母と煙は高いところが好き

※お知らせ※

12月1日をもって移転します。ここでの更新は11月30日までとなります。

移転先はこちら↓

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※はてなアンテナの不具合は直りました(11/26)


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ブログ移転記念?バーチャルネットストーカー・ヨシミ22歳(a.k.aよっきゅん)によるストーキング(11/25付)

僕が電話に出る時の無愛想さはデフォルトです。

※お知らせおわり。以下日記↓※

栃木に帰省中の日曜日のこと。

娘・R(4才)と息子・タク(2才)を遊ばせに地元の運動公園に行くと、おりしも産業祭なるイベントが絶賛開催中で屋台や芸人のショーなどで賑わっておった。

「あっ!気球がある!」

一番大きな運動場には気球が待機しておりフライトが出来るという。勿論風船おじさんよろしく気球に乗ったまま天上界をさ迷う、という無鉄砲フライトではなく、命綱が付いていてほんの10メートルほど上昇して降りてくるというもの。

「すごいねえ。みんな乗ってみない?」

母がはしゃいで僕らを誘った。

「どうだ。乗ってみるかい?」

Rとタクが乗り気なら…と思ったらふたりとも

「やだ」

「のりたくない」

絵本やテレビで気球を見た時は「ききゅうのりたいなー」と言っていたふたりも、体験フライトとはいえ実物を見てそのでかさと高さにびびったのであろう。強いて乗せたとしても激しく噴き出すバーナーに恐れをなすに違いない。

「そんなわけでやめよう」

と母に伝えて人が賑わう屋台へ。すぐさま幸か不幸かRもタクも大好きなわたあめの屋台にぶち当たってしまった。しかもわたあめを入れる袋にはプリキュアの絵。わたあめ+プリキュアのウチの子供達大好きツープラトン攻撃でRもタクも屋台からテコでも動かない。これも運命であるとひとつずつ買ってやったところ

「まるまるひとつずつなんて食べさせ過ぎ!」

嫁に怒られてしまったので、ひとつは僕が食べる羽目になってしまった。ひとつだけだったらケンカになるじゃんかよう…と思っても嫁には口では勝てないので仕方なくわたあめ舐め舐めぶらついていると、地元ワインの試飲会があり、ミス○○(地元の地名)なるギャルが「いかがですか」と試飲を勧めていた。

地元のギャルだろうか。だとしたら僕の後輩である可能性は50%。うちの町は中学が2つしかないのである。僕が通りかかればグラスを勧めてくるはずなので、その時は

「君、地元?中学どこ?え、南中?えーまじでまじでオナ中じゃん。僕三十路過ぎてもオナ中。あ、ワインくれんの?君の瞳に乾杯。胸にあるのはおっぱい」

アーバンかつソフィスティケイテッドな会話に持ち込もうと即座に謀略を組み立てたのだが、僕だけ全然貰えなかった。いい年こいてわたあめ舐めてる心は子供で体はオヤジ、という触らぬ神に祟りなしキャラだと断定されたのではないだろうか。嫁の余計な一言のせいでギャルを釣り損ねたわ。どうせそのワインはおっぱい、いや、酸っぱいワインだ!

腹いせに味付け卵3個100円也を買って来たが、ひとりで喰らうのもコレステロールがトリコロールなので

「食べる?」

と嫁に勧めたところ、いらないと断られた。嫁は後にこの時のことをこう語っている。

「卵をゴロゴロ持って来て、あなたが卵を丸呑みせんばかりの大蛇に見えた」

どうやら殺気を敏感に読み取っていたようだ。

そろそろRとタクを公園で遊ばせるかと来た道を戻って来ると、まだ気球が上がっていた。

「どう?乗ってみないけ?」

先程断ったはずなのにまだ母が聞いてくる。

「さっきRとタクが怖がってるから乗らないって言ったでしょーが!」

と母を諌め、それから僕は嫁と

「実は母さんが一番乗りたいんだよきっと」

「あなた一緒に乗ってくれば?」

「えー。母さんだけで重量オーバーなんじゃないの」

「そんなこと嫁として頷くわけにはいかない!」

ヒソヒソと小声で言い合った。

乗りもしない気球でここまで熱く語る。

これを気球温暖化現象といいます。

問題:「クアッドコア最新パソコン体験」なる屋台があったが、いじった僕の感想はどんなんだったでしょう?

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