麻布十番納涼祭
日曜日、昼間はとしまえんのプールに行った後、夕方は麻布十番(あざぶじゅうばん)の納涼祭に行って来た。麻布十番は東京都港区の街で、「アザブジュバ~ン」と語尾上がりに発音するとフランス語っぽくなることで有名である。
一緒に行ったのは中学からの友達で、現在大学講師のRHと、丸の内美人秘書のちあきちゃん。ちあきちゃんは浴衣姿で現れた。日本の夏はイイ!!昼間はプールのビキニギャルを堪能し、夕方は浴衣ギャル。
夏の華 昼間ビキニで 夜浴衣 夜はあなたの 手で摘まれるの
歌のひとつも詠みたくもなろうというもの。
お祭りでは屋台をひやかしながらぶらぶらしようと目論んでいたのだが、とんでもない人出で歩くのにも苦労したので、そこで早々にイタリアンなカフェっぽいところにしけ込んだ。
RHとちあきちゃんは初対面であったので、その紹介も兼ねた話から始まった。
「RHは学術書を出版して、僕も貰ったんだけど、これがまた難しくて…」
「へえ、どんな研究ですか?」(←ちあきちゃん)
「メディア論。俺は読まなくてもいいって止めたんだけど、こいつ(僕のこと)がどうしてもって言うから送ったんだ」
「いや、ちゃんと読んでるよ。本のタイトルはね、えー…なんだっけ」
僕、最低。その後も酔いに任せてせっかくふたりを引き合わせる役であったのに、ちょいと余計なことまで言ってしまったり…わりと反省。そんなこんなで9時頃まで飲んでいた。
それと前後して麻布十番の商店街を練り歩いている時に、異様な集団に何度か遭遇した。
思わず一緒に写真を撮ってしまったが、ちあきちゃんによると中央の人物が
「夜子ママですよ!知りませんか?」
とのことであった。麻布十番に根を張る超高級クラブのママであるらしい。そして「魔法使い夜子ママ」なるキャラでタレント活動(?)もしているらしい。夜子ママがTV出演した番組を収録したDVDが配られていたので、僕も貰ってしまった。
後で家で観てみたところ…
呪文を唱える夜子ママ。素晴らしい。
夜子ママは麻布に住むことになったのは、タクシーで通りかかった時に
「この街に住みなさい」
という声が聞こえたからだと話していた。誰が言ったのかというと…
と言い張っていた。
やばい。下手なお笑いタレントより100倍面白い。そしてキレイ。
僕らが歩いている時も、最初の写真の右側にいるような、すんごい格好をしたギャルが徒党を組んで街を巡回しており、ちあきちゃんなどは
「いいなー。あたしもあれ着たいなー」
などと言っていた。僕もその露出したナイスバディの肉付きに釘付けになっておった。
アザブジュバ~ン。ニクジュバ~ン。
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