2004/6/15 火 | 日記
俺のカラダを越えてゆけ。/父の非。
娘・R(10ヶ月)を寝かせようと、嫁が添い寝をする。
しかしはRは寝るどころか、最近上手になった「捕まり立ち」で
嫁の体によじ登るのである。
近頃この「母のぼり」がRの中でブームらしい。
暗闇の中で嫁とRがじゃれあっているのを見ると、
並なみならぬジェラスィーを覚える。なので僕も
すさかず布団に横たわった。じっと待つ。
「あぱぱー」
「きゃあいやーん」
Rと嫁は僕に全く見向きもせずお遊びを続ける。
「…お父ちゃんのところにおいで」
そっとRに声をかけるのだが
「あぱぱぱぱー」
「もう寝なさいよ〜ウフフ」
全く状況は変わらない。ほれRよ。父はこうして無防備に
体を横たえておるぞ。それRよ。父のバディを思う存分
まさぐるがいい。貪るがいい。好きにして!めちゃくちゃにして!
痺れを切らした僕はガバアと起き上がり
「父ちゃんとも遊んでー!」
思いっきりRに迫って懇願したのだか
「あばばばーーっ!!!」
Rはぐわっとこちらを振り向き、僕を叱りつけたのであった。
娘にフラれた〜。
「急に叫ぶからRがびっくりしたのよ」
嫁が、まるで恋のバトルに勝ち誇ったかの如く
涼しげな顔で言った。Rは何事もなかったように
再び「母のぼり」に没頭していた。
放置プレイも嫌いじゃないけどさ…。
母のぼり。
父しょんぼり。
しかしはRは寝るどころか、最近上手になった「捕まり立ち」で
嫁の体によじ登るのである。
近頃この「母のぼり」がRの中でブームらしい。
暗闇の中で嫁とRがじゃれあっているのを見ると、
並なみならぬジェラスィーを覚える。なので僕も
すさかず布団に横たわった。じっと待つ。
「あぱぱー」
「きゃあいやーん」
Rと嫁は僕に全く見向きもせずお遊びを続ける。
「…お父ちゃんのところにおいで」
そっとRに声をかけるのだが
「あぱぱぱぱー」
「もう寝なさいよ〜ウフフ」
全く状況は変わらない。ほれRよ。父はこうして無防備に
体を横たえておるぞ。それRよ。父のバディを思う存分
まさぐるがいい。貪るがいい。好きにして!めちゃくちゃにして!
痺れを切らした僕はガバアと起き上がり
「父ちゃんとも遊んでー!」
思いっきりRに迫って懇願したのだか
「あばばばーーっ!!!」
Rはぐわっとこちらを振り向き、僕を叱りつけたのであった。
娘にフラれた〜。
「急に叫ぶからRがびっくりしたのよ」
嫁が、まるで恋のバトルに勝ち誇ったかの如く
涼しげな顔で言った。Rは何事もなかったように
再び「母のぼり」に没頭していた。
放置プレイも嫌いじゃないけどさ…。
母のぼり。
父しょんぼり。
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