2007年01月14日
ダンスダンスヘボ入門
娘・R(3才)と買い物をしていると、目の前の建物から小学生ぐらいの、こじゃれた生意気そうな、もとい、おしゃれな可愛い女の子達がうじゃうじゃと出て来たので
「すわ、ロリコン犯罪のおとり調査か」
と思ったが違った。そこはダンス教室なのであった。窓から教室内の様子が窺えたので覗いてみると(不審者ではありません)、大人の女性達のレッスンのようで、皆躍動感溢れるダンスを踊っていた。上手いのかどうかは分からない。要するに揺れるおっぱいにしか目が行かなかった(決して不審者ではありません)
頭の中に思わずフラッシュダンスのテーマが流れた。お前はドジでノロマなカメだー!
ダンスといえば、僕も踊りたいのである。昔はよくクラブにおいて、夜通しフィーバーしたものだが、子供がいる身となってからはそんなことも出来ず、NHK教育番組の歌と踊りを子供達と踊るぐらいである。
ああ、もう一度ズッドンズッドンかかりまくるテクノに身を任せ、明日のことなど気にせず踊りたい…。
「ぱぱー、みんなおどってるね」
「そうだね。…よし、僕らも家で踊るぞ」
クラブは無理だが、ウチにはターンテーブルとミキサー、いわゆるDJ機材が揃っている。よくオタクDJとして家の中をクラブよろしくガンガンテクノをかけまくっていたのだが、やはり子供が出来てからは遠慮して殆ど動かしてない。
しかしダンス教室に触発されて、家に帰って久しぶりにテクノをかけて踊るのだ。僕にとってダンスといえばクラブなのである。クラブといえばテクノなのである。シャキーンといえばパワワップなのである!
家に帰ってターンテーブルを回し、レコードに針を落とし、ドッカンドッカン曲をかけると、Rに加え、息子・タク(1才)も両手に団扇を持ってバタバタと踊り始めた。
それにしてもこの幼児、ノリノリである。
この子はジュリアナギャルの生まれ変わりかもしれない。若い子は知らないだろうが、ジュリアナギャルとは、1990年代、ジュリアナ東京というディスコでボディコンに身を包み、「ジュリ扇」と呼ばれる羽根付きの扇子をぶん回しながら踊ったバブルの徒花のようなギャルである。
ついでながら僕はボディコンは好きではなかった。ロリコンだから。
「タクは踊りがうまいねー。あ、Rちゃんは何してるの?」
タクと一緒に踊っていたので、ふとRはどうしてるかと思ったら
「いらっしゃいませー」
既に飽きておままごとしてるし。
「びーる、どうじょー」
そっちのクラブかよ!
…。
タクよ、大きくなったらお父さんと一緒にクラブに行こう。
勿論どっちのクラブもである。
問題:昔、ベルリンのクラブに行った時の恐ろしい出来事は何でしょう?
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