2004/12/20 月 | 日記
コスプレ娘のクリスマス。
以前隣に住んでいたイギリス人・ジェームス君一家に招かれて、
クリスマスホームパーティーなどというハイカラなイベントを
行なった。
僕と嫁はこの日のために仕込んでおいたことがある。それは…。
娘・R(1才)のサンタコスプレ。去年のクリスマスにも嫁に
無理矢理トナカイのコスプレをさせられ、不憫な娘ではある。
しかし僕はRにこの服を着せて白いタイツを履かせてみると、
過去の麗しい思い出が蘇って来たのであった。
それはRの名前のルーツであり、僕が恋焦がれて止まない
元近所にいて現在音信普通の、美少女Rちゃんである。
駅前のゲーセンでバイトしていたRちゃんは、毎年この時期になると
「かじり〜ん、どお?うふ?」
店に命じられたわけでもなく自主的にサンタコスプレを
やっていたものだった。真っ赤なサンタのスカートから覗く
白いタイツに包まれたおみ足は、最上級に可憐であり、
目が惹きつけられて離れなかったものだ。はあはあはあ。
当時の写真があったので涙を浮かべて思い出に浸ることしばし。
約束の時間に遅れそうになり、急ぎ足でジェームス君の家に着いた。
集まったのは僕らともうひと組の家族で計3家族。
子供達はそれぞれ思うがまま遊び、ジェームス君はこの日のために
鶏を1羽まるまるオーブンで焼いてくれた。美味だった。
「ヘイ、ウィッシュボーン」
ガツガツ食っているところへ、ジェームス君が鶏の骨を持ってきた。
それは二又に分かれており、ちょうど「人」の形をしている骨で、
ふたりが両端を引っ張って折り、より長く残った人の願いが叶うという…。
僕はもうひと家族の旦那と引っ張り合った。
うりゃあ。べき。
…僕の方が短かった。願い事を叶えるチャンスを失ってしまった。
残念である。どんな願い事かというと、それは言わずもがな。
Rが美少女Rちゃんのように成長し、あと15年後ぐらいにも
今日と同じようなサンタコスプレをしてくれて
「お父さん、私がプレゼントよ、うふ」
というこれ以上ない親孝行をしてくれますように、という願いだ。
まじないごとに頼らず、毎年コスプレしてくれるように
教育することに決めた。
靴下を下げて待っていることにしよう。
鼻の下も伸びまくりそうだ。
クリスマスホームパーティーなどというハイカラなイベントを
行なった。
僕と嫁はこの日のために仕込んでおいたことがある。それは…。
娘・R(1才)のサンタコスプレ。去年のクリスマスにも嫁に
無理矢理トナカイのコスプレをさせられ、不憫な娘ではある。
しかし僕はRにこの服を着せて白いタイツを履かせてみると、
過去の麗しい思い出が蘇って来たのであった。
それはRの名前のルーツであり、僕が恋焦がれて止まない
元近所にいて現在音信普通の、美少女Rちゃんである。
駅前のゲーセンでバイトしていたRちゃんは、毎年この時期になると
「かじり〜ん、どお?うふ?」
店に命じられたわけでもなく自主的にサンタコスプレを
やっていたものだった。真っ赤なサンタのスカートから覗く
白いタイツに包まれたおみ足は、最上級に可憐であり、
目が惹きつけられて離れなかったものだ。はあはあはあ。
当時の写真があったので涙を浮かべて思い出に浸ることしばし。
約束の時間に遅れそうになり、急ぎ足でジェームス君の家に着いた。
集まったのは僕らともうひと組の家族で計3家族。
子供達はそれぞれ思うがまま遊び、ジェームス君はこの日のために
鶏を1羽まるまるオーブンで焼いてくれた。美味だった。
「ヘイ、ウィッシュボーン」
ガツガツ食っているところへ、ジェームス君が鶏の骨を持ってきた。
それは二又に分かれており、ちょうど「人」の形をしている骨で、
ふたりが両端を引っ張って折り、より長く残った人の願いが叶うという…。
僕はもうひと家族の旦那と引っ張り合った。
うりゃあ。べき。
…僕の方が短かった。願い事を叶えるチャンスを失ってしまった。
残念である。どんな願い事かというと、それは言わずもがな。
Rが美少女Rちゃんのように成長し、あと15年後ぐらいにも
今日と同じようなサンタコスプレをしてくれて
「お父さん、私がプレゼントよ、うふ」
というこれ以上ない親孝行をしてくれますように、という願いだ。
まじないごとに頼らず、毎年コスプレしてくれるように
教育することに決めた。
靴下を下げて待っていることにしよう。
鼻の下も伸びまくりそうだ。
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