おとなと絵本。

本屋に寄ったら娘・R(1才)がウットリしそうな
マイミッフィーの絵本があったのでつい買ってしまった。

ちなみにRが好きなキャラクターランキング(4/10)
(ロリコン調べ)

1アンパンマン
2ピカチュウ
3マイミッフィー

僕が好きな「おじゃる丸」や「どこでもいっしょ」の
「トロ」を何とかRのお気に入りにさせたいところだが、
グッズの少なさがネックでなかなか認知度が高まらない
のが難点である。ピカチュウは僕が昔ゲーセンで捕獲
しまくった何十匹を全て与えて遊ばせているため、健闘の
第2位である。

しかし何といっても強いのはアンパンマンやサンリオである。
子供を洗脳させる気満々のようで、おもちゃ屋に行くと
ありとあらゆるグッズが揃っており口惜しい。

さて夜、マイミッフィーの絵本をRの枕元に置いておいた
すると翌朝、目を覚ましたRが

「あちゃ!」

ものすごい勢いで跳びつき、僕に読んで読んでとせがむ。
ふふふ、Rのハートをガッチリキャッチ。更にRは僕と絵本を
読みながら

「ちゅ」

とちゅーをしてくれたではないか。あな嬉しや…。
お、お父さん今日も本買っちゃうからね!
感激も醒め止まぬまま、再び本屋に向かった。

しかし最初はRが好みそうな絵本を探しているはずだったのに、
本屋を出てきた時に抱えていたものは

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北斗の拳1〜16巻。何故。

当然Rはちゅーしてくれなかった。その上読み始めた途端に
Rに略奪され、カバーを剥がされてボロボロになってしまった。

でも読みたかったのである。北斗の拳。接吻はもらえなかった
けれども、Rが寝た後一気に読み進める幸せも捨て難い。

娘の愛のしるしよりオタク欲望を選んでしまった訳だが

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自分は、その、不器用な男なので…。

高倉の拳。
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