2006年11月23日
娘と後朝の別れ
世間では
11月22日→いい夫婦の日
11月23日→勤労感謝の日
であるらしい。しかしそれは表向きで、真の隠された意味は
11月22日→ヒーヒーフーフーの日
11月23日→陰嚢顔射の日
という燃え上がるほどヒートなまぐわいを推奨する2Daysであることを僕は知っている。少子化に悩む日本政府の陰嚢、じゃなかった陰謀なのである。
「いやらしい国へBy安倍晋三」
そう嫁に熱弁を振るったら「顔はダメー☆」と言われてしまったので、いい夫婦もヒーヒーフーフーも何もなかった。
今朝、目覚めたら横に娘・R(3才)が僕の手を握ってこっちを見ていた。Rは自分の布団に寝ていた筈なのに、いつの間に隣に潜り込んでいたのだろうか。お互い手を握りながらうつぶせに寝ていて、顔が「にへへ」向かい合う。何この新婚初夜の翌朝みたいなシチュエイション。
その手を離すと
「おててはなさないで」
というMAXコーヒーより甘甘な甘えモードになっていたので、しばらく手を繋いだまま、もう片方の手で昔嫁にやっていたような「ほれほれ」とおっぱいを突っつくじゃれ合いなどをしていた。
やがてノートルダムの鐘の音が起床時間を告げたので(本当は携帯アラーム)
「じゃあRちゃんも起きようか」
とむっくり体を起こすと
「だっこしてよ…」
やはりベタベタの甘えん坊。どうしたのだろう。僕が着替えようとしても
「ぱぱ、はなれないで」
これでもかというぐらいの甘えん坊。一方で息子・タク(1才)は
「だっだー。だっだー」
高速ハイハイでゴキブリのように家を駆け巡るアンタッチャブルな暴れん坊だというのに。しかしその甘えモードも僕が出勤の仕度が整い
「じゃあ行って来るよ。バイバイ」
と声をかける頃になると、一転してツンツンモードになる。タクは無邪気に
「ばっばい。ばっばい」
ニコニコして手を振っているのにRは無視。
「Rちゃんはバイバイしてくれないのかな?」
「Rちゃんはバイバイしないの!」
「パパが行っちゃうのが嫌なのか」
「うん…」
上目遣いでそんな返事をされると、この子達のために馬車馬のように働くぞ!、と思う反面、一緒にいられる時間がもうちょっと欲しいな、とも思うアンビバレントな状態に陥ってしまう。
いい夫婦の日があるのなら、いい親子の日も出来るべきである。もちろん祝日にして親子水入らず。
11月085日は「いい親子」の日に!
…いつだよ。
問題:Rが僕の出勤時にしてくれることは何でしょう?(時々やってくれないけど)
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