2004/6/14 月 | 日記
父の悲。
僕が娘・R(10ヶ月)を肩車していたら、嫁がケータイカメラを
こちらに向けてシャッターチャンスを狙っていた。
そういえば僕が子供の頃にも、今は亡き父に肩車されている
写真があったなあ、と思い出しながら嫁に撮られるに任せた。
何日か後になって、田舎の母からメールが来た。
嫁が肩車写真を母に送ったらしく、
「この頃年かな…写真を見ると涙腺がゆるみます」
と書かれており、また大げさな母であることよと笑っていたのだが
文の結びを読みハッとなった。
「写真を見ると、お父さんとあなたの時がダブるのです」
…ああそうか。母もあの写真を思い出していたのか。
僕も不覚にもゆるんでしまった。
父に肩車された僕の写真。
父に似た僕に肩車された、僕に似たRの写真。
Rが産まれた時、父に見せることができたら
どんな顔して喜んでくれただろうか、そんなことを思っていた。
そんなわけで父さん元気ですか。
父さんのことだから、時々孫の顔をこっそり
見に来てるんでしょうね。
僕に似て子煩悩でしたからねえ。
って僕が似たのか。
父親になって初めて迎えた父の日。
こちらに向けてシャッターチャンスを狙っていた。
そういえば僕が子供の頃にも、今は亡き父に肩車されている
写真があったなあ、と思い出しながら嫁に撮られるに任せた。
何日か後になって、田舎の母からメールが来た。
嫁が肩車写真を母に送ったらしく、
「この頃年かな…写真を見ると涙腺がゆるみます」
と書かれており、また大げさな母であることよと笑っていたのだが
文の結びを読みハッとなった。
「写真を見ると、お父さんとあなたの時がダブるのです」
…ああそうか。母もあの写真を思い出していたのか。
僕も不覚にもゆるんでしまった。
父に肩車された僕の写真。
父に似た僕に肩車された、僕に似たRの写真。
Rが産まれた時、父に見せることができたら
どんな顔して喜んでくれただろうか、そんなことを思っていた。
そんなわけで父さん元気ですか。
父さんのことだから、時々孫の顔をこっそり
見に来てるんでしょうね。
僕に似て子煩悩でしたからねえ。
って僕が似たのか。
父親になって初めて迎えた父の日。
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