2007年01月17日
我思う。ゆえに我なし。
昨日は息子・タク(1才)の携帯イタズラ日記だったが今日は娘・R(3才)の携帯日記である。
Rもかつては僕の携帯をいじって、嫁の実家や僕の友達にかけたりと、タクに劣らぬイタズラっぷりを見せていた。タクが出会い系サイトにアクセスしたりゲームをダウンロードしたりするWEB派なのに比べ、Rは電話突撃派であった。僕はロリ巨乳派(関係ない)
今はさすがにイタズラをすることはせず、逆に僕の携帯が放置されていると
「ぱぱのでんわでしょ!」
と僕をたしなめる良い子になってしまったが、それでも携帯自体は好きである。R用のおもちゃの携帯があり、それを時々使って遊んでいる。
「もしもしぃ~?うん。うん。えーとねー。そうそうそう。○×※÷▲(解読不能)」
嫁の口調をよく真似して喋る喋る。
「Rちゃん、誰と電話してるの?」
「ぱぱ」
「え、僕?」
じゃあ今までRの喋るさまをニヤニヤ眺めていたこの僕は一体誰なんだ。自分が何者でもない空間に放り込まれた気分になった。
冗談で自分の電話番号にかけてみたら何故か繋がっちゃって
「もしもし…」
と自分が出て来た時のような怖さ。僕はパパであってパパでない。父であって乳でない。僕は誰だ。僕は誰だ。そこにいるのは誰だ。イシャはどこだ。あれは誰だ。あれはデビル。デビルマーン。デビルマーン。娘の何気ない戯れから自我が崩壊するとは思わなかった。
10年後…。本物の携帯を持たせたRが
「もしもしぃ~?うんうん。チョベリグー(10年後再び流行語になってると予想)」
やたらと喋っている姿を想像した。
「Rちゃん、誰と電話してるの?」
「パパ」
血の繋がってないパパと話してたらどうしよう…。
問題:これまで僕の携帯にかかってきた一番変な電話はなんでしょう?
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