2007年10月19日
祈るほど 鼻水垂れる 我が家かな
ズビズバー、パパパヤー。鼻水がズビズバで助けてパパヤー。
元ネタ→「老人と子供のポルカ」(再生ボタンを押すと音と映像が出ます!)
娘・R(4才)と息子・タク(1才)がほぼ同時に鼻風邪。
「鼻水を吸ってやらないとなあ」
かわいそうだが泣いて嫌がるタクを押さえ付けて鼻水吸い取り器にて吸引。それを見て戦々恐々となったRが
「Rちゃんは、ちーん、できるのよ!」
鼻をかめるから自分にはやらないで、と言いたいのだろう。Rも嫌いなのである。
「うむ。じゃあお鼻ちーんしてな」
冗談でも次はRちゃんの番だぞ、などと言うとそれだけで泣いてしまうので、からかわないことにしている。タクはその後、微熱まで出てしまったので嫁が医者に連れて行った。
「やっぱ泣いたか?」
と嫁に聞いてみると
「いやそれがあんまり」
流石に鼻水吸引の時は泣いたが、それから後は泣き止み、お医者さんの「頑張ったね!」とか「お薬飲んでね!」という呼びかけに対し、健気にコクコク頷いていたという。同時期のRだったら病院に入ってから出た後まで泣きっ放しだった。今もそうかもしれない。
やはりこういう時は男の子の方がクソ度胸があるのだろうか。男は度胸女は愛嬌。西川のりおはホーホケキョ。
タクの熱は下がったので良かったのだが、引き続き鼻水は止まらず、深夜、寝苦しそうにゴホゴホ咳こむ子供たちの背をさすることもしばし。こういう時、子供達の鼻水を僕の鼻にワープできないもんかね、といつも思う。
さらにワイルドなイビキも聞こえてきたので、誰がかいてるのか、と思ったら
「ぐおおーん。んごごご…」
嫁だった。百年の恋も醒め、夜這う者のリビドオの高まりも一気に冷えるような、あたかもそこにどっかのオヤジが寝ているような嫁のイビキ。
イビキかいてる嫁を見ながらぁ~、あたしゃひとりでケツをかくぅ~。
都都逸のひとつでも唱えたくなるような何とも言えない切ない気持ち。かわいそうに嫁も鼻をやられたようである。そうなると残されたのは僕なわけで…。
と思ってたら翌朝見事的中。咳が出るし声も変だし、鼻水がエロゲのフィニッシュ時における白濁液体ばりにドバドバ出る。咳声喉に、朝ザーメンってやかましいわ。
一家鼻水いらずとなってしまったとさ。
問題:ティッシュを鼻に突っ込んでおいたらどうなっちゃったでしょう?
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