2006年12月18日
天使の母様は魔女
娘・R(3才)が通っているリトミック教室のクリスマス発表会があった。
栃木から来ている母と息子・タク(1才)も見ている中、Rは一生懸命やっていた。この年頃になるとテレが出てくる子もいて、モジモジしていたりもするが、その辺Rは素直というか幼いというか、口を大きく開けて歌っていたことであるよ。おそらく一番上手に出来ていたのではないだろうか。殆ど他の子は見てないけど。
子供達の発表の後は、リトミック教室のマスター・ヨシコ先生によるピアノ演奏会(本業はピアノの先生であるらしい)。この時も他の子供達は飽きてふざけ始め、親達が次々と外に連れ出して席が空きまくるというジャイアンリサイタル状態であったが、Rはお友達のリッちゃんと最後まで大人しく聞いていたので偉い。うちの娘は世界一ィィィィ!
「Rちゃんねえ、おうたできたのよ~」
「見てたよ。上手だったね」
終わった後もRは得意顔。発表会の後は場所を移してお茶でも飲みましょうというヨシコ先生の提案だったが、店にあまり人数が入れないとのことだったので僕は母とタクを連れて家に帰った。
美人だが年齢不詳であり、プライベートをあまり語らないヨシコ先生の身の上話を聞くまたとないチャンスであり、
「ヨシコ先生にいろいろ聞き込みして来てくれ」
と嫁に言うと
「うん。他のみんなも聞き出してやろうと言ってる」
他のママさん達もそう企んでいるようであった。僕は母とタクと家で待ちながら、彼氏いるのかな~いないといいな~などと考えていたが、嫁が帰ってくるなり
「ヨシコ先生、最近結婚したんだって!」
なんだよそれー!いきなり爆弾宣言を聞かされて非常に落ち込んだのであった。ヨシコ先生…クリスマスには旦那と「真っ赤なお鼻のトナカイプレイ」とかしちゃうんだろうか…羨ましい。
「で、どんな旦那なの?いつ結婚したの?」
「それが、相変わらず口が堅くて詳しいこと話してくれないから、今度ママさんみんなでヨシコ先生に酒でも飲ませていろいろ吐かせようと…」
クリスマス会の最後は魔女のサバトと化していたようである。
問題:発表会の途中でタクがやらかしたことはなんでしょう?
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