2007年03月18日
ギザギザハートの絵描き歌
「みてみて~おともだちと遊んでる絵、かいたの」
娘・R(3才)が描いた絵を見せて来た。画用紙いっぱいに5つのスマイルマークが描かれていており、これがRの言う「おともだち」なのだろう。
「じょうずに描けたね。りっちゃんとかあゆちゃんはいるのか?」
僕が知っているRの友達の名を挙げてみたところ
「いないの!これは、ちーたくんなの!あとこれは××ちゃんでこれは○○ちゃんで…」
出た。「ちーたくん」…。ちーたくんとは、Rの話に出てくる人物である。
「きょうはちーたくんとあそんだの」
など。しかしその人物は実在しない!一体誰のことを言っているのだろうと嫁と話し合っても分からず、Rだけに見える妖精さんなのだろうと結論付けた。ちーたくんとRはよく公園の滑り台で遊んでいるらしい。ちーたくんの後に挙げた数々の名前も実在しないどころか、ありえない変な名前ばかりであったので、おそらくこの絵はRが作り上げた妖精さん達だけえを描いたのであろう。
「そうかーちーたくん達と遊んでるのかー。ちなみにママとタク(1才の息子)はいるのかな?」
「いないよ。ままとたっくんはねー、お空の上に行っちゃったの」
「おい嫁ー!お前とタクは千の風になっちゃってるぞ!」
それを聞いていた嫁がケラケラと笑った。
「じゃあパパはどこにいるのかな?」
「パパはねー、がっこうようちえん(幼稚園のことを何故かこう呼ぶ)にとまってるの」
「学校に泊り込むってなんだか女子更衣室へ侵入しようと企んでるブルマ泥棒みたいで嫌だなあ…」
「あなた、とっても危ない人だね」
嫁が更に笑った。そのいかにもやりそうだ、という顔付きはやめてくれないか。子供の前なんだから、パパはそんなことする人じゃないとフォローを入れて欲しいのだが。
絵によって分かる、娘が考える父のイメージ。
これを絵に描いた父、といいます。
問題:Rは自分の顔をどのように描いていたでしょう?
答えはランキングのコメント欄(2位あたり)→ここをクリック