2006年12月20日
なんとなくクリスチャン
家にクリスマスっぽいものが増えてきている。
画用紙で作った三角帽子。お菓子の入った赤い長靴…。娘・R(3才)が次々とクリスマス会に参加しているためである。
児童館でのクリスマス会。
リトミック教室でのクリスマス会。
ぴよちゃん教室(幼稚園の未就園児対象の教室)でのクリスマス会。
リトミック教室の生徒とそのママさん達だけのクリスマス会。
一体どんだけクリスチャンなんだよと言いたくなるほどの頻度である。サンタだって無理出来る年齢じゃないんだからちょっとは労わってやれよ。いっそ洗礼してしまえ。宗派とか選んで…。
「カヨちゃん、クリスチャンはええで。クリスマスにはケーキ食えるわ七面鳥食えるわ」
「食べることばっかりやないの」
「あと山下達郎とワムが歌いまくるわ」
「もうええねん」
「で、クリスチャンになろうと思うんや。宗派決めたいんだけどどないする?」
「どんなんがあるのよ」
「まずはカトリックやな」
「カトリックというとパソコンでいつもやってるアレですのん?」
「そりゃダブルクリックやアホ。それとプロテスタントもあるな」
「私ダイエットしてるから毎日飲んでるわ」
「そりゃプロテインや。魔女狩りしたろか。キリスト教やて。クリスチャン」
「おっかのうーえーひーげなしーの花でー♪」
「…なんやそれは」
「アグネスチャン」
「…火あぶりの用意するから待ったれや」
「そんな言われても分からへんもん。ウチ真言宗なのよ?イエス様より弘法大師様なのよ?」
「ケーキ空海?」
「あんたこそオヤジ狩りしてくれるわ」
と、思わず漫才をしたくなるほどRはクリスマスに染まってしまっている。
「ぱぱ、みてみて~」
クリスマス会で貰ったプレゼントや工作物を嬉しそうに見せてくれる。一方で僕はといえばオヤジらしく忘年会しかない。イマイチ華がない。
クリスマスにはなんかやるにしても、嫁も子もある僕としては家族でまったり過ごす、ファミリーイベントになるだろう。それはそれで良いが、街中に飾り付けられたイルミネーションを見ると、外に出てイチャイチャベタベタぬちゃぬちゃなゴージャスかつエロスな恋人同士のクリスマスも久しぶりに送ってみたい気もする。
ハクいあの娘とのクリスマス会。
水着ギャル達とのクリトリス会。
セーラー服と一晩中ここがええん会。
その後たぶん嫁にオホーツク海(に沈められる)
「まあまあそんなわけでカヨちゃん。とにかく僕真剣にクリスチャンになろう思うて聖書も用意したんよ」
「用意したかて中身理解できひんやろ?」
「こんなんはな、適当なページ開いて『君が代』を歌ってればええのや。これがホントの国家聖書ーってやかましいわ」
問題:プレゼント交換(500円以下)があるので僕と嫁が悩んで選んだ物は何でしょう?
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