失敗は性交のもと。

大切にしたい夫婦のまぐわい。

しかし現在僕と嫁の間では以下のような問題がある。

・嫁が妊娠中である。
・嫁の性欲がない。
・嫁が娘・R(2才)と寝る時間が一緒になってしまい、
 僕が仕事から帰ってくる頃には既に寝ている。

僕の方は北朝鮮のテポドンミサイルの如くいつでも
節操なくピンポイント爆撃が可能であるが、嫁が
このような現状では性交は到底できない。略して
性交到底。冬型の気圧配置のような状況である。

妊娠中にまでやらなくてもいいではないか、と思うかも
しれないがそこは男の性であり、更に嫁の担当の助産師が
唱える

「体の触れ合いは大切です。妊娠中でも問題ありません。
 どんどん致して下さい」

との言葉を錦の御旗にして僕はいつでも嫁を求め続ける。

妊娠中できないがために浮気に走る男が多い世の中、僕も
池袋西口のヘルス「陰毛の恋」や、東口のクンニ専門店
「クン肉マン」などに行かないだけ偉いと思う。

そこで色々と鬼謀の限りを尽くし嫁という難攻不落の城を
落とそうとしているのだけれど、うまくいかぬ。

鬼謀1:夜襲

寝ている嫁を無理矢理お越し、有無を言わさず夜這いする。

結果:

嫁の肩に手をかけて起こそうとしたが、僕はそこまで悪に
なれなかった。何より叩き起こした時の嫁が恐ろしすぎる。

失敗!

鬼謀2:マッサージ

嫁の助産師が言うには、嫁の体は肩を中心に非常に凝っており、
僕もマッサージ方法を教わったのだが、これも性交と同じ理由で
あまりできないでいた。しかし僕が仕事から帰ってきたある日、
嫁はまだ寝床でまどろんでいたので、これぞチャンス、

「マッサージして体を密着させてたらムラムラしちゃったよーん」

と可愛く迫ってみようと思い嫁にマッサージを勧めてみることにした。

「嫁、マッサージしてやろうか」

「いや、今日はいい。眠いから」

…失敗!

本気で池袋西口のイメクラ「まいっちんぐ学園」に走ろうかと悩んだ。

翌朝、悶々としたまま着替えをしていたところ、娘・R(2才)が
僕の露わになった上半身を指差して言った。

「おっぱい!」

うん。君はおっぱいが好きだね。僕も好きだよ。

失敗だらけの人生じゃなくて
おっぱいだらけの人生だったらどんなによかったか。

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