2006年11月11日
ぼくはくま~言いまちGUY
息子・タク(1才)はちょっとずつ言葉を覚えてきた。といってもまだ5つぐらいしかないが。
まず「バイバイ」
僕が会社に行く時に
「じゃあねタク。バイバイ」
と声をかけると
「ばっばい。ばっばい」
手を振りながら言ってくれる。以前は娘・R(3才)も必ずやってくれたものだが、最近はニヤリと笑って
「Rちゃん、今日はバイバイしないの」
と拒否する時がある。「なんでよー」と聞いても教えてくれないので、きっと拒否されて身悶える僕を見て楽しんでいるに違いない。Rにもこういう意地悪というかサディズムというか、はたまたツンデレか、そういう知恵が発達してきたので嬉しくもあり悲しくもある。その点タクは必ずやってくれるので、毎朝癒されているのである。
次に「くま」。NHKの「みんなのうた」で、宇多田ヒカルの「ぼくはくま」という歌が流れているのだが、
この歌を聞かせてやると
「んま。んま。んま。んま」
んまんまエンドレスに喋り続けるのである。
そして定番「パパ」と「ママ」。僕の顔を見ると
「ぱっぱ。ぱっぱ。ぱっぱ」
と子犬がシッポを振るように寄ってくる。愛い奴じゃ。近う寄れ。それを聞いた嫁が自分もとねだる。
「じゃあママって呼んでみて。ママって」
「ばば」
「誰がババアだって!」
覚えたてなので時々間違えることもある。
「ばばー。ばばー」
「ババアじゃないの!あなたのママなのー!」
「ばばー。ばばー」
「ひどいわーひどいわー!」
商店街でババアババアと連呼する毒蝮三太夫になることもしばしば。齢1才で親をも泣かす。
あと言えるのは「アンパンマン」である。ただしちゃんとは言えず
「まんまん」
になる。非常に微妙である。もし「名古屋コーチン」を教え込んだなら、期待通り
「ちんちん」
と言ってくれるだろうか。
名古屋ちんちん。どんなだ。名古屋といえば名古屋城だからシャチホコばってるのであろう。すると東京ちんちんはどんなものであろうか。東京といえば東京都庁であるからして
東京怒張。なんつって。
エンピツ投票。