2007年04月03日
息子のトーク、嫁遠く
息子・タク(1才)が発する言葉。
「ぱぱ」
「まま」
「ねぇね」(3才の姉・R)
「ぽっぽ」(電車)
「わんわん」
「わーに」(ワニ)
「ぺーんぐぅ」(ペンギンのピング)
「たおる」
「だっこ」
「おんぷー」(おんぶ)
「まんまん」(アンパンマン)
などなど、徐々に増えつつある。よく嫁に向かって「ぱぱ」と言って「ママです」と突っ込まれているが、嫁が言うには「絶対わざと間違えて楽しんでる」のだそうな。
そんなタクが一番好きなものは
「みんまん」
である。バイキンマンのことをこう呼ぶ。うちにはアンパンマングッズが結構あり、バイキンマンを見るたびに
「みんまん!みんまん!」
と、まるでエロ本鑑賞している中学生が
「おっぱい!おっぱい!」
と、興奮しまくっているように叫ぶ。主人公のアンパンマンより好きなのだ。ヒーローよりヒール(悪役)が好きなのってどうよ。息子よ、お前は善より悪の道を、ひなたより日陰の道を歩むのか。いつもニコニコした素直ないい子なのに、将来は盗んだバイクで走り出すような少年になってしまうのか。
最近は名詞だけでなく、述語になる言葉もしゃべり始めてきた。
「今日は『あった』っていうのを覚えたよ。バイキンマンのおもちゃ見て『あったー!』って」
嫁がこんなことを言っていた。
「みんまん、あったー、とか言ってたのか?」
「いえ、ただ『あったー』って。二語文(主語+述語、形容詞+名詞等の単語が合わさった文)はさすがにまだできないよ」
確かにタクはまだ単語のみを連呼している。Rの時もそうだったが、二語文はもう少し後にならないと喋れない…などと話しているそばでバイキンマンの絵を指差したタクが
「みんまん、いたー」
「うおおお!まじで二語文喋った!」
「ほんとだ!」
あっさり二語文を話したので嫁共々びっくり。まだ1才半なのに。
しかし普通「まんま、たべるー」とか「ママ、すきー」といったオーソドックスな二語文から入るのではないだろうか。僕はキャラクターについてはピカチュウや井上トロやおじゃる丸を強力にプッシュし、独身時代からしこたま集めていたグッズも惜しげもなく全部与えてやったのに、よりによってバイキンマンが二語文のきっかけとなってしまった。これは親の力不足を感じざるを得ない。
それはともかく、昨日僕だけが「かなまら祭り」を楽しんでしまった(昨日の日記参照)のを嫁が不服としているらしい。タクが二語文を喋り始めたというのに、その日以降嫁が僕に一語文すら話してくれないのはどう対策すればいいのだろうか。
ちゃんと予め許可取ったのに…。
武士に二言はない、というが
嫁に二語文はないようだ。
問題:ここまでバイキンマン好きだと、心配してしまうことは何でしょう?
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