2007年02月19日
委員長娘
嫁が花粉症で病院に行っている間、娘・R(3才)のリトミック教室に連れて行った。息子・タク(1才)だけ家に置いとくわけにも行かないので彼も一緒だ。
久しぶりなのでRの成長はどんなもんか見てやろうと思ったのだが、本来部外者であるはずのタクの立ち振る舞いの派手さに驚いた。
年齢不詳だが多分僕とそう変わらないだろうという妙齢のヨシコ先生が、
「あーなたのお名前は?」
そこはかとなく色っぽく、歌いながら生徒ひとりひとり聞くのだが、答えられない子がいると、タクが聞かれちゃいないのに
「んまんま、んー!」
すさかず返事をする。それに座っているママさんのところまでわざわざ歩いて行き、ひとりひとりの顔を覗き込んでニッコリ笑顔を振り撒く。お前は歌舞伎町のホストか。
レッスンの邪魔になりそうになるたびにタクを押さえ込みにかかるのだが、それでも限界があったのでヨシコ先生様に
「これじゃ月謝払わないといけませんねー」
「いやいやいや」
と謝ったりした。
レッスンの後、来年度の内容についてヨシコ先生から説明があったので親達が聞いていると、子供達はギャーギャー走り回って遊んでいた。先生が
「走らないでねー」
と注意するが、なかなか聞くものではない。そこへRが
「せんせいが走っちゃだめっていったでしょー!」
皆を注意していた。なんと、あの甘ったれなRが外ではRは委員長キャラだったのか?おもちゃを取られても文句も言えないようなおっとり屋だと思っていたのに、随分しっかりしたもだ…と感激した。
5分後、舌の根も乾かぬ内にギャハギャハ笑いながら追いかけっこをしていたが…所詮3才児である。
言ってることとやってることが違うと、どこかの政党の委員長みたいだぞ。
委員長の女の子と言うのは憧れるものがあるが、僕の心は暗いイ短調である。
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