一問一答。七転八倒。

娘・R(3才)と散歩しながら幼稚園面接の練習を試みる僕。一問一答の想定問答である。

「あなたのお名前はなんですか?」

「Rです!」

「あなたの好きな動物はなんですか」

「ぴょんぴょん」

「ウサギですか?ではお父さんのお名前はなんですか」

「かじりんです!」

「お母さんのお名前はなんですか」

「えーと、えーと、わかんない。きゃははは!」

「○○○だよ。ではあなたの好きな食べ物はなんですか?」」

「ぴょんぴょん!」

「ウサギ食うのかよ!それは好きな動物でしょう?」

「うん」

「ではあなたの好きな遊びはなんですか?」

「えーっとぉ…」

まだ受け答えは不完全である。答えられないことが多い。少しでも面接を有利にするためには、少しでも出来るようにならなければならない。答えられないなら僕が答えを教え込んでやればいいのだ!本来のRの答えとは違うかもしれないが…ヤラセになってしまうが仕方ないか。

これも受験テクニークである。出来るだけ先生ウケのいい答えを教え込んでやろう…という趣旨で

「Rちゃん、『好きな食べ物は?』って聞かれたら『フランス料理フルコース』と答えましょうね」

と教えたのだが

「ふら…ふら…長いよ!」

怒られてしまった。そうか。長すぎるか。それは困った。続いて「好きな遊びは?」の質問には「小倉百人一首」と答えるように教えようとしたのに、やはりヤラセはムリか。

「じゃあRちゃん、あなたの欲しいものはなんですか?」

「みさいる!」

一問一答が抱腹絶倒になりそうな予感であった。


エンピツ投票。

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