2006年12月12日
ビビデバビデばぶー。
サザエさんの要はイクラちゃんである(異論は認めない)
別にカツオでもいいのだが(認めてるじゃん)、イクラちゃんは
「ハーイ」「チャーン」「バブー」
の3語だけで世の中を渡っているある意味最強のキャラである。よく声優さんが
「それ以外も喋らせろオオオオオ」
とぶち切れないもんだと感心しながら見ている。さて、その中の「バブー」であるが、僕はこれまで赤ちゃんが実際に言っているのを聞いたことがなかった。娘・R(3才)も言わなかった。だからニワトリといえば「コケコッコー」のように、
「正確にはそう発せられてはいないが、だいたいそんな感じに言って(鳴いて)るし」
という風に定着したマンガ的表現だと思っていたのである。それが息子・タク(1才)が最近
「ばぶー」
ホントに言うようになったのである。この時の感動をどう表現したらいいだろう。「行け!稲中卓球部」というマンガの中に、自転車でソバの出前をしている少年がひっくり返り、セイロとスダレが頭の上に乗っているのを目の当たりにした主人公達が
「の、のってるぅー!」
と大感激して記念撮影までしてしまった、という話があるがそれに近い。バナナの皮で滑ったとか、マンガではお馴染みのパターンだけれども現実にはなかなかお目にかかれないものである。赤ちゃんて本当に「ばぶー」って言うんだ…ということが分かったことだけでも子供を持ってよかった、と感激した。
もしタクが7歩歩いて「天上天下唯我独尊」と言ったとしてもこれ程感動しなかったであろう。そんな生意気なガキは嫌である。
こうしてまたひとつ単語(?)を覚えたタクではあるが、語彙はまだ全然なく、未だ「ママ」すら完全には言えない。時々嫁に向かって
「ばばー。ばばー」
と言っては
「ババアじゃないの。いい?ママなのよ」
嫁の厳しい訂正を食らっている命知らずな今日この頃である。そして僕は
「ばぶー。ばぶー」
と赤ちゃんプレイを嫁に挑んだところけんもほろろに寝床を追い出された今晩である。そういう高度なプレイは嫁には無理か。そういうお店に行っちゃおうかな。
僕、イメクラちゃん。ハーイ。
プレイ料金はイクラちゃん?ばぶー。
問題:「ばぶー」をマスターしたタクに、次にやってもらいたい事は何でしょう?
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