いとしの偽エリー

娘・R(3才)を

「Rちゃん、おいで」

名前を呼んで一緒に遊ぼうとしたら

「Rちゃんじゃないのっ!」

何故か怒られてしまった。

「えー君はRちゃんじゃないの?」

「ちがうのっ」

「じゃあ、あなたのお名前は?」

「エリーちゃんです!」

…誰だよ。

いつから場末のキャバクラ嬢みたいな名前になってしまったのだ。それともアレか。源氏名か?Rはこれからキャバクラごっこでもしようっていうのか?僕、そんな遊び教えた覚えないのになあ。ドンペリとか入れなきゃならないのか?

「じゃあタク(1才の息子)のお名前は?」

「タクじゃないの!くまちゃんです」

息子は既に人ではなくなっていた。

「じゃあママは?」

「きりんさんです」

キャバクラどころかわくわく動物ランドになってきた。自分だけ外人みたいな名前なのはずるい。まあいいさ、どうせ3才児の気まぐれだろうと思い、5分後

「Rちゃん、チロルチョコパン食べる?」

と声をかけたら

「はーい」

自称エリーはどこへやら、まっしぐらに飛びついてきたのであった。

わりとちょろいもんである。

問題:Rは僕のことをどんな動物で呼んだでしょう?
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