているかもしれない。踊る大前立腺よりも踊っているかもしれない。

僕らの子供の頃全盛期だったピンクレディーも「地球の男に飽きたところよ」とか「わーたしピンクのサウスポー」とか、今考えると春先に出てくる自称キリストの戯言みたいな歌で踊り狂っていたが、いつの時代もアイドルにはダンスが必須のようである。

ピンクレディーといえばピンクサターンである。10年以上前だったろうか、199X年、Tバックならぬ「まえT」で現れた3人組アイドルがいた。すぐ「具」が出てしまうらしく、いちいちモザイクがかかっていたので大変そうであった。一緒にTVに出ていた大竹まことが大はしゃぎして

「ピンクサターンでーっす」

とひしゃくを振り回して女の子の「まえT」部分をパコーンと叩いていたのを見て

「これが性器末、いや世紀末か…」

退廃ここに極まれり。ノストラダムスが予言しなくても世界は滅びそうだと唖然としたのを覚えている。

perfumeに話を戻す。

Rもタクも何度もDVDを見て歌も歌えるようになっていたので

「今度はダンスしながら歌ってご覧」

僕が子供の頃もピンクレディーの振り付けを踊っていた子は何人もいた。時代は変わっても子供達はダンスが好きであろう…と思いやらせてみたところ

「ちょこれいと、びすこ♪ちょこれいと、びすこ♪」

と歌いながらダンスを始めたRは…

R
振り付けが全て小島よしおだった。

「Rちゃん、それ違う」

「でもそんなの関係ねえ!」

「おねえさんのダンスをやってご覧」

「おっぱっぴー!」

幼稚園で流行りまくっているので仕方がないか。嫁はやめなさいと必死に止めるのだが無理であろう。それより一緒に踊った方が楽しいのである。

「幼稚園なんかやめちゃって、デカダン酔いしれ暮らさないか!白い壁に『堕天使』って書いて!先公なんてただの看守人、校舎に火を付けろォバカヤロ共よォォ!」

子供たちと楽しむ退廃的なダンス。

これをデカダンスといいます。

問題:何故嫁は頑なにおっぱっぴーを禁止するのでしょうか?

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