2006年08月01日
娘がタバコを嫌い始めた。
家でタバコを吸う時は、窓を開けてそこから身を乗り出して吸っているのだが。今日もそうしようと窓辺でプカーとやっていたところ、
「ぱぱー」
娘・R(2才)がやって来た。
「R、隣の部屋に行ってなさい。パパタバコ吸っているから」
僕は出来るだけRを遠ざけようとしたのだが、
「だめ!ぱぱ、たばこすっちゃだめなの!!」
なんと僕にタバコを止めろと言うではないか。まさか2才の幼児が嫌煙権を発動するとは…。
「えー。一本吸わせてよー」
「だめ!たばこ、めーよ!!」
「はいはい、分かりました」
取り敢えずこの場はタバコの火を消して、少し間をおいてそーっとまた窓辺に行くと、再び
「ぱぱ、たばこ、だめ!」
どうしよう。どうやらRは本気のようだ。おまけに息子・タク(9ヶ月)もハイハイで付いて来て「あうあう」言っているし。何がきっかけでRはタバコ阻止を始めたのであろうか。隣の部屋のベランダで吸おうとしても、Rもガラス戸を開けて出てきてしまうし。
タバコを吸う度に付きまとわれるようになってしまった。Rが禁煙運動を表明したことに対し、僕は
「決して扉を開けてはいけません…」
「ぱぱ!めーよ!めーよ!」
付きまとい禁止運動を展開することにする。
これをノー・ストーキングといいます。
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