コスプレを娘にシルブプレ。

娘・R(2才)に無性にコスプレさせたくなった。

理由などない。敢えて言えば、そこに娘がいるからさ。息子・タク(3ヶ月)にもさせたいとは思ったが、まだ首が据わってないのでそれは無謀と言えよう。

コスプレさせたいキャラクターも既に目星を付けている。小さな子供のうちにしか出来ないちびっ子キャラ。

アジャコング
ズバリこれである。

あ、間違えた。

もとい、手塚治虫の不朽の名作漫画「ブラックジャック」に出てくる女の子、ピノコである。

ピノコブラックジャック
ピノコとブラックジャック。

この漫画は僕が子供の頃から好きな漫画であったし、アニメにもなったのでちょうどよい。おまけにピノコが作中でよく「アッチョンブリケ」という、主に驚いた時にするポーズというか仕草があるのだが、Rはこれをセクシーコマンドーと共に既に習得している。Rの7大必殺技のうちのひとつだ(あとの5つは秘密)

アッチョンブリケアッチョンブリケ
アッチョンブリケ

この技を持つRにピノコ服は、まさに鬼に金棒ブスにカネボウなのである。
早速嫁に作らせようと思い、

「ねえ、ピノコの服作って」

と頼んで見たところ、とても嫌な顔をされた。

「ねえ、今日はアナルファックしてもいい?」

と頼んだ時と同じ顔だった。無理にはやらせますまい。手間がかかり大変であることは重々承知だ。そうなると後はコスプレ衣装を作ってくれる店なり業者に頼るしかない。いくつかのコスプレ製作サイトを覗いてみた。そして驚いた。

なんと、ひとつのキャラのコスプレに3万円とか5万円とかするんである。確かに漫画のキャラの、大晦日の小林幸子並の派手な服を手作りするのは手間がかかる。それは分かるのだが…。

しかしピノコの服はそれほど簡単そうだし、西松屋あたりで似たようなのは千円ぐらいで売ってそうだし、と気を取り直して2〜3のサイトから
見積りを取って見た。

結果、安いところで1万円。前金制です、とのこと。これを高いと見るか安いと見るか…。高いと見たとしても他に頼るところがない。よって安いと思うことにした。

「ピノコのスカートとシャツ、それと頭のリボンが4つ付いてなんとお値段1万円!1万円でのご奉仕!」

「えー!これが1万円?」

「深夜ですのでおかけ間違いのないよう!」

あっさり入金してしまった。出来上がりは少し時間がかかって3月上旬だという。気長に待つことにした。

「Rにピノコのコスプレさせたら可愛いだろうなあ」

嫁にその志を熱く語ったところ

「じゃああなたはブラックジャックのコスプレしなきゃ」

と言われた。えー…どうしようか。嫁がお医者さんごっこしてくれると言うならやってもいい。ナース服はあるし。

すなわちブラックファック。


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