横浜オフ会の娘と僕。

ヨコハマオフ会の続き。娘・R(1才)とわたくし。

チヨさんの息子君、ユウ君が僕に懐いてくれたので、
いろいろとおしゃべりしたりしてあそんでいたのだが、
それを見たRが何度も

「マーマー!」

と絶叫して僕を睨むのである。どうやら嫉妬しているらしい。
妬いてくれるのは嬉しいが、皆様の前で未だに「パパ」と
呼んでもらえないことが露呈されてしまって

「よそさまで恥かかせるんじゃないよー」

「マーマー!」

とても羞恥プレイとなってしまった。

Rには港ヨコハマということでセーラー服を着せていた。

何故か山下公園でうむこ座りをしていると
まるでヤンキーのようではないか。

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しかしそれを見ていたかめのさんがチェックを入れた。

「本当のヤンキー座りは違う。お姉ちゃんが
 教えてやろう」

「随分詳しいね…さすが元ヤン…」

「違う!私は違う!ほら、田舎にいっぱいいたから。
 それを見てよく知ってるのよ。私は違うのよ、うふ」

「ふーん」

ところで中華街を歩いている時に、子供用のチャイナ服が
たくさん売っていて、僕の制服好きに火が灯り、思わず
一着買ってしまっていた。

早くRにこれを着せたい。すぐにでも着せて悶絶いたしたい…
と思っていたところ、山下公園で駆けずり回っているうちに
いつの間にかスカートの裾が汚れているではないか。

「あーもう汚しちゃって。泥とかで濡れちゃってるじゃないか。
 しょうがないなあ。風邪でも引いたらいけないなあ。着替えなんて
 持って来てないなあ。さっき買ったチャイナしかないなあ」

このような状況なので、ここで着替えさせても…無理はないな!

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というわけで速攻着替えさせて、僕はハアハアしていたのであった。

これをやりたくなったらやっチャイナ、といいます。

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横浜のオフ会。

おきらく極楽主婦の育児絵日記 のチヨさんと息子ユウ君(3才)

KAMENON45のかめのさん

ぽかぽかの絵日記のぴょんさん

の人達と横浜で遊んだ。ウチは僕と嫁と娘・R(1才)の3人である。
ぴょんさんは仙台から新幹線で到着。
中華街でご飯を食べて、山下公園で子供達を遊ばせて、ぴょんさん
お奨めの「かぼちゃプリン」を食べた。その後嫁とチヨサンと別れ、
東京駅に移動し、ぴょんさんの新幹線の時間まで飲んだ。

■チヨさんとユウ君とわたくし。

サイトの絵日記からすると、マンガっぽい萌え萌えな
可愛い奥様かと思ったらとんでもなかった。
モデルでもやってそうな美人で、うちの粗末な嫁と
見比べて大変悲しい思いをした。

絵日記の中では息子のユウ君とのほのぼのとした
やりとりが描かれているが、ピシッとしたしつけを
されていてさすがである。

ユウ君は人懐っこい子で、ずっとRの相手をしてくれ、
ご飯を食べている時は「あーん」とRに食べさせてくれた。
山下公園でもRの手を繋いでお散歩デートしていたので

「じゃ、あとは若いふたりに任せて…」

と見守っていたところにハプニング発生。
Rが転んだのである。ユウ君はRの手を引いて起こそうと
してくれたのだが、Rがなかなか起き上がれず

「ふあああああん!」

と泣き出してしまった。さあ、ユウ君はどうするか、と
見ていたところ…

…逃げてしまった。

すぐチヨさんが「ギャー!」と悲鳴を上げてユウ君も再び
助けに来てくれたが、R、「男に遊ばれ捨てられる」初体験。
いい経験になったと思う。

■かめのさんとわたくし。

かめのさんは元町あたりを歩いてればフェリスの女子大生に
見られるハマトラ風美人。僕がキオスクで見つけた
「青木さやか危機一髪」というおもちゃを指して

「ママ、これ買ってー」

と甘えたところ

「そんなもん欲しがるんじゃありません!」

僕にはとても厳しかったが、Rやユウ君には優しかった。

「おば…いや、おねえちゃんのところにおいで」

子供には慈母愛溢れる素敵な女性。ユウ君と最初から
打ち解けてじゃれあっていて、Rはずっとかめのさんの
膝の上に乗ってゴハンを食べ、嫁がとても助かっていた。
しかしかめのさんのズボンにボロボロと食べ散らかしを
落としてしまった。でも別にいいよね。

■ぴょんさんとわたくし。

「どこでもいっしょ」のトロに似た可愛い人である。
お土産に僕の大好きな「萩の月」をくれた。
ぴょんさんはちゃんと日記からユウ君とRの好きそうな
オモチャを品定めして、子供たちにもお土産もくれた。
さすが良く出来たお人である。

ぴょんさんの大好きな「かぼちゃプリン」を食べている時は
さながらおじゃる丸のように陶酔し切っていた。

夜、飲みながらかめのさんが

「旦那の写真見せてよー。携帯に入ってるんでしょ!」

と問い詰めていたところ

「ないよ!ないよ!」

と否定していたのだが結局しっかりあって、僕も見せて
もらったところかめのさん旦那共々かっこ良くて冷や汗を
かいた。オタク夫は僕だけのようである。

…他にもたくさん書くことがあるがひとまずこの辺で。
みなさんありがとうございました。また会いましょう。
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親馬鹿にして馬鹿親。

ようやく娘・R(1才)と遊べる土曜日。
それでも半ドンの仕事があったので、夕方会社から
帰って来て

「Rちゃーん。遊ぼう〜」

と擦り寄ってみたのだが

「いやっ!めっ!」

手をブンブン振って鋭い目で睨む。何故か嫌われてしまった。
何か嫌なことでもしただろうか?いや、何もしていない。
朝会社に行くほんの30分程度しか顔を合わせないから何も
しようがない。

Rは嫁から与えられた煎餅を両手に1枚ずつ持ち、代わる代わる
ボリボリと貪っていた。1枚ずつ食えないのだろうか…。

「そのおせんべい、お父ちゃんにもちょっとちょーだい」

「いやっ!めっ!」

やはり拒否されてしまった。僕に触られることすら嫌いなようだ。
小学校の時、クラスのムカつくブス一団が何かにつけ

「あんたなんか嫌いよ、顔も見たくない、ふん!
 触らないでよ、ふん!カビが生えるわ、ふん!」

日本語ラッパーのように見事なリズムをつけたライミングで我々
男子一同を罵っていたのを思い出す。もう顔にカビ生えてるだろ、
みたいな感じで別に痛くも痒くもなかったが、実の娘に拒絶される
のはさすがに心が痛む。

そうして僕は心を閉ざし、ひとり寂しくインターネッツなどを始めると

「てぃ?てぃ?てぃ?」

Rは僕の手を引っ張って遊べだの絵本を読めだの要求する。
何なんだ。結局いいように弄ばれているだけなのか?

「馬鹿にされてるんだろうか」

と思わず口に出すと

「馬鹿にされてるのよ」

嫁がすさかず断言した。嫁、お前はRの口を借りて自分が思っている
ことを言っているだけだろうがー!全くどいつもこいつもウチの
女どもは!噴火寸前のボルケイノと化した僕であったが

「ちゅ」

いきなりRがちゅーをしてくれた。ふ、ふふふ…。R、1才半にして
飴と鞭の政策をこの父に試みるか…。

…馬鹿なので3歩歩いたら怒りを忘れることにした。

余談だが今週の嫁は鞭のみであった。
細かいことは言えん。
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吉野家の生姜焼き定食。

吉野家が牛丼を販売休止して久しい。

代替として豚丼や牛焼肉丼といったメニューを
打ち出しているが、どれも丼物である。

しかしごく一部の店舗では「生姜焼き定食」や
「鶏のなんたら定食(正確に覚えてない)」といった
定食物が食べられることをご存知だろうか。

生姜焼き定食は安いわりに(480円)味がよいので
僕はよく利用している。吉野家で生姜焼き定食、
という新鮮なミスマッチが美味さを更に増している
気がしないでもない。

というわけでハクいスケをハントしようとしている
イカす太陽族な殿方は、是非婦女子をこの吉野家に
連れて行ってみるといいだろう。

「えー?吉野家なのに生姜焼き定食ー?
 ウソーヤダーカワイイーまいっちんぐ」

とあまりの意外性にポテチンと落ちてしまうこと
うけあいである。彼女の愛を特盛でゲットでき、
そして夜はツユダク。なんつってうひゃひゃ。

早(くやりた)い!
うま(くやりた)い!
安(くやりた)い!

そんなあなたは今すぐレッツラゴー!

…。

なんて馬鹿なことを考えながら今日も生姜焼き定食を
昼に食べた。

夜、家に帰ったら夕食も生姜焼きだった。

昼カレー食ったら夜もカレー、というパターンは
よくあるが、そんな罠が待ち受けているとは。

いや、文句を言っても仕方がない。と言うより
僕が昼に何を食べたかなど嫁は知りようもないので
文句を言う筋合いすらない。

毎日ゴハンを作って頂いているだけでありがたいので
ある。嫁よ今夜もありがとう、と生姜焼きに向かって
ポンポンと二礼二拍手一礼の作法で拝んだのであった。

生姜だけに神社ー。
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親子生返事問答。

とあるおもちゃ屋を通りかかった。

ショウウィンドウには動物やディズニーもののぬいぐるみや
ロボットのおもちゃが陳列されていた。

そこに父親に手を引かれた小さな男の子が駆け寄り、

「わんわん」

などと言って指差しており、父親は

「ホントだねえ」

と相槌を打っていた。

ああ、どの親子も同じことをやっているのだなあと僕は
その光景に足を止めた。男の子はちょうど僕の娘・R
(1才半)と同じぐらいの年頃。簡単な単語を少しずつ
覚える時期である。

僕もRに動物の絵本などを見せると

「もーもー」「ぶーぶー」

やはり徐々に覚えてきた言葉を言うようになって来ているので

「おーそうだねえ」「いや、それはメエメエだよ」

などと相槌を打ったり教えたりするのである。しかしこの
父親はひとつだけ違ったところがあった。いちいち相槌を
打つのだけれども、男の子が指差す方など見ておらず、
ケータイ画面なぞを眺めていたのだ。要は生返事である。

喋り始めの子供が話すさまというのは見ていてとても
嬉しいものだと思っていたが、この父親は違うのだろうか。

男の子はミッキーマウスを指差して言った。

「ちゅーちゅー」

「ホントだねえ」

父親はケータイ見ながら生返事。男の子の指差し言葉と
父親の生返事のやりとりは飽きもせずまだ続く。

次にドナルドダックを指差しては

「がーがー」

「ホントだねえ」

そして猫のぬいぐるみ。

「にゃんにゃん」

「ホントだねえ」

馬のぬいぐるみ。

「ヒヒーン」

「ホントだねえ」

マジンガーゼットのおもちゃ。

「ママー!」

「ホントだねえ」

ホントなわけねえだろ!!!!

生返事のせいで
ママ変人になってしまった、
というお話。
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