2006年05月15日
東京ディズニーランドに行くでござる、の巻
結婚式の二次会のビンゴ大会でもらった東京ディズニーリゾートのチケットがあったので行って来た。
朝は小雨がぱらついていたが、雨は止むだろうという微妙な天気予報であったため、そんなに混んでいないのでは、と期待し、じゃあレッツラゴーと出掛けることにしたのである。
娘・R(2才)も息子・タク(7ヶ月)もまだ小さいので、ビッグサンダー山やスプラッシュ山といった大型アトラクションには乗れない。せいぜいスモール世界とかマークトウェイン号などのゆるい乗り物に乗って、パレードを見て、あとはミッキーマウスやドナルドダックなどのキャラクターに運良く会えたら写真を撮れればいい、と嫁と目論んでいた。
「あ、でもプーさんのハニーハントは乗れるよね!」
「じゃあそのファストパスを速攻で取ろう!」
ということになり、出来るだけ早く行こうと思ったのだけれども、Rもタクも全然起きてくれず、
「まあいいか…」
と大分遅くなってからのずっこけた出発になった。
しかし入園してすぐ、エントランスにミッキーたちが勢揃いしていた!
「ギャアアア!ミッキー!写真撮ってー!」
ものすごい人だかりの中、くまのプーさん、ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダックなどと立て続けに子供達との写真を撮った。そういえば歌舞伎町に「ふぇらるふどダック」っていういかがわしい店があったなあ…とふと思い出したりした。ディズニーは著作権にうるさいので残念ながら写真は載せない。
「おおそうじゃ。ハニーハントのファストパスだ」
と思い出してパス発券所まで一直線に向かい、その辺にいたキャストを捕まえて聞いてみた。
「ファストパスありますか?」
「はい。夜からになりますけれども」
「よる?」
既に夜7時までのファストパスは裁けてしまっていた。全然ファストじゃない…。まともに並んだら80分待ち。僕と嫁だけだったら待つけれども、子供達がいるのでまず無理。この成長期の貴重な時間。幼児の80分は大人にとっての3日分ぐらいの価値がある。適当だけど。
関係ないけれども、ファストパスという単語を口にするたびにフィストファックと間違えそうになるのは僕だけであろうか。
ハニーハントの野望は崩れ去り、ガールハントでもしたくなる気分であったが、その他は目論見どおり楽しめた。
ファストパスはそれこそ開園と同時に取るぐらいでないとダメなこと、そしてディズニーではちょっと天候が崩れたくらいでは客足は全然引かないということ、これが分かっていなかった。僕は全然知らなかった。
おそらく近い将来、再び子供達にせがまれて来る事もあるだろう。それに生かすことにしよう。そう思った。無知の知、である。
しかし僕は知っている。セーラー服にミニーマウスの耳のカチューシャを付けると、とんでもなく可愛くて燃える。容姿がアレな人が付けると「ドブネズミかよ」と言いたくなるが、可愛い子がすればバニーガールなぞ足元に及ばないほど狂おしく燃える。僕は知っている。
園内にはそんな女の子達がいっぱいいた。
隠し撮りしてみたり。きもい。
これを「厚顔無恥の知」といいます。
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