2006年09月16日
点取りーヘップバーン
我が娘・R(3才)と息子・タク(11ヶ月)の将来を見据えるために、ひとつ占いをしてみることにした。
「点取占い」というものがある。この封を切ると
このように、占いになってるようななってないような、神のお告げのようだけれどもただの寝言にも思えるような文言と、根拠の分からないポイントが示されるものである。
ブログをお持ちの方は「点取り占いステッカー」というブログツールがあるので設置してみるのも良いであろう。
「さあRちゃん、どれがいいかな?」
10個ぐらいの封の中からひとつを選ばせてみた。
「えっとねー、これ」
Rが手に取ったものを広げてみると
ふーむ。嫁の方針でRにはまだチョコレートを食べさせてない。僕は幼少時代てチョコベビーを食い過ぎて乳歯が壊滅状態になった。このことを考えると、これは嫁の先見の明があったと言わざるを得ない。
「はいじゃあ次はタク」
「んふー!」
今度はタクに占いを選ばせると、3つぐらい鷲掴みにしてしまったのでその中のひとつをチョイスした。
えー。僕が買ってやることになるのか?エレキギターを手にしたことによりロックに目覚めたタク。しかし親から受け継いだ平々凡々なビジュアルと音楽的凡才によりなかなか日の目を見ず、仕事はレンタルビデオ屋のバイトで時給700円。練馬駅前で路上ライブをしていると
「でもアタイだけはあんたの音楽、分かるよ…」
という気持ち悪い思い込みをした、ナゴムギャルの残党みたいなグルーピー(谷亮子似)が寄って来たので、家に転がり込んでヒモ同然の生活を送る…そんなデカダンスな人生を予兆しているのかもしれない。そして僕はロックが嫌いなので、音楽性の違いから家族分裂。
なんだかお先真っ暗な予感。やらなきゃよかった。
そして最後に僕の運命は如何に。ひとつ封を切った。
…なんか微妙にリアルな感じがしてものすごい嫌だ。実は駅から家までの道のりの途中に墓地がある。普段は塀で囲まれているので意識していなかったのだが、現在その塀が取り壊されていて、墓地が剥き出し状態なのである。夜に会社から帰る時に通るとモロに見えて怖いのだ。新しい塀にするらしいのだが、早く着工して欲しいものである。
「どうです?工事は順調ですか?」
「まあ、墓地墓地でんな」
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