2006/1/22 日 | 日記
雪やこんこん。鼻水どんどん。
朝、目覚めてカーテンを開けたら窓が白い。
はて、いつの間にこんな豪快な夢精をしたのだろうかと驚いたが、当然そんな筈はなく、雪が積もっていたのである。自然の力は偉大だ。この白一面の世界に比べたら、僕の体の先っちょから出てくる白い子種など、なんとちっぽけなものであろうか、と朝から胃酸が逆流しそうな感慨に耽っていたところ、その子種が実った成果であるところの娘・R(2才)が目覚め、ひょいと布団から起き、
「ぱぱだっこして」
とおねだりをしてきた。これまで海の砂の数程の女性から「抱いて」とせがまれて来た人生であったが(多大な誇張有)、これ程甘美な誘惑は今まで受けたことがない。
Rを熱き抱擁にて窓辺に移動し、まだ彼女にとって見慣れていない雪景色を見せてみた。
「ほらR、真っ白だね。何だか分かるかい?」
「あーめやこんこん」
惜しい。部分点。
「ゆーきやこんこん、だよ」
Rはとても嬉しそうにしていたので、早速外に出て雪合戦をしたり雪だるまを作ったり由紀さおりのモノマネなどをしたかった。
しかし生憎僕は仕事に出かけなければならなかった。Rと遊べない悲しさと、何故にこんな雪の中わざわざ出勤なのかというやる気のなさが加わり、憂鬱度が果てしなく上がる。
「ごめんね、パパお仕事なんだよ。遊べなくてごめんね」
窓辺で雪を眺めながら、そろそろRとの抱擁を終えとっとと出かけないとなあ…と憂鬱になり
「Oh〜Oh〜Oh〜スウィート・チャイルド・オブ・マイン〜」
へヴィメタルバンド「Guns'N'Roses(ガンズンローゼス)」の歌をモノマネするのであった。
すなわち「メタルの光、窓の雪」である。
はて、いつの間にこんな豪快な夢精をしたのだろうかと驚いたが、当然そんな筈はなく、雪が積もっていたのである。自然の力は偉大だ。この白一面の世界に比べたら、僕の体の先っちょから出てくる白い子種など、なんとちっぽけなものであろうか、と朝から胃酸が逆流しそうな感慨に耽っていたところ、その子種が実った成果であるところの娘・R(2才)が目覚め、ひょいと布団から起き、
「ぱぱだっこして」
とおねだりをしてきた。これまで海の砂の数程の女性から「抱いて」とせがまれて来た人生であったが(多大な誇張有)、これ程甘美な誘惑は今まで受けたことがない。
Rを熱き抱擁にて窓辺に移動し、まだ彼女にとって見慣れていない雪景色を見せてみた。
「ほらR、真っ白だね。何だか分かるかい?」
「あーめやこんこん」
惜しい。部分点。
「ゆーきやこんこん、だよ」
Rはとても嬉しそうにしていたので、早速外に出て雪合戦をしたり雪だるまを作ったり由紀さおりのモノマネなどをしたかった。
しかし生憎僕は仕事に出かけなければならなかった。Rと遊べない悲しさと、何故にこんな雪の中わざわざ出勤なのかというやる気のなさが加わり、憂鬱度が果てしなく上がる。
「ごめんね、パパお仕事なんだよ。遊べなくてごめんね」
窓辺で雪を眺めながら、そろそろRとの抱擁を終えとっとと出かけないとなあ…と憂鬱になり
「Oh〜Oh〜Oh〜スウィート・チャイルド・オブ・マイン〜」
へヴィメタルバンド「Guns'N'Roses(ガンズンローゼス)」の歌をモノマネするのであった。
すなわち「メタルの光、窓の雪」である。
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