2006年04月04日
かなまら祭り2006
川崎の金山神社における「かなまら祭り」に行って来た。去年に続いての参加である。
どんな祭りかというと、簡潔に言えばちんこのお神輿が街を練り歩く祭りである。男根を祀る風習は日本各地で見ることが出来るが、ここまであけっぴろげにちんこが雄々しく活躍する祭りは珍しい。
ビジュアル的に示すと以下の通りとなる。
動画ファイルはこちら→ダウンロード:約1メガバイト
このピンクの男根神輿は、浅草橋などにある女装クラブ「エリザベス会館」のオカマさん達が担ぐ「エリザベス神輿」
「でっかいまーら!かーなーまーら!」
と野太い声をあげながらユサユサと思いっきりリアルな上下左右の動きを見せつつ街を凱旋するのである。このエリザベス神輿を含め、3つのお神輿が川崎大師の街を練り歩く。
これを見るために参道はものすごい人だかりで、僕の隣には小さな女の子を連れた家族連れもいた。親は子供にこの「巨大かなまら様」を何と説明しているのだろうか、と同じ子を持つ親として心配していたのだが、この子供はお神輿が近付いて来た途端に
「あっ!ちんちんマン!ちんちんマンが来たよ!」
と大喜びで叫んでいた。どーゆー教育してんだ。
神社の境内にはその他にも様々な男根グッズがあり、観光客を大喜びさせていた。
パトリオットミサイルの如く設置されている男根のオブジェ。写真は男性だが、うら若き乙女達も次々とまたがって御利益をいただく。
ちんこまたぎーの、孕みーの、嫁ぎーの。
屋台では「さずかり飴」というちんこそのまんまの形をした飴が売られており、男女問わずもうべろべろと舐めまくっていた。「おしゃぶり専科」とかタイトルを付けてAVが出せそうなほどに。外人さん達には特に人気。
さずかり飴関連グッズ?これを腰にあて、右下のちんこ型帽子をかぶり、写真を撮っていた人も多数。
様々な木彫りの男根と、焼酎「金玉」。きんたまではなく、「きんぎょく」と読むそうだ。左に見えるのは「万古」まんこと呼ばずに、「ばんこ」と読む。
毎年屋台で何か売っているバカ殿風の通称「かなまらおじさん」
実はこのお祭りには、嫁や娘・R(2才)と息子・タク(6ヶ月)も一緒に連れて行こうと思ったのだが、雨が降りそうなので断念した。
そして僕のお友達である美人秘書・ちあきちゃんと現地で合流しようとしたのだが、お神輿の時間が去年より早まってしまっていたので間に合わず、僕だけの参加となってしまった。
ちあきちゃんとは神社から川崎に戻って落ち合った。境内の屋台で配られていた「ちんこチョコ」をお土産に彼女にあげ、飲み物に刺してやった。
飲んだら即妊娠しそうな、威風堂々たるものである。ありがたや。
「ちょっと、やばいですよこれー!」
とか言いながらも、ちんこごと全部飲んでいたちあきちゃんの未来は明るい。
せっかくの休日なのに子供達と遊んでやれなくなってしまったことが心残りであったので、家に帰ってからRとかくれんぼをして遊んだ。
もういいかい。まーらだよ。3年連続同じオチだ。
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