2006年04月15日
渚のセクハラ人魚
今度の日曜日にお台場で「渚音楽祭り」という野外レイブパーティーがある。いつも言っているような気がするが、レイプパーティーではない。
娘・R(2才)と息子・タク(6ヶ月)を抱えた嫁は行けるわけもなく、どうしても僕だけが遊びに行く形になってしまう。今月は既に「かなまら祭り」でひとりで楽しんでしまったので、さすがに嫁に悪いかなあと思い、相談してみたところ、
「行っておいで」
というありがたき言葉を頂戴した。
「自分だけ遊んで悪いなーって思ってたんだけどさ」
「悪いよ!悪いけどさ。でもまあ休日出勤してると思えば別にいつもと変わらないし…」
嬉しい言葉であったが、僕が如何に家事育児に対してアテにされてないかが露呈された模様。
「じゃあ帰りに何かお台場おみやげでも買ってくるよ」
「いいよ。別に」
「いいの?なんか見返りに出来ることがあればやるしー」
「じゃあ、やらないで」
「は?」
「アレをやらないで欲しい」
「なにー!」
アレとは言うまでもなく夫婦のまぐわい。昨日の日記で書いたとおり、「月イチでいい」と言われ、その月イチすらも免除して欲しいと言っているのである。
「アレをやらないだけで助かる。疲れなくていい」
嫁にはまぐわいに対してはもう「一緒にイグウウウ!」というボルテージの高まりや、「好きな人に抱かれているひとときがいいの…」とかいう甘い幻想はない。単に面倒な家事のひとつでしかないのだ。まあいいけどさ…。
まぐわい権と引き換えに参加する野外レイブ、渚音楽祭。これで僕は4月1ヶ月間はできなくなってしまった。4月童貞である。格好悪い。エイプリルチェリーボーイ。英語にしても格好悪い。
ひとまず野外で行われるイベントなので、天気予報を見てたりするのだけれども、お天気おじさんがどんなことを言っていても
「性交童貞、冬型の膣圧配置…」
としか聞こえないのであった。
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